表紙に戻る

令和元年(2019)  9月07日 車 三人(家族で)

三瓶山  1126m 中国地方 島根県・・・家族で男三瓶山(登りは西の原コース、下りは扇谷峠コース)へ。変化にとんだ西の原コース♪

天気:晴れ時々曇り(暴風)

登り 西の原駐車場(定めの松)(10:00)→男三瓶・扇谷分岐(10:20)→山頂草原帯(12:20)→山頂(12:35)

下り  山頂(13:20)→鞍部分岐(14:35)→男三瓶・扇谷分岐(15:38)→西の原駐車場(16:00)(定めの松)

アクセス 松江道(~雲南吉田インター)→県道273号→県道38号→国道54号(南下する)→県道40号(川本波多線)→三瓶山高原道路→西の原駐車場(定めの松)

息子が登ったことのない山に登りたいというので三瓶山に登ることにした。下山後にお気に入りの三瓶温泉による予定だ。

7時すぎに東広島を出発して国道375号を北上して造賀のファミマで食料品を調達した。ふもとでコンビニを見かけなかったように思う。尾道松江道で三良坂インターから吉田掛合インターまで高速に乗って国道54号を南下して波多で右折して県道40号へ。波多温泉満壽の湯という日帰り温泉がある。地元の方が多いのかな。三瓶山高原道路に入って左へ。この前登った久住山のふもとのような高原を走って行くと左前方に駐車場と建物がでてくるのでそこが西の原の登山口のあるところだ。紅葉シーズンに通った時は広い駐車場が満車だった。

駐車場はまだまだ余裕がある。建物(山の駅)は閉まっている。山に雲はかかっていないけれども黄海あたりにいる台風の風ですごい速さで雲が移動している。広い駐車場にトイレもある。部活動できているのか中高生の団体さんがたくさん来ていてランニングしている。ここには「定の松」のバス停がある。

10時前に出発した。でもどこが登山口なのか・・よくわからず北へ道路を歩くと定の松がある。どうも行き過ぎのようで引き返して許可車両のみ可との看板のところから刈られた草原の中を三瓶山へと向かってみる。2,3分で登山道との看板がでてきた。男三瓶山と子三瓶山との間に向かって歩いていく。カワラナデシコなどが咲いているけれどもものすごい風で写真がなかなか撮れない。

10時10分に登山者数を数えるカウンター装置が設置してある。5分ほど歩くと森の中へ入った。10時20分、三瓶山案内図がある。Yの字に分岐していて左の方を指して「男三瓶山90分」とある。右はくだりに使う予定の扇谷峠コースだ。姫池逃コース同様に良く整備されていて歩きやすい。こちらはカラマツが多い。まだ若い森なのだろう山が明るい。

分岐から1時間ほど登ると後ろに大江高山が見えてきた。意外とというか結構近い。霞がないからよけいに近く感じるのだろう。それにしても風が強い。湿度が高くて蒸し暑いので風はとても助かる。11時半になるとシコクフウロ(伊予フウロ)がでてきた。振り返ると眼下に西の原の草原が見えている。小さなケルンがある。マツムシソウ、ホソバノヤマハハコ、オミナエシ・・・たくさん花が咲いている。みんな強風でブラブラ・・揺れている。このあたりから森林限界を越えたみたいな感じとなって独立峰ならでは飛行機から見たような景色が振り返ると広がっている。

ただ風がものすごくてものすごくて油断するとふらついてしまう。右手には子三瓶が見えてきた。オトギリソウ、キュウシュウコゴメグサ。下山してきた男性に西の原のランニングコースが馬に見えない?と問われる。たしかに馬と言われれば馬に見える。犬にもみえるような。

12時20分になると山頂草原帯に入ってきて斜度が緩くなってきた。8月25日に登った時は緑の草原だったけれどもススキ原に代わっている。強風でみんな倒れているけど。12時25分に道標がでてきた。「西の原コース 下山口」とある。12時32ふんい「←西の原・室の内」「男三瓶山頂→」と道標がでてきた。前に見える小高い丘へと木の階段を少し上がると山頂に着いた。12時35分。登ってきた方向に「西の原85分、西の内池60分」とある。山名同定地図がある。そのわきのベンチで休む。天気はすこぶる良くて、霞もなくて最高の展望だ。

弁当を食べるけどおにぎりが飛んでいきそうだと話しながら食べた。隠岐の島・頭に雲が少しかかった伯耆大山、大万木山、須佐高山・・霞がないので大パノラマだ。子供はゴロンと昼寝。

山頂に長居して13時20分に下山を開始した。西の原85分・室の内池60分の方向へ向かう。一面のススキの原だ。13時28分に登ってきた西の原コースと扇沢峠コースの分岐に来た。扇沢コースなので左へ。地図に危険マークがあるけれど大丈夫かなあと話す。子三瓶60分とある。ススキの原の向こうに石見冠山と大江高山が見えている。13時32分にベンチが出てきた。子三瓶とその向こうに孫三瓶が見えている。

木の階段を下りていく。登ってきておられる団体さんにこの先きついよと言われる。13時45分、樹林帯に入った。強風からは逃れられるけど蒸し暑い。少し足場の悪いところが続くが慎重にあるけば何も問題なさそう。要所にはロープがはってある。14時半に急な斜面は終わり。落石注意の看板がある。

