令和元年(2019) 10月10日 車 単独
蒜山1202m 中国地方 岡山県/鳥取県・・・霧海と大展望の蒜山三山縦走(犬挟峠からピストン)
天気:快晴
登り 犬挟峠登山口(12:00)→五合目(リフト)→下蒜山(12:20)→フングリ乢(12:37)→中蒜山登山道分岐(13:06)→中蒜山(14:20)→上蒜山(14:25)
下り 上蒜山(10:00)→中蒜山(11:11)→フングリ乢(11:30)→下蒜山(11:40)→犬挟峠登山口(12:00)
行き ~中国道(三次インター~)→米子道(蒜山SA泊)→米子道(~蒜山インター)→国道482号→県道115号→犬挟峠登山口(駐車場)
帰り 犬挟峠登山口(駐車場)→/→米子道(蒜山インター~江府インター)→国道181号→/→国道183号~

平日休みで晴れ・・なので四国(石鎚山・東赤石・三嶺)、伯耆大山と蒜山とで迷って高速代を考えて四国は断念してまだ登頂していない蒜山に霧海見物を兼ねて犬挟峠登山口から登ることにした。ナイトハイクをしたいところだけれど怖いので断念。
前日に出発して三次インターから中国道経由で米子道へ。蒜山サービスエリアで車中泊をした。絶対霧が出るはずと思っていたけれども朝起きると星がでている。5時に起床して朝食を摂って5時半に移動開始した。蒜山インターを下りて犬挟峠登山口へ。登山口のふもとまでくると濃いい霧がでている。よかった。6時前に登山口に着いた。少し霧がでている。広い駐車場と東屋がある。
6時に出発してまずは下蒜山を目指す。平日でこんな朝早いので車は停まっておらず。誰もいない。薄暗い中を登っていく。遊歩道のような道が浅い谷につけられている。6時10分に稜線に上がる。頂上まで1時間40分・登山口500mとある。6時20分、尾根に日が射しこんできた。朝の森がとても気持ちがいい。
6時半に五合目道標のところまで登ってきた。ここから笹の草原の尾根が続く。昇ってきた朝日と雲海が見えている。高山の雲海もいいけれども、低山の霧海も味わいがあって美しい。稜線はとても風が強くてじっとしているととても寒い。霧海は右から左へと流れていてその流れるさまを見ていると飽きない。
気持ちの良い笹尾根を歩いていく。6時45分、雲居平という看板がでてきた。三角形の下蒜山前衛峰が大きい。7時にスリップ注意の看板がでてきた。ここからロープや鎖がでてくる。けっこうな斜面だ。7時13分、九合目の看板がでてきた。
7時27分、下蒜山山頂に着いた。とてもきれいな恰好をした伯耆大山が見えている。連なる山並みの向こうに大きな山容を見せている。蒜山でこれだけ風が強いのだからおそらく伯耆大山はもっと風が強くて寒いのだろう。
下蒜山から中蒜山を目指しいったん下っていく。中蒜山は次郎岌に似ている。ただ次郎岌は笹に覆われているけれど中蒜山は樹林が多い。中蒜山の右奥に上蒜山が見えている。8時08分、樹林帯に入るが灌木でまばらなのでとても明るい。8時27分、笹原にでてきた。もうすぐ鞍部だ。8時45分にフングリ乢との看板がでてきた。ここが鞍部だろう。ここから登り返していく。リンドウやアキノキリンソウがいやしてくれる。下蒜山はだいぶん遠くなった。いつのまにか霧海は消えていた。9時25分、小さな鯉のぼりが木にかけられている。すぐ先に中蒜山登山口との道標がでてきた。中蒜山への登山道はここから見る限りにおいては良く整備されている様子だ。
9時37分、避難小屋がでてきた。この先が中蒜山山頂だ。ベンチが置いてある。ここから伯耆大山は見えない。船通山や比婆山系、大万木山などが良く言えている。9時54分に上蒜山を目指し出発した。この辺りまでくると数組のハイカーに出会う。上蒜山もとてもかっこいい。笹の稜線を歩いていく。ヤマラッキョウが数輪咲いている。
10時20分、急登が始まる。時々休みながら登っていく。下蒜山はだいぶん遠くなった。登山口までどうしようか。中蒜山から下りて舗装路を歩くか、それとも引き返すか。下りてきた男性にきついよと言われる。たしかにきつい。10時45分、急登がようやく終わると上蒜山頂上1202mとの道標がでてきた。やっと着いた。
少し休んでまずは中蒜山へと引き返す。ここから下りると舗装路をだいぶん歩かないといけない。11時40分、中蒜山に着いた。ここで考えた末、登ってきた道を戻ることにした。舗装路を歩くよりもいいだろうと。10人ほどの団体さんや二人組パーティー、単独者などこの時間になると多くに人にあう。
13時12分、下蒜山山頂に着いた。急斜面を慎重に下って13時45分笹の稜線へ。とても気持ちいい。14時04分、五合目に着いた。この先からロープ・鎖がでてくる。やがて稜線を離れて谷へ。14時33分、下蒜山の登山口に戻ってきた。思っていたよりきつかったけれども気持ちの良い笹の稜線・霧海・大展望を楽しむことができて満足満足。自宅には16時に着いた。

