令和元年(2019) 12月07日 車 三人(家族で)
毛無山(比婆山系)1143.7m 中国地方 広島県・・・家族で雪遊びハイク
天気:曇り
登り (広島)県民の森駐車場(10:50)→毛無山登山口(10:55)→毛無山山頂(13:15)
下り 毛無山山頂(13:55)→ききょうが丘→出雲峠(14:45~15:20)→(広島)県民の森駐車場(16:00)
アクセス 中国道(~庄原インター)→国道183号→国道314号→(広島)県民の森駐車場

息子のテストがようやく終わって家族ハイクはどこへいこうか?と三倉岳を提案するも雪を見たいと家内と息子に言われて県北の東部ならばまだ雪が残っているだろうと久しぶりに(広島)県民の森から毛無山に登ることにした。
8時20分に出発して国道375号を北上して尾道松江道三良坂インターから中国道庄原インターまで高速道を利用し国道183号を北上する。かんぽの郷庄原を過ぎたところのコンビニで食料品を購入した。このあたり山にも全く雪がみられない。雪はほんとにあるのかと二人は疑っている様子。この先のところで対向車がパッシング。ネズミ捕りをしていた。ここは前もしていた。
比婆山駅をすぎてしばらくすると「比婆山」との道標が左の県道254号方向にさしてあるけれどもこれは池の段へ向かう道で県民の森はもう少し先で左折する。備後落合駅近くで左折して国道314号へ。「県民の森13km」とある。国道314号を進むと再び「県民の森」との道標がでてくるので左折して進む。突き当りで右折して進んでいく。でも雪がない。県民の森の手前までやってきてようやく雪を被った山が見えてきた。
10時40分に県民の森の駐車場に着いた。スキー場開設前とあってかがらーんとしていて広い駐車場に車は3,4台。道路に雪があるので雪用タイヤでないとここまでは来れないだろう。出発の準備をしている間、息子は雪だるまを作っている。いびつな雪だるまができている。
10時50分に出発して公園センター(管理センター)を過ぎたところで橋(ろくのはらばし)を渡る。脇に比婆山(御陵)六合目と書いてある。比婆御陵の上の方は霧氷があるのが見える。天気は曇りで時々青空が見えている。「出雲峠・毛無山」の道標の方向へ林道を歩いていく。
10時55分、比婆山との道標が右手にでてくるので(下に「山火事予防」の看板あり)ここから林道を離れて山へと入っていく。毛無山はかなり久しぶりだ。このあたり雪は3~5センチほどか。大きなつららを見つけて息子が遊んでいる。よく見ると古い踏み跡があるようだけれどもノートレースといっていいだろう。右手に伊良谷山が見えている。全山自然林だ。雪面に鴨の絵を描いたりして遊んでいる。鳥がいるというのでよく見ると木の枝がそうみえたようだった。曲がりくねった木が時々ある。雪面に羽の着いた種が落ちている。雪があるとよく目立つ。かわいらしい動物の足跡があちらこちらにある(タヌキの足跡のようだ)。斜面に雪玉を転がすとバームクーヘンのようになる。
12時25分、分岐が出てきた。左に行くと出雲岩で右に行くと毛無山だ。毛無山の方へと登っていく。12時35分、山頂が近づいてきて日当たりが良くなったからか自然の雪のバームクーヘンがいくつもできている。どれもとても小さい。ハート型・貨幣型などいろんな形のものがある。
13時、鳥の群れが一生懸命残された木の実を食べている。写真を撮ったりしていると後ろから夫婦連れが登ってこられた。このあたりから低い灌木帯に変わった。左手に立烏帽子・スキー場・比婆御陵が見えている。比婆御陵の北側に少し霧氷がみられる。
13時15分、毛無山山頂に着いた。船通山は見えるが、その向こうにある伯耆大山は見えていない。毛無山山頂でも風があってとても寒いので大山はかなり寒そう。道後山や猫山なども見えている。猿政山は先ほどまで山頂が見えていたけど雲がかかってしまった。ポシェットの温度計は1度を指している。インスタントトン汁とカレーメシのマーボーカレーを食べていると夫婦連れが登ってこられた。
13時55分に下山を開始する。出雲峠経由で下山する。雪があるので下りは楽だ。ただ雪の下に岩があったりして少し足をとられそうになったりする。天気は好天していて晴れてきた。14時20分鞍部からききょうが丘へと登り返していく。ここにも分岐があり出雲峠0.7km・毛無山0.5kmとある。左へ行くと公園センター2.4kmだ。まっすぐ出雲峠へと向かう。ゆっくりと登っていく。振り返るとお椀を伏せたような毛無山が見えている。
14時半にききょうが丘を迂回するルートと右へききょうが丘に登る道に分かれた二人は迂回しそのまままっすぐ歩いていく。独り右へせっかくだからとききょうが丘に登ってみる。といっても100mだ。ききょうが丘の山頂からは毛無山が良く見えている。北には宍道湖も見える。14時35分戻って下っていく。もう一つのききょうが丘の分岐にでてきた。0.3kmとある。ここへも下りてくることができるようだ。
14時40分、雪だるまがある。リス君看板もある。だんだん平たんになってきた。鳥の足跡が良くわかる。14時45分、ベンチがでてきた。まっすぐ進むと烏帽子山1.6kmだ。ここは左(県民の森管理センター)だ。ここでちょっと休憩。避難小屋とトイレがある。男子トイレは使うことができた。息子は水場の氷で遊んでいる。ミニかまくらを作ったりと遊びに夢中。15時20分、下山を再開する。
沢沿いの道を下りていく。15時25分、左に毛無山1.6kmとの分岐がある。15時35分、保安林看板にリス君。15時50分、左に若人の家という建物が出てきた。今は物置に使われているようだ。スキー場の営業前でトラックが荷物を運んでいる。15時55分、毛無山登山口まで戻ってきた。16時に車のところまで下りてきた。久しぶりに家族で雪山ハイクを楽しめた。
かんぽの郷 庄原で温泉に入って庄原インター近くのミッキーで夕食を食べて(ここが家族ハイク後の夕食の定番になりそう)自宅に帰った。思いのほか雪が多くて山頂は20~25センチも積もっていて結構楽しめた。