14時35分に扇沢峠(鞍部分岐)に着いた。団体さんが休んでいる。西の原2.0KMとある。カラマツと杉の木の植林帯の谷を下りていく。15時半に砂防ダムが左に出てきた。15時38分、西の原コースとの分岐まで戻ってきた。ママはマメができてゆっくり下りてくる。西の原の草原を歩いて16時に車まで戻ってきた。西の原コースは草原にアルプスのような尾根歩き、そこを過ぎるとススキの原の山頂広場ととても変化にとんだコースだった。

帰りに楽しみにしていた三瓶荘は地震の影響で休館中、鶴の湯で汗を流して(石鹸・シャンプーなし)帰った。

地図 出典 国土地理院

備考 

garminconnect

装備 

靴 モンベルワオナブーツ

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)



息子が登ったことのない山に登りたいというので西の原から三瓶山に登ることにした。

西の原の駐車場は広くて余裕がある(行楽シーズンはいっぱいになる)。

10時前に出発した。でもどこが登山口なのか・・。


「定の松」のバス停がある。

北へ道路を歩くと定の松がある。どうも行き過ぎのようで引き返した。

許可車両のみ可との看板のところから刈られた草原の中を三瓶山へと向かってみる。



2,3分で登山道との看板がでてきた。男三瓶山と子三瓶山との間に向かって歩いていく。

カワラナデシコなどが咲いているけれどもものすごい風で写真がなかなか撮れない。

ツリガネニンジン


ウツボグサ

ゲンノショウコ

10時20分、三瓶山案内図がある。

Yの字に分岐していて左の方を指して「男三瓶山90分」とある。右はくだりに使う予定の扇谷峠コースだ。

姫池逃コース同様に良く整備されていて歩きやすい。まだ若い森なのだろう山が明るい。

フシグロセンノウ

こちらはカラマツが多い。

シコクフウロ(伊予フウロ)

分岐から1時間ほど歩くと展望が開けた。石見冠山が見えている。

西の原と駐車場

ケルン

マツムシソウ、ホソバノヤマハハコ、オミナエシ・・・たくさん花が咲いている。みんな強風でブラブラ・・揺れている。


森林限界を越えたみたいな感じとなって独立峰ならでは飛行機から見たような景色が振り返ると広がっている。

右手には子三瓶が見えてきた。

アルプスを歩いているような光景



オトギリソウ

(キュウシュウ?)コゴメグサ

登ってきた尾根

とても気持ちの良い尾根歩き。

大江高山、意外と近い。

なんとかボクチ

孫三瓶と子三瓶

12時20分になると山頂草原帯に入ってきて斜度が緩くなってきた。

8月25日に登った時は緑の草原だったけれどもススキ原に代わっている。強風でみんな倒れているけど。


12時25分に道標がでてきた。「西の原コース 下山口」とある。



サラシナショウマ


12時半に扇沢・男三瓶山山頂との分岐にでてきた。


12時32分に「←西の原・室の内」「男三瓶山頂→」と道標がでてきた。前に見える小高い丘が山頂。


木の階段を少し上がると山頂に着いた。12時35分。登ってきた方向に「西の原85分、西の内池60分」とある。

山名同定地図がある。そのわきのベンチで休む。天気はすこぶる良くて、霞もなくて最高の展望だ。

出雲ドームとその向こうにその向こうに隠岐の島

大万木山

猿政山

カンノキ山と鷹ノ巣山

島根半島

琴引スキー場

大江高山

須佐高山

石見冠山

阿佐山~天狗石山

龍頭山

大田市街地

山頂隣にある避難小屋

伯耆大山

猿政山

阿佐山

男三瓶山の南にある展望台

展望台より女三瓶山

室ノ内池

山頂に長居して13時20分に下山を開始した。

13時28分に登ってきた西の原コースと扇沢峠コースの分岐に来た。扇沢コースなので左へ。


ススキの原の向こうに石見冠山と大江高山が見えている。

13時32分にベンチが出てきた。子三瓶とその向こうに孫三瓶が見えている。

木の階段を下りていく。登ってきておられる団体さんにこの先きついよと言われる。

13時45分、樹林帯に入った。強風からは逃れられるけど蒸し暑い。

少し足場の悪いところが続くが慎重にあるけば何も問題なさそう。

要所にはロープがはってある。



14時35分に扇沢峠(鞍部分岐)に着いた。団体さんが休んでいる。西の原2.0KMとある。カラマツと杉の木の植林帯の谷を下りていく。




15時38分、西の原コースとの分岐まで戻ってきた。

西の原の草原

西の原コースは草原にアルプスのような尾根歩き、そこを過ぎるとススキの原の山頂広場ととても変化にとんだコースだった。帰りに楽しみにしていた三瓶荘は地震の影響で休館中、鶴の湯で汗を流して(石鹸・シャンプーなし)帰った。



カワラナデシコ

ツリガネニンジン


ウツボグサ

ゲンノショウコ

フシグロセンノウ


シコクフウロ(伊予フウロ)

石見冠山

マツムシソウ

登ってきた尾根(西の原コース)

オトギリソウ

(キュウシュウ?)コゴメグサ

なんとかボクチ

山頂部はススキ原に


サラシナショウマ



大万木山

カンノキ山と鷹ノ巣山


琴引スキー場

大江高山

須佐高山(右側奥ののピーク)

石見冠山

龍頭山


阿佐山


室ノ内池

展望台より女三瓶山と室の内池

子三瓶山

キンミズヒキ

ダイコンソウ


西の原へ戻ってきたところ
表紙に戻る