令和元年(2019) 9月08日 車 単独
恐羅漢山1346m 中国地方 広島県
天気:曇り
登り 二軒小屋駐車場11:30)→恐羅漢山登山口(12:05)→夏焼峠(12:25)→早手峠(ハヤテノキビレ)(12:40)→恐羅漢山山頂 (13:27)
下り 恐羅漢山山頂 (13:27)→旧恐羅漢山山頂(13:47)→水越峠登山口(14:35)→二軒小屋駐車場(15:00)
アクセス 山陽道→中国道(戸河内)→国道191号→→恐羅漢山登山口駐車場

朝早く起きて裏恐羅漢へ登りたいなあと思っていたけれども予想通りというか起きたら8時半・・・早朝ハイクの時は前夜発でないとほぼ100%無理。メジャーなルートで歩いたことがない旧恐羅漢山から水越峠を歩いてみることにした。
9時半過ぎに出発して登山口の二軒小屋駐車場に11時半前に着いた。戸河内あたりでフロントガラスに雨粒がついたのでやめて深入山にしようか白木山にしようかとも考えたけれどもやんだので予定通り恐羅漢山に登ることにした。ただ出発が遅くなったので林道で夕立に遭うかもと傘を入れていった。どんよりしているけれども山頂が見えている。ラッキー。
隣に以前大山で見た車が停まっていたので声を掛けたらやっぱりSNSでフォローさせて頂いているYさんだった。那須集落・内黒峠を経てぐるっと一周とはすごい。Yさんのように20km越えを歩くことができるようになるとだいぶん行動範囲が広がるのだけれど。朝は雨だったそうで、それでも一周してこられたとのこと。旧恐羅漢~水越峠の情報を頂いた。私も恐羅漢・十方山界隈を徘徊しているのでとあいさつをして出発した。
11時半過ぎにエコロジーキャンプ場へ歩いてゆき12時05分に到着した。今日は車が多い。赤や白のゲンノショウコ、ミゾソバが咲いている。もう少なくなっているけれどもヤマジノホトトギスも咲いている。もうすぐ秋の花に交代かな。
12時17分に「右」の石を通過した。下りてくるハイカーが多い。そこツルツルのサンダルで登って下りるのに難儀している人がいるので見てあげてほしいと言われる。クロックスかな。そういえば残雪の伯耆大山に運動靴で登ってきた人がへりで救助されていたなあ。
12時25分夏焼峠に着いた。これまでより斜度がきつくなるのでペースは少し落ちた。湿度が高い日が続くこともあって最近キノコをよく見る。小さなかわいらしいキノコがこけ蒸した倒木に生えている。すごい団体さんが下りてきた。サンダルの人のことを尋ねたけれども知らないとのこと。
12時40分早手のキビレに着いた。日が射してきた。雨上がりの日の射した森はとてもきれい。山頂近くになったところで控えていた熊鈴を着けた。
石に根差した木をすぎると13時27分山頂に着いた。こんな天気で少々遅い時間なので誰もいない。休まず旧恐羅漢山へと向かう。途中の鞍部の湿地帯はドロドロで気を付けて歩く。雨上がりなので羽虫が多いかなあと思ったけれども意外と少ない。13時40分に登り返していく。ツルリンドウが咲いている。今年初めて見た。
13時47分、旧恐羅漢山の山頂に着いた。こちらも誰もいない。ジョシ谷・亀井谷へ行ってみたいがマムシが怖い。「←水越峠」の方向へ進む。とても良く整備されている。前方になだらかな山体が見えてる。あれが十方山かな。気持ちよく歩いているとマムシが・・・旧恐羅漢山から水越峠まで3匹居た。写真を撮ろうとするとみな逃げていく。
旧恐羅漢山から10分ほど歩くと緑が濃いいところに出てきた。とても良い感じ。倒木や石はこけで覆われて木々にはツルが伸びている。14時13分に岩が出てきてそこで登山道が左に曲がった。道は相変わらずとても明瞭だ。比較的新しい森のようだけれど日が射しこんできて明るい雰囲気がある。
14時20分頃になると右は植林に変わった。14時25分、ロープ場がでてきた。ぬかるんでいるのでロープはとても助かる。5分もせずにそんな急なところが終わって14時34分に小さな一本橋を渡って14時35分水越登山口着いた。登山口には水越峠登山口とある。少し下りると獅子ケ谷登山口がでてきた。夫婦連れが休んでおられる。あとはひたすら林道を歩いてゆき15時に二軒小屋駐車場まで下りてきた。今年初めてのアケボノソウが咲いていた。これで安心して?恐羅漢山から十方山へとぐるっと回ることができそう。

地図 出典 国土地理院
備考 初めて歩いた旧恐羅漢山~水越峠登山口間は良く整備されていました。
garminconnect
装備
靴 モンベルワオナブーツ
ザック バーサライトパック40
その他 GPS(fenix5x+oregon400t)等

旧恐羅漢山から水越峠を歩いてみることにした。二軒小屋駐車場に車を停めて11時半過ぎにエコロジーキャンプ場へと出発した。

赤のゲンノショウコ

こちらは白のゲンノショウコ

いつもは車で上がるけれど今回は歩きでエコロジーキャンプ場のある恐羅漢山登山口へ。

ミゾソバ

12時05分恐羅漢山登山口に着いた。

立山コースで夏焼峠経由でまずは恐羅漢山へ。

夏焼峠を目指す。

石に石ではなくて右

ヤマジノホトトギス

12時25分夏焼峠に着いた。

もちろん、恐羅漢山とある方向へ。

キノコ

12時40分早手のキビレに着いた。日が射してきた。

キノコ

キンミズヒキ

森林浴

山頂が近づくと木々の背丈が低くなってきた。

アキチョウジ

周囲の山々は低い雲で覆われている

石に根差した木

13時27分山頂恐羅漢山に着いた。

向こうに十方山が見えている。休まず旧恐羅漢山へ。

途中の鞍部の湿地帯はドロドロで気を付けて歩く。

ツルリンドウが咲いている。今年初めて見た。

13時47分、旧恐羅漢山の山頂に着いた。こちらも誰もいない。ジョシ谷・亀井谷へも行ってみたいがマムシが怖いなあ。「←水越峠」の方向へ進む。

とても良く整備されている。

前方になだらかな山体が見えてる。あれが十方山かな。

旧恐羅漢山から3匹マムシを見た。

旧恐羅漢山から10分ほど歩くと緑が濃いいところに出てきた。とても良い感じ。倒木や石はこけで覆われて木々にはツルが伸びている。

14時13分に岩が出てきてそこで登山道が左に曲がった。道は相変わらずとても明瞭だ。

比較的新しい森のようだけれど日が射しこんできて明るい雰囲気がある。

14時25分、ロープ場がでてきた。ぬかるんでいるのでロープはとても助かる。

5分もせずにそんな急なところが終わって14時34分に小さな一本橋を渡る。

14時35分水越登山口着いた。登山口には水越峠登山口とある。

登山口を振り返ったところ。

少し下りると獅子ケ谷登山口がでてきた。夫婦連れが休んでおられる。あとはひたすら林道を歩いてゆく。

怪しいスコップ・・盗掘?

アケボノソウ

15時に二軒小屋駐車場まで下りてきた。これで安心して?恐羅漢山から十方山へとぐるっと回ることができそう。