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令和元年(2019)  8月10日 車 単独

恐羅漢山1346m 中国地方 広島県

天気:晴れ

登り 恐羅漢山登山口(6:00)→夏焼峠(6:43)→山頂(7:40~7:52)→台所原分かれ(7:54)→台所原・キレンゲショウマの谷・中の川散策(8:45~10:43)→台所原分かれ(11:46)→山頂(11:50)

下り  山頂(11:50~12:02)→夏焼峠(12:45)→(スキー場)→恐羅漢山登山口駐車場(13:12)

アクセス 山陽道→中国道(戸河内)→国道191号→→恐羅漢山登山口駐車場
今年も恐羅漢山のキレンゲショウマを見たくて登ることに。静かにゆっくり鑑賞したい。でも週末なので人が多そう。なので前夜発でパーキングで仮眠して登ることにした。

前夜23時半に出発するもまさかの故障車渋滞・・・。広島道で1時間半ほど仮眠をとって中国道戸河内インターから国道191号で深入山のふもとを通ってエコロジーキャンプのある登山口へ。二軒小屋のトイレ・エコロジーキャンプ場のトイレは早朝でしたが使うことができました。広い駐車場には車はとまっておらず。自分の車だけ。天気は晴れ。

6時に出発した。今回は初めてハイドレーションを使用してみることにした。いつも横着して水分をとらず脱水で帰りに頭がガンガン痛くなっていたのでどうかな。早朝なので念のためよくなる熊鈴とクマスプレーを持参した。

カヤバタゲレンデの横を通って森の中へ。まだ少し薄暗い。しばらくすると朝日が森に差し込み始める。6時28分に右と掘ってある石のところを通った。ヤマジノホトトギス・キンミズヒキなどが咲いている。

6時43分、夏焼峠に着いた。早朝の山頂を楽しみたいのでまずは山頂を目指す。稜線上は風があり涼しくとても快適だ。7時02分に早手のキビレを通過。いつもならここで下りるのだけれども今回はまっすぐ登っていく。こんなに朝早くにハイカーが下りてこられた。トレランの方かな。

いろんな恰好をした木がある。木の勉強をしたくて本を買って車まで積んできたけれども置いてきた。今度じっくり観察してみたい。

7時40分、山頂に着いた。だれもいない。朝早いのでそれほど日差しはきつくない。霞が沈んでいてその上に石鎚山系がくっきり見えている。南側は一部霧海になっている。名残りの朝焼けと相まってとてもきれいな景色だ。東の方を見てみると大江高山とうっすらかすかに伯耆大山が見えている。

7時52分に台所原へと下りていく。ロープ場があるが地面が乾燥しているので今日は使わなくてもよいだろう。早朝のブナの森はとても気持ちがいい。三脚を持ってきているのでじっくり撮ってみたいが早めに台所原に行きたいので今回は見送る。

8時45分、台所原に着いたのでキレンゲショウマの谷へ。だーれもいないので大丈夫とはわかっているものの迷い込まないか少々不安になる。見覚えのあるロープ場・ハシゴを下りてこれまた見覚えのある滝の前に下りてきた。キレンゲショウマは上の方に咲いている。手前につぼみがある。去年は手前のが咲いていたが。三脚を取り出すが使えない・・・重たかったけれど残念。でも望遠を持ってきたのでなんとか写真に収めることができた。写真よりも実際に見るのが一番。そうしていると男性がやってこられた。9時半、台所原に戻る。

天杉山への登山道をきれいに刈ってくださっているので行けるところまで行ってみる。しばらく登るとまだ再整備されていなかったけれどもトレースがしっかりあったので登っていく。このあたりも森もとてもいい感じで笹の下地ににブナなどの年代を感じる木々の森が形成されている。1146mあたりでトレースがなくなった(見失った?)ので無理せず引き返す。新たに刈ってくださったところまで戻ると足取りは早い。

10時43分台所原に戻ってきた。このまま廃林道を経由して夏焼峠に行くのは面白くないのでもう一度山頂へ戻ることにした。ポシェットの温度計は26度。ひんやりしているけれども歩くと汗がどっとでてくる。ハイドレーションはこまめに水分補給できるので助かる。ただ残量が読めないのが残念。今回はハイドレーション三リットル+500ccサイダーに300ccの予備ポカリを持ってきている。三脚に替えレンズ二つ・・とまずまず重たい。

休むと一番のお気に入りの場所で涼しく気持ちがいいのでついつい長居してしまう。11時46分に夏焼峠からの登山道と合流して11時50分山頂に戻ってきた。男性が休んでおられる。30年ぶりに登ったとのこと。太陽の周りに虹ができていてその外側にも虹が一部できている。霞が上がってきて四国の山並みはみえなくなっている。風はあるものの日差しがきついので10分ほどで退散する。

