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令和元年(2019)  10月05日 車 単独

三倉岳701.6m 中国地方 広島県・・・霧海の三倉岳

天気:快晴

前半 駐車場(6:00)→登山口(登山道Bコース起点)(6:10)→Aコース・Bコース分岐(6:20)→中岳・朝日岳分岐(7:00)→1朝日岳・中岳(7:10~7:55)→Aコース・Bコース分岐(8:40)

後半  Aコース・Bコース分岐(8:40)→四合目避難小屋(8:45)→九合目小屋(跡)(9:40)→夕日岳(9:40~9:45)→九合目小屋(跡)(9:55)→新道→三倉岳三角点(10:00)→旧道→九合目小屋(跡)(10:05)→Aコース・Bコース分岐(10:55)→駐車場(11:15)

行き 山陽道(~宮島スマートIC)→県道30号→県道293号→国道186号→/→三倉岳登山口駐車場

帰り 三倉岳登山口駐車場→/→国道186号→/→国道2号→山陽道(大竹インター~)

アプローチがよくわからなくて登っていなかった三倉岳に前夜発で登ることにした。明日は朝方にぐんと気温が下がってしかも晴れだから霧海がみれそうだ。アプローチをどうしたものかと考え、大峯山に登るときにいつも利用している宮島スマートインターで下りて明石峠を経由して向かうことにした。

21時05分に自宅を出発した。山陽道を宮島スマートインターで下りて明石峠を越えて北上して県道460号へ入るも道が狭そうなのですぐに引き返して県道30号をそのまま進み津田で県道293号へ。浅原で国道186号を南下して三倉岳との道標がでてきたら左折してあとは道標に従って進むと登山口へ。

Aコース登山口を過ぎて少し進むと広い駐車場があってその奥にクライミング用の人工壁がある。期待?に反してだーれもいない。トイレは工事中にて簡易トイレ一個のみ。代わりにキャンプ場のトイレを利用できるとのことだった。22時50分に駐車場に車を停めた。

5時頃に起きて準備を済ませる。奥に車が一台停まっている。ご来光ハイクだろうか。薄暗い中を6時に出発してBルートでまずは朝日岳へ。6時20分にAコース・Bコースの分岐道標があり。5合目を過ぎたところで南東側の視界が開けて一面の霧海が。朝方まで晴れていたのであきらめていたのでラッキー。読みが当たった。

道はとてもよく整備されていて道標もしっかりしているけれど、急峻な岩峰だけあって6合目あたりからかなりの急な登山道で朝焼けがみられる間に山頂に着きたいと思えどなかなか足が進まない。上から男性がヘッデンをもって下りてきた。ご来光ハイクをしてきたとのこと。素晴らしい景色を見れただろう(ヤマップのRoverさんだった)。

あちこちにクライミングの岩ががある。瑞牆山のような感じかな。実家近くの雪彦山はデカい岩壁がいくつかあるがあちらはアプローチが大変だと聞いた記憶があり長ーいブランクの後連れていってもらうも全然登れず「やっていたうちにはいらん」と散々な目に遭ったがどうなんだろう。シカが増えて蛭山になったのはとても残念。

岩場が多いがとても良く整備されており歩きやすい。7時に中岳・朝日岳分岐についた。朝日岳へ。0.03Kmとある。ひと登りして朝日岳山頂へ。山頂は岩場になっていてとても展望がいい。朝焼けはほぼ終わっているけれども一面の霧海で快晴、とても風が気持ちいい。誰もおらず一人独占。

分岐まで登って中岳へ。分岐から0.09kmだ。中岳方面へ歩いていくとトラロープが張ってあり立入禁止とある。ロープ手前から道標に従い中岳へと岩場を登って中岳山頂に着いた。展望を楽しむ。さっき登っていた朝日岳が良く見える。山頂でかなり長い時間まったりして7時50分にAコース・Bコースの分岐まで下りていく。親子連れ等数組登ってきておられる。8時40分にAコース・Bコースの分岐に下りてきた。今度はAコースで夕日岳・三倉岳山頂を目指す。しばらく歩くと4合目の小屋がでてきた。ちょっと小休憩。温度計は20度を指している。

こちらのコースはBコースにもましてシダが多い。もちろん登山道は良く整備されている。ただ沢沿いのところで間違いやすいのか木に赤テープが巻いてあり沢を登った後右へ登るようにと書いてある。たしかに初心者だと戸惑う人もいるかもしれない。

9時35分に九合目小屋のあった(倒壊している)稜線まで登ってきた。9時40分に中岳への縦走路と夕日岳との分岐に着いた。夫婦連れが登っておられる。縦走路はトラロープがしてある。

岩場を登っていくと9時40分、山頂に着いた。こちらも大展望でこれまで見えなかった羅漢山が良く見える。さすがにこの時間になると霧海は消えている。2,3分休んで次の目的地である三倉岳三角点山頂を目指す。九合目小屋跡まで戻り少し進むと新道と旧道に分かれた。とりあえず新道へ。途中小さな岩場があって瀬戸内海・先ほど登った夕日岳が良く見えている。

