令和元年(2019) 11月17日 車 単独 ☆作成中
琴引山1013.4m 中国地方 島根県飯石郡飯南町・・・琴引山(大展望&いいにゃん(=^・^=))~草ノ城山縦走(森林浴♪)
天気:曇り
登り 和恵ルート登山口(人工きのこ園)(10:00)→琴引分れ(11:15)→広場(11:45)→琴引山(11:45)
下り 琴引山(12:15)→琴引分れ(12:40)→草ノ城山(13:50)→(祖父釜ルート/祖父釜谷線)→林道(14:30)→もりのす(15:05)→和恵ルート登山口(人工きのこ園)(15:10)
アクセス 国道375号→国道54号→(道の駅赤来高原)→(「県民の森→」の道標)→和恵ルート登山口駐車場・もりのす駐車場

昨日有料道を使って山に行ったので今日は下道でアプローチができる山に登ることにした。6月に指谷山から周回したときに水切れで登れなかった琴引山に登ることにした。スキー場から登るのが一般的なのだろうがもう少し歩いてみたいし前回断念した分岐から登ろうと「もりのす・島根県民の森)」側から登ることにした。
8時に出発して国道375号を北上して国道54号へ。三次盆地はすごい霧だ。布野あたりまでくると霧がとれてきた。道の駅赤来高原を過ぎてジュンテンドー飯南店を過ぎたところで「県民の森→」の道標があり右折して小田川沿いに進んでいくと島根県民の森に着いた。「琴引分かれ」から琴引山に登るので少し手前のきのこ園の前の駐車場に車を停めた。他には車は停まっていない。今回は熊鈴はもちろんクマスプレーを念のため持参した。
10時に出発した。和恵ルート・展望台へ0.8kmとの道標のところから橋を渡って登っていく。ほだ木が左に立てかけてある。すぐに林道が左に曲がった。道標があり林道の方向には「←才谷ルート」との道標があるがそちらにはいかない。まっすぐ作業道和恵谷線を登っていく。植林が混ざっているけれど紅葉がとてもきれいだ。10時10分山火事注意の看板のところで右へ。小さな尾根を横切り谷に左側を登っていく。これだけ紅葉しているとは思いもよらず。なかなか足が進まない。10時15分、小さな木橋を渡って右側へ。この先で谷が二股に分かれていてその真ん中の小さな尾根の上を登っていく。
紅葉の中が続く。ほんときれいだ。日が射しこんでまるで絵を見ているようだ。尾根の右側を歩いていくと10時25分、林道に出てきた。林道を少し登ると右手に登山道が続いている。琴引山へ2.4kmとある。赤色・黄色ととてもカラフルだ。振り返ると指谷山の南側の944mピークが見えている。
10時45分、登山道の脇に岩場がでてきた。紅葉と相まってとてもきれいだ。先日登った、鯛ノ巣山のこうもり岩を思い出す。10時55分、稜線がだいぶん近づいてきた。ここで標高850mほど。この辺りまで登ると黄葉は終わりかけ。落ち葉が敷き詰められた登山道を登っていく。
11時10分、研修館へ2.4kmとの看板がでてきた。この辺りまでくるとすっかり落葉している。初冬の雰囲気だ。尾根の上を登っていく。
11時15分、琴引山へ1.2kmとの道標がでてきた。ここが琴引分れだ。樹間からなだらかで大きな山容が見えている。下っていくとなだらかな道になった。いかにも熊がでそうな雰囲気だ。11時20分に鞍部に着いた。ここからゆっくりと登り返していく。道はとても明瞭だ。もう花はとあきらめていたけれどアキノキリンソウが咲いている。ほとんど来てかかった道標がでてきた。なんとか縦走コースと書いてあるのがわかる。11時40分、「山頂← 琴引縦走路←」との道標がでてきた。左前方に小高いピークがあるがあれが山頂だろうか(違うかったようだ、山頂は右側だ)。
11時45分にひょっこりと広場にでてきた。広く笹が刈り取られている。登ってきた側には「県民の森方面←」とある。「山頂へ←」との道標があり登っていく。最後は小さな岩場を登っていくと11時45分、琴引山の山頂に着いた。
