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令和元年(2019)  7月04日 車 単独

恐羅漢山1346m 中国地方 広島県

天気:曇り時々晴れ

登り 恐羅漢山登山口(10:53)→夏焼峠(11:27)→早手峠(11:43)→林道(11:54)→台所原平 (12:30)→台所原(12:44)→台所原分かれ(13:58)→山頂(14:00)

下り  山頂(14:35)→立山分岐(14:55)→(スキー場)→恐羅漢山登山口駐車場(15:25)

アクセス 山陽道→中国道(戸河内)→国道191号→→恐羅漢山登山口駐車場

天気予報が好転したのでさてどこへいこうかと。前夜発で伯耆大山ユートピアも考えたけれど前夜発の気力なく西の方がよさそうなので安蔵寺山か恐羅漢山に決めて8時半に出発した。安蔵寺山登山口にカーナビにセットすると高速代が高い・・・なので今回は見送り。恐羅漢山に登ることにした。いつもどおり目覚ましを切っていて出発が遅くなったので台所経由でブナ林の森林浴を楽しむことにした。

中国道戸河内インターで下りて道の駅へ。一部車にいつも載せているが持ち歩きように西中国山地トレッキングマップをもう一部購入した。平日だとほんとガラガラだ。先にあるポプラで食料品を購入した。国道191号で深入山のふもとを通ってエコロジーキャンプ場にある登山者用駐車場に着いた。二軒小屋駐車場に一台車が停まっていた。十方山を縦走されているのかな。こちらの駐車場には一台も停まってない。オオヤマレンゲの季節が終わったからだろう。天気は予想よりもよくて晴れている。山頂がくっきり見えている。

10時53分に出発した。道端には野菊が咲いている。ヤマアジサイも。遊歩道のように整備された道ではあるが夏焼峠までの森の雰囲気もとてもいい。斜度がきつくなくてまだ疲れてないのでゆっくり森を感じることができる。11時14分に野鳥観察のテラスがでてきた。鳥の鳴き声もするがセミとカエルの鳴き声がすごい。テラスから3分ほどで右と掘ってある石がでてきた。右に何があるのだろう。とても気持ちの良い森が続く。

11時27分に夏焼峠に着いた。道標通りに恐羅漢山方向へ登っていく。ここからも雰囲気の良い森が続く。木々がなく笹原となっているところもあり青空が広がっている。空気はひんやりしているけれど日差しがとてもきつくて暑い。

11時43分に早手のキビレに着いた。ここから台所原まで40分とある。山頂までは50分。さっそく大きなブナが出てきた。笹の下地にブナとお気に入りの森。登山道は明瞭だけれど周囲の森は背丈の高い笹で覆われていて念のためあまりならない方の熊鈴を鳴らして歩く。11時53分に小さな沢を横切るとすぐに林道に下りてきた(11時54分)。

うっそうとしていないかなと心配していたけれど問題なく歩くことができる。ただこの季節、マムシに注意しながら歩いていく。ウリノキの花が咲いている。やっぱり変わった格好をしているので目に留まる。ヤマアジサイが道端にたくさん咲いている。アジサイロードとまではいかないけれどあちこちに咲いている。あとウツボ草もちらほら。先日、吉和冠山でみたキツネノボタン?も咲いている。なんか花も微妙にウマノアシガタ(キンポウゲ)とは違っているような。前方になだらなか山が見える。中ノ川山あたりかなあ。いつか行ってみたいなあ。

12時半に台所原平にでてきた。オカトラノオが咲いている。ヤマアジサイ・オカトラノオは今が最盛期かな。開けたところの奥に道標があり分岐がある。台所原5分とある。ここからが今回の山歩きで一番の楽しみ。良くなる熊鈴に交換した。深い深いブナの森が続く。12時42分に大きな木が倒れている。まだ迂回路ができていないことから倒れてまだ間もないのだろう。なんとかまたがって乗り越える。笹の向こうに熊がいないかなあと覗いてみるけど何もいない。

12時44分、台所原に着いた。ここから下りていくと亀井谷に下りることができるし右へ進むと中ノ川山へも行ける。中ノ川山へとちょっとだけ歩いてみるけどどう見ても時間に余裕がなくあきらめた。捻挫からの復帰第一弾なので無理はできない。

恐羅漢山山頂へと歩いていく。このあたりもとても雰囲気がいい。ツルアリドオシが咲いている。二組で咲いているみたい。まだ開花前のがそういえば猿政山にあった。オオナルコユリがあるがもう枯れかけている。ヤマシグレ・トチバニンジンが咲いている。13時47分にロープが出てきた。このあたりになると斜度がきつくなりちょっと休まないと登れない。

13時58分に台所原分かれにでてきた。有名になった岩にしがみつくようなもみじを左に見て歩いていく。

14時、山頂に着いた。予想通りだーれもいない。天気は曇り時々晴れ。霞で四国はみえない。かろうじて白木山が見えている。臥龍山や深入山は良く見えている。空気はひんやりしているけれど日差しがとてもきつくて日影で昼食タイム。しばらくすると旧恐羅漢山側から男性が登ってこられた。挨拶をする。30分以上山頂にいるがもうそろそろ下山しないといけない。