地図 出典 国土地理院
アクセス:米子道蒜山インター→国道482号→県道115号→下蒜山登山口((犬挟峠登山口)マップコード 189221774*15)
駐車場:犬挟峠登山口には広い駐車場あり。
トイレ:道路の反対側に火葬場がありそこのトイレ・自販機を利用できます。
日帰り入浴温泉:
備考 中蒜山の山頂から上蒜山への登山道は避難小屋の東側(右側)から続いています。
garminconnect
装備
靴 シリオ P.F.630
ザック バーサライトパック40
その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)・水分3000cc+予備300ccで3000cc消費。

蒜山インターを下りて犬挟峠登山口へ。登山口のふもとまでくると濃いい霧がでている。広い駐車場と東屋がある。

6時に出発してまずは下蒜山を目指す。

りっぱな看板地図がある。

平日でこんな朝早いので車は停まっておらず。誰もいない。薄暗い中を登っていく。

6時10分に稜線に上がる。

頂上まで1時間40分・登山口500mとある。

尾根に日が射しこんできた。朝の森がとても気持ちがいい。

三合目

ロープ場がでてきた。

草原の山だけれど結構険しい。

6時半に五合目道標のところまで登ってきた。ここから笹の草原の尾根が続く。

昇ってきた朝日と雲海が見えている。

高山の雲海もいいけれども、低山の霧海も味わいがあって美しい。

稜線はとても風が強くてじっとしているととても寒い。

霧海は右から左へと流れていてその流れるさまを見ていると飽きない。

6時45分、雲居平という看板がでてきた。

この奥に下蒜山山頂がある。三角形の下蒜山前衛峰が大きい。

気持ちの良い笹尾根を歩いていく。

7時にスリップ注意の看板がでてきた。

ここからロープや鎖がでてくる。

けっこうな斜面だ。

7時13分、九合目の看板がでてきた。

7時27分、下蒜山山頂に着いた。

てもきれいな恰好をした伯耆大山が見えている。連なる山並みの向こうに大きな山容を見せている。

蒜山でこれだけ風が強いのだからおそらく伯耆大山はもっと風が強くて寒いのだろう。

烏ケ山

三平山

下蒜山から中蒜山を目指しいったん下っていく。

目指す中蒜山

8時08分、樹林帯に入るが灌木でまばらなのでとても明るい。

笹原にでてきた。もうすぐ鞍部だ。

ヤマラッキョウ

8時45分にフングリ乢との看板がでてきた。ここが鞍部だろう。ここから登り返していく。

リンドウ

9時25分、小さな鯉のぼりが木にかけられている。

すぐ先に中蒜山登山口との道標がでてきた。

道標を正面から見たところ。

中蒜山への登山道はここから見る限りにおいては良く整備されている様子だ。

歩いてきた下蒜山

9時37分、避難小屋がでてきた。

中蒜山山頂だ。ベンチが置いてある。ここから伯耆大山は見えない。

三瓶山

船通山

目指す上蒜山

蒜山には遊園地があるんですねえ。知らなかった。

9時54分に上蒜山を目指し出発した。この辺りまでくると数組のハイカーに出会う。

上蒜山へは避難小屋の東側から北へと入っていく。

上蒜山もとてもかっこいい。笹の稜線を歩いていく。

ヤマラッキョウが数輪咲いている。

10時20分、急登が始まる。時々休みながら登っていく。

下りてきた男性にきついよと言われる。たしかにきつい。

上蒜山への登山道がある尾根

急登がようやく終わると上蒜山頂上1202mとの道標がでてきた。やっと着いた。

少し休んでまずは中蒜山へと引き返す。

日本海が良く見えている。

中蒜山と下蒜山の鞍部に着いた。

アキノキリンソウ

リンドウ

向かう下蒜山

中蒜山を振り返る。

ワレモコウ

13時12分、下蒜山山頂に着いた。

登ってきたと木とはまた違う雰囲気がある。

七合目まで下りてきた。

イブキトラノオ

振り返ったところ。

雲居平

五合目

もうすぐ登山口かな

あともう少し。

14時33分、下蒜山の登山口に戻ってきた。思っていたよりきつかったけれども気持ちの良い笹の稜線・霧海・大展望を楽しむことができて満足満足。

東屋にあった看板。タクシーを使うのも一つだろう。