10時に三倉岳三角点山頂へ。言われていた通り展望はなし。瓦小屋への分岐がある。旧道への分岐もありそちらへいってみる。とても明瞭な道だ。歩いてすぐに赤テープがあり分岐になっていて右に下りると下山道とある。まっすぐ行くとどこに行くのだろう文字が消えてる。10時05分に九合目小屋跡まで戻りあとは下っていく。ゆっくり下りて行きクライミングの岩や紅葉(とはいってもほんのちょっと)を探したりして11時17分に駐車場まで戻ってきた。大きなリュックを背負ったパーティー(クライミング)・キャンパー・ハイカーなどにぎわっている。

栗ご飯で有名なところがあるそうなのでちょっと気になったが家からの時間を確認したくて帰りは大竹インター経由で帰った。駐車場を11時半に出発してみどり橋東詰に12時、12時05分に大竹インターへ。自宅には13時に着いた。今度来るなら大竹インターからアプローチした方がずっと楽だろう。紅葉はまだまだだとわかっていたので三倉岳に登ることができて霧海も楽しめたので大満足だ。

地図 出典 国土地理院

アクセス:山陽道(~大竹インター)→国道2号→国道186号→県道289号→三倉岳駐車場(マップコード 103484666*40)

駐車場:三倉岳登山口には広い舗装駐車場あり。

トイレ:駐車場にトイレがありますが工事中で簡易トイレがひとつありました。キャンプ場にはとても豪華なトイレがあります。

日帰り入浴温泉:

備考 東広島からだと山陽道を大竹インターで下りて国道186号を北上した方が近い。

garminconnect

装備 

靴 シリオ P.F.630

ザック バーサライトパック40

その他 GPS(fenix5x+oregon400t)



5時頃に起きて準備を済ませる。奥に車が一台停まっている。ご来光ハイクだろうか。

薄暗い中を6時に出発してBルートでまずは朝日岳へ。


キャンプ場がある。

6時20分にAコース・Bコースの分岐道標があり。

通行止め区間があるので周回できないのでいったん下りて登り返す予定。

三合目

道はとてもよく整備されていて道標もしっかりしている。




5合目を過ぎたところで南東側の視界が開けて一面の霧海が。朝方まで晴れていたのであきらめていたのでラッキー。読みが当たった。




あちこちにクライミングの岩ががある。瑞牆山のような感じかな。

かなりの急な登山道で朝焼けがみられる間に山頂に着きたいと思えどなかなか足が進まない。


7時に中岳・朝日岳分岐についた。朝日岳へ。0.03Kmとある。

ひと登りして朝日岳山頂へ。


山頂は岩場になっていてとても展望がいい。

朝焼けはほぼ終わっているけれども一面の霧海で快晴、とても風が気持ちいい。










朝日岳の展望を楽しんだ後、分岐まで登って中岳へ。分岐から0.09kmだ。

朝日岳と中岳の分岐に戻ってきた。


もうひと登り。


地崩れ通過注意とある。


通行止め看板(中岳~夕日岳)

7時42分、中岳に着いた。

中岳もとても展望がいい。


まだ雲海が広がっている。

先ほど登っていた朝日岳の尾根かな。

とても天気が良い。

山頂でかなり長い時間まったりして7時50分にAコース・Bコースの分岐まで下りていく。



クライミングの岩場

8時38分、Aコース・Bコースの分岐まで戻ってきた。次はAコースを登る。


しばらく歩くと4合目の小屋がでてきた。ちょっと小休憩。

下山路との分岐。下山の時に間違って下りる人もいそう。

こちらのAコースはBコースにもましてシダが多い。もちろん登山道は良く整備されている。








沢沿いのところで間違いやすいのか木に赤テープが巻いてあり沢を登った後右へ登るようにと書いてある。たしかに初心者だと戸惑う人もいるかもしれない。



9時35分に九合目小屋のあった(倒壊している)稜線まで登ってきた。

縦走路はトラロープがしてある。


岩場を登っていくと9時40分、山頂に着いた。こちらも大展望でこれまで見えなかった羅漢山が良く見える。


羅漢山


さすがにこの時間になると霧海は消えている。

2,3分休んで次の目的地である三倉岳三角点山頂を目指す。九合目小屋跡まで戻り少し進むと新道と旧道に分かれた。

新道と旧道を示すテープ

途中小さな岩場があって瀬戸内海・先ほど登った夕日岳が良く見えている。

瀬戸内海

10時に三倉岳三角点山頂へ。言われていた通り展望はなし。

瓦小屋への分岐がある。

旧道への分岐もありそちらへいってみる。とても明瞭な道だ。



歩いてすぐに赤テープがあり分岐になっていて右に下りると下山道とある。まっすぐ行くとどこに行くのだろう文字が消えてる。


10時05分に九合目小屋跡まで戻った。


ゆっくり下りて行きクライミングの岩や紅葉(とはいってもほんのちょっと)を探したり。


七合目まで下りてきた。


4合目の小屋まで下りてきた。




登山口まで戻ってきた。


三倉岳

11時17分に駐車場まで戻ってきた。

紅葉はまだまだだとわかっていたので三倉岳に登ることができて霧海も楽しめたので大満足だ。















吉和冠山





羅漢山






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