14時35分に下山を始めた。夏焼峠方向へと下っていく。2,3分で牛小屋高原との道標がでてくるので右へ。スノーパークの看板があり滑走禁止の旨が書いてある。14時55分、さっそくササユリが登場した。とても大きな花だ。ヒヨドリソウも咲いている。終わっているササユリが多いがまだまだたくさん咲いている。写真を撮っていると先ほどの男性が下りてこられた。スキー場の野菊は綿毛になっているものが多い。子供のマムシがでてきて草むらへと消えていった。そういえばまむしを見たのはこの一匹だけだった。15時25分に駐車場へと戻ってきた。やっぱり一台だけ。いつも通り?寝過ごしてしまったけれども森林浴を楽しめた。

地図 出典 国土地理院

備考 

garminconnect

装備 

靴 モンベルワオナブーツ

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)・ベアーアタックスプレー・森林香・虫よけネット



私にとっては「いつもの」になった感のある恐羅漢山へ。

二軒小屋駐車場には登山者のらしき車が一台停まっていたけれどこちらはなし。

スキー場、下山中のササユリが楽しみ。

10時53分に出発した。

道端には野菊が咲いている。ヤマアジサイも。

遊歩道のように整備された道ではあるが夏焼峠までの森の雰囲気もとてもいい。

斜度がきつくなくてまだ疲れてないのでゆっくり森を感じることができる。11時14分に野鳥観察のテラスがでてきた。

テラスから3分ほどで右と掘ってある石がでてきた。右に何があるのだろう。

とても気持ちの良い森が続く。

11時27分に夏焼峠に着いた。道標通りに恐羅漢山方向へ登っていく。

ここからも雰囲気の良い森が続く。木々がなく笹原となっているところもあり青空が広がっている。

空気はひんやりしている。でも日差しがとてもきつくて暑い。

11時43分に早手のキビレに着いた。

早手のキビレから台所原まで40分とある。山頂までは50分。

さっそく大きなブナが出てきた。


11時53分に小さな沢を横切るとすぐに林道に下りてきた(11時54分)。

うっそうとしていないかなと心配していたけれど問題なく歩くことができる。

ヤマアジサイが道端にたくさん咲いている。

先日吉和冠山でみたキツネノボタン?も咲いている。


前方になだらなか山が見える。中ノ川山あたりかなあ。いつか行ってみたいなあ。

12時半に台所原平にでてきた。

オカトラノオが咲いている。ヤマアジサイ・オカトラノオは今が最盛期かな。

開けたところの奥に道標があり分岐がある。台所原5分とある。

ここからが今回の山歩きで一番の楽しみ。良くなる熊鈴に交換した。

深い深いブナの森が続く。



12時42分に大きな木が倒れている。まだ迂回路ができていないことから倒れてまだ間もないのだろう。なんとかまたがって乗り越える。


12時44分、台所原に着いた。ここから下りていくと亀井谷に下りることができるし右へ進むと中ノ川山へも行ける。

笹の向こうに熊がいないかなあと覗いてみるけど何もいない。

恐羅漢山山頂へと歩いていく。このあたりもとても雰囲気がいい。





ツルアリドオシが咲いている。二組で咲いているみたい。まだ開花前のがそういえば猿政山にあった。




オオナルコユリがあるがもう枯れかけている。



ヤマシグレ

トチバニンジン


13時47分にロープが出てきた。このあたりになると斜度がきつくなりちょっと休まないと登れない。

梅雨の真っただ中の晴れ間、�キノコをよく見かける。

13時58分に台所原分かれにでてきた。

有名になった岩にしがみつくようなもみじを左に見て歩いていく。


14時、山頂に着いた。予想通りだーれもいない。天気は曇り時々晴れ。


臥龍山

天狗石~阿佐山方面

深入山

14時35分に下山を始めた。夏焼峠方向へと下っていく。2,3分で牛小屋高原との道標がでてくるので右へ。




スノーパークの看板があり滑走禁止の旨が書いてある。


さっそくササユリが登場したとても大きな花だ。






ヒヨドリソウも咲いている。

ウツボ草

終わっているササユリが多いがまだまだたくさん咲いている。


オカトラノオ




野菊は最盛期は終わり


野菊は綿毛になっているものが多い。

逃げないカラス。遊んでいた。

15時25分に駐車場へと戻ってきた。

やっぱり一台だけ。いつも通り?寝過ごしてしまったけれども森林浴を楽しめた。


台所原平への林道にて



オカトラノオ

台所原平にて

台所原~山頂




ツルアリドオシ






トチバニンジン

ヤマシグレ

岩にしがみつくもみじ

山頂より臥龍山

山頂より天狗石~阿佐山方面

山頂より深入山

ササユリ


オカトラノオ

スキー場の野菊は綿毛に



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