これまでとは打って変わって大賑わい。どんより曇っていて誰にも会わなかったのでほっとしたような。南側は名残りの霧海がある。東には大万木山や沖ノ郷山が見えている。西には三瓶山が見えている。とても展望が良く人気の山なのが良くわかる。「いいにゃん」の石像がある。小さいと聞いていてとても小さいのだろうと思っていたので予想していたより大きかった。団体さん二組とソロの男性。団体さん一組はしばらくすると下りていかれた。少しみなさんと話をする。
カレーメシとトン汁を食べて12時15分に下山を開始して登ってきた道を戻る。広場に戻って「県民の森方面←」の方向へと下っていく。ここを間違えるとえらいことになる。背負子にかごを背負った男性が登ってこられた。仕事の方かと思いきやいつもの登山スタイルだとのこと。
12時40分に琴引分れに戻ってきた。このまま下りるにはちょっと早いし物足りないので草ノ城山を目指し北東へ稜線を歩いていく。落葉していて稜線はもの寂しさを感じさせるがどんより曇っていることもあって落葉して明るくなっているのはありがたい。左下に伐採地が見えている。すぐ近くだ。こういうのを見るとがっかり。そういえば沢登りの方が大杉谷は見えるところ以外はすっかり伐採されているよと言っていた。
13時、前方に三角錐の山が見える(後で確認するとこれが草ノ城山だった)。右奥には指谷奥山が見えている。6月に来た時にはガサゴソバリバリと大きな音がしたので驚いた。13時25分、872mピークを右に巻く。ピークに登る踏み跡もあるがそちらにはいかない。右下は植林帯だ。指谷奥山と指谷山の間の高いところに林道が見えている。ここは意外と林道があちこちあるようだ。これ以上伐採されなければいいが。13時40分、祖父釜谷線との分岐がでてきた。ここを下りると谷に下りることができるようだ。ベンチもある。草ノ城山へ0.3kmとあるので進む。13時45分、草ノ城山山頂への道と迂回路と分岐した。もちろん山頂へ向かう。分岐から2,3分、13時50分に山頂に着いた。
すぐ先に道路が見えている草峠あたりだろう。草峠まで行って林道をくだるというのも一つだけれどかなり遠回りになるし少し走ったからか左足が痛くなっているのでやめて祖父釜谷線を下りることにした。引き返してさきほどの分岐まで戻り祖父釜谷線を下っていく。ここも良く整備されていて歩きやすい。少し登り返して再び尾根を下りていく。14時15分頃になると標高770mまで下りてきたこともあって紅葉が出てきた。とてもきれい。14時25分、尾根から右へと山腹を下りていく。
14時半に林道まで下りてきた。祖父釜ルート入口と看板がある。和恵縦走路へ1.3km 草ノ城山へ1.6kmとある。この林道を左へと下りていくとすぐに林道小田線にでてきた。左に行くと草峠だ。研修館は2.2kmで右とある。もちろん右へ。時々紅葉していて楽しませてくれるが意外と植林が多くて少々退屈だ。
15時05分にもりのすの建物までやってきた。駐車場には結構車が停まっている。そこから5分できのこ園の駐車場まで下りてきた。今日もとても充実したハイクを楽しめた。国道54号から国道375号を経て自宅へ帰った。1時間半と意外と近かったような。また日が長くなったら全山縦走をやってみたい。

地図 出典 国土地理院
GPXデータ
アクセス:
駐車場:数か所あり困ることはないと思う。
トイレ:もりのすで借りることができるのか不明。
日帰り入浴温泉:
備考(その他):熊が多そう。
garminconnect
装備
靴:シリオ P.F.630
ザック:バーサライトパック40
その他:・GPS(fenix5x+oregon400t)

島根県民の森に着いた。「琴引分かれ」から琴引山に登るので少し手前のきのこ園の前の駐車場に車を停めた。

10時に出発した。和恵ルート・展望台へ0.8kmとの道標のところから橋を渡って登っていく。

ほだ木が左に立てかけてある。すぐに林道が左に曲がった。道標があり林道の方向には「←才谷ルート」との道標があるがそちらにはいかない。まっすぐ作業道和恵谷線を登っていく。