12時02分に夏焼峠を目指して下りていく。キンミズヒキ・ヤマジノホトトギス・オトギリソウなどが咲いている。12時32分早手のキビレに着いた。12時45分夏焼峠に着いた。13時12分に下りてきた。大変充実した山歩きを楽しめた。これからも恐羅漢山を楽しもう。
地図 出典 国土地理院

備考 キレンゲショウマ自生地への軌跡は載せていません(おそらく行くことのできる方は写真をみただけでたどり着けるとは思いますが気を付けて)。オレゴンGPSの調子が悪くて途中からfenix5jの軌跡を合成しています。二軒小屋・エコロジーキャンプ登山口ともに早朝トイレは利用できました。CAMELBAK アンボトル3リットル(ハイドレーション)を初めて利用した(こまめに水分補給ができてよかった)。☆キレンゲショウマ自生地での撮影は望遠があった方が絶対いいです。

garminconnect

装備 

靴 シリオ P.F.630

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)



今年も恐羅漢山のキレンゲショウマを見たくて登ることに。静かにゆっくり鑑賞したい。でも週末なので人が多そう。なので前夜発でパーキングで仮眠して早朝に登ることにした。広い駐車場には車はとまっておらず。自分の車だけ。天気は晴れ。

前夜発で登山口には6時に出発した。今回は初めてハイドレーションを使用してみることにした。いつも横着して水分をとらず脱水で帰りに頭がガンガン痛くなっていたのでどうかな。早朝なので念のためよくなる熊鈴とクマスプレーを持参した。

カヤバタゲレンデの横を通って森の中へ。

まだ少し薄暗い。

夏焼峠までの森もとても雰囲気が良い。

良く整備されている。

しばらくすると朝日が森に差し込み始める。





6時28分に右と掘ってある石のところを通った。

ヤマジノホトトギス



6時43分、夏焼峠に着いた。早朝の山頂を楽しみたいのでまずは山頂を目指す


森に朝日が差し込んでくる。

稜線上は風があり涼しくとても快適だ。

7時02分に早手のキビレを通過。いつもならここで下りるのだけれども今回はまっすぐ登っていく。こんなに朝早くにハイカーが下りてこられた。トレランの方かな。


いろんな大木、年齢を感じさせる。


岩を抱く木


灌木になるともうすぐ山頂だ。

振り返ると天狗石~阿佐山が霞に浮かんでいる。

台所分かれ

岩を抱く木

7時40分、山頂に着いた。だれもいない。

名残りの朝焼けと相まってとてもきれいな景色だ。

南側は一部霧海になっている。


四国の山並み

石鎚山系


山頂から天狗石~阿佐山

大江高山

南に広がる雲海


うっすらと伯耆大山

上記写真を拡大してコントラストを上げてみた。


7時52分に台所原へと下りていく。

台所分かれから台所原へ。








早朝のブナの森はとても気持ちがいい。



8時45分、台所原に着いたのでキレンゲショウマの谷へ。

だーれもいないので大丈夫とはわかっているものの迷い込まないか少々不安になる。



見覚えのあるロープ場・ハシゴを下りてこれまた見覚えのある滝の前に下りてきた。

キレンゲショウマは上の方に咲いている。

望遠を持ってきたのでなんとか写真に収めることができた。写真よりも実際に見るのが一番。








☆望遠レンズはあった方がいいです。



9時半、台所原に戻る。

天杉山への登山道をきれいに刈ってくださっているので行けるところまで行ってみる。





しばらく登るとまだ再整備されていなかったけれどもトレースがしっかりあったので登っていく。

このあたりも森もとてもいい感じで笹の下地ににブナなどの年代を感じる木々の森が形成されている。


1146mあたりでトレースがなくなった(見失った?)ので無理せず引き返す。




10時43分台所原に戻ってきた。このまま廃林道を経由して夏焼峠に行くのは面白くないのでもう一度山頂へ戻ることにした。



スズメバチが昆虫を食べている。







日本海が見えている。


ロープ場


台所分かれ

11時50分山頂に戻ってきた。太陽の周りに虹ができていている。

その外側にも虹が一部できている。


オトギリソウ


早手のキビレ

キンミズヒキ

13時12分に下りてきた。大変充実した山歩きを楽しめた。これからも恐羅漢山を楽しもう。


























☆望遠レンズがあった方がいいです。








中の川山への道が再整備されてていました(ありがとうございます。感謝感謝です)。




日本海

オトギリソウ

キンミズヒキ

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