植林が混ざっているけれど紅葉がとてもきれいだ。

尾根の右側を歩いていくと10時25分、林道に出てきた。

林道を少し登ると右手に登山道が続いている。

琴引山へ2.4kmとある。

赤色・黄色ととてもカラフルだ。

振り返ると指谷山の南側の944mピークが見えている。

10時45分、登山道の脇に岩場がでてきた。紅葉と相まってとてもきれいだ。

10時55分、稜線がだいぶん近づいてきた。

落ち葉が敷き詰められた登山道を登っていく。

11時10分、研修館へ2.4kmとの看板がでてきた。この辺りまでくるとすっかり落葉している。初冬の雰囲気だ。尾根の上を登っていく。

11時15分、琴引山へ1.2kmとの道標がでてきた。ここが琴引分れだ。

樹間からなだらかで大きな山容が見えている。

いかにも熊がでそうな雰囲気だ。

アキノキリンソウ

11時20分に鞍部に着いた。ここからゆっくりと登り返していく。道はとても明瞭だ。

11時45分にひょっこりと広場にでてきた。広く笹が刈り取られている。登ってきた側には「県民の森方面←」とある。

「山頂へ←」との道標があり登っていく。

琴引山山頂へ

最後は小さな岩場を登っていくと11時45分、琴引山の山頂に着いた。

琴引山山頂のいいにゃん

これまでとは打って変わって大賑わい。どんより曇っていて誰にも会わなかったのでほっとしたような。南側は名残りの霧海がある。

東には大万木山

沖ノ郷山

大江高山

西には三瓶山が見えている。

鷹ノ巣山とカンノキ山が見えている。

カレーメシとトン汁を食べて12時15分に琴引山から下山を開始して登ってきた道を戻る。

場に戻って「県民の森方面←」の方向へと下っていく。ここを間違えるとえらいことになる。

琴引山から琴引分れへ

12時40分に琴引分れに戻ってきた。このまま下りるにはちょっと早いし物足りないので草ノ城山を目指し北東へ稜線を歩いていく。

落葉していて稜線はもの寂しさを感じさせるがどんより曇っていることもあって落葉して明るくなっているのはありがたい。

左下に伐採地が見えている。すぐ近くだ。こういうのを見るとがっかり。そういえば沢登りの方が大杉谷は見えるところ以外はすっかり伐採されているよと言っていた。

13時、前方に三角錐の山が見える(後で確認するとこれが草ノ城山だった)。

草峠手前の1005mピーク

右奥には指谷奥山が見えている。6月に来た時にはガサゴソバリバリと大きな音がしたので驚いた。

13時25分、872mピークを右に巻く。

13時40分、祖父釜谷線との分岐がでてきた。ここを下りると谷に下りることができるようだ。ベンチもある。草ノ城山へ0.3kmとあるので進む。

13時45分、草ノ城山山頂への道と迂回路と分岐した。もちろん山頂へ向かう。分岐から2,3分、13時50分に山頂に着いた。

比婆連山が見えている(草ノ城山山頂にて)。

猿政山(草ノ城山山頂にて)

大万木山アップ(草ノ城山山頂にて)

指谷山(草ノ城山山頂にて)

比婆山と福田頭(草ノ城山山頂にて)

引き返してさきほどの分岐まで戻り祖父釜谷線を下っていく。ここも良く整備されていて歩きやすい。

少し登り返して再び尾根を下りていく。

14時半に林道まで下りてきた。祖父釜ルート入口と看板がある。この林道を左へと下りていくとすぐに林道小田線にでてきた。

左に行くと草峠だ。研修館は2.2kmで右とある。もちろん右へ。

時々紅葉していて楽しませてくれるが意外と植林が多くて少々退屈だ。

15時05分にもりのすの建物までやってきた。駐車場には結構車が停まっている。

そこから5分できのこ園の駐車場まで下りてきた。今日もとても充実したハイクを楽しめた。

琴引山