地図 出典 国土地理院
GPXデータ
アクセス: 中国道(~庄原インター)→国道183号→国道314号→(広島)県民の森駐車場・冬はスキー場が開設されるので除雪されていると思います。
駐車場:広い舗装駐車場があります。トイレもあり。
トイレ:
日帰り入浴温泉:かんぽの郷庄原の日帰り温泉を利用しました。県民の森でも日帰り入浴はできます。
備考(その他):
garminconnect
装備
靴:シリオ P.F.630
ザック:バーサライトパック40
その他:GPS(fenix5x+oregon400t)・ロングスパッツ(ゲイター)・チェーンスパイク(使用しませんでした)

手前まで雪が全然がなかったが県民の森は雪化粧

雪だるま

10時50分に出発した。

スキー場開設前とあってかがらーんとしていて広い駐車場に車は3,4台。

公園センター(管理センター)を過ぎたところで橋(ろくのはらばし)を渡る。

橋のところに比婆山(御陵)六合目と書いてある。

比婆御陵の上の方は霧氷があるのが見える。天気は曇りで時々青空が見えている。

「出雲峠・毛無山」の道標の方向へ林道を歩いていく。

10時55分、比婆山との道標が右手にでてくるので(下に「山火事予防」の看板あり)ここから林道を離れて山へと入っていく。

このあたり雪は3~5センチほどか。

大きなつららを見つけて息子が遊んでいる。

右手に伊良谷山が見えている。全山自然林だ。

雪面に鴨の絵を描いたりして遊んでいる。

鳥がいるというのでよく見ると木の枝がそうみえたようだった。

曲がりくねった木が時々ある。

雪面に羽の着いた種が落ちている。雪があるとよく目立つ。

かわいらしい動物の足跡があちらこちらにある(タヌキの足跡のようだ)。

斜面に雪玉を転がすとバームクーヘンのようになる。

よく見ると古い踏み跡があるようだけれどもノートレースといっていいだろう。

12時25分、分岐が出てきた。左に行くと出雲岩で右に行くと毛無山だ。毛無山の方へと登っていく。

あちこちに足跡がある。

これは誰のもの?

12時35分、山頂が近づいてきて日当たりが良くなったからか自然の雪のバームクーヘンがいくつもできている。どれもとても小さい。

貨幣型

ハート型

いろんな形のものがある。

葉っぱが一枚がんばっている。

このあたりから低い灌木帯に変わった。

写真を撮ったりしていると後ろから夫婦連れが登ってこられた。

左手に立烏帽子・スキー場・比婆御陵が見えている。

立烏帽子山と池の段

烏帽子山と吾妻山

烏帽子山

スキー場が見えている。

13時15分、毛無山山頂に着いた。

伊良谷山

猫山

吾妻山

猿政山は先ほどまで山頂が見えていたけど雲がかかってしまった。

伊良谷山

13時55分に下山を開始する。出雲峠経由で下山する。

雪があるので下りは楽だ。ただ雪の下に岩があったりして少し足をとられそうになったりする。

天気は好天していて晴れてきた。

14時20分鞍部からききょうが丘へと登り返していく。ここに分岐があり出雲峠0.7km・毛無山0.5kmとある。左へ行くと公園センター2.4kmだ。まっすぐ出雲峠へと向かう。

毛無山を振り返ったところ

ゆっくりと登っていく。

14時半にききょうが丘を迂回するルートと右へききょうが丘に登る道に分かれた。二人は迂回しそのまままっすぐ歩いていく。右へせっかくだからとききょうが丘に登ってみる。

ききょうが丘の山頂からは毛無山が良く見えている。

北には宍道湖も見える。

分岐に戻ってきた。

出雲峠へと下っていく。

再びききょうが丘への分岐が出てきた。こちらへも下りることができるようだ。

誰かが作ったへんな雪だるま(あとで自分が作ったと息子)

リス君

こちらは鳥の足跡

14時45分、ベンチがでてきた。

まっすぐ進むと烏帽子山1.6kmだ。ここは左(県民の森管理センター)だ。ここでちょっと休憩。

避難小屋とトイレがある。男子トイレは使うことができた。息子は水場の氷で遊んでいる。

15時20分、下山を再開する。

リス君

15時55分、毛無山登山口まで戻ってきた。

16時に車のところまで下りてきた。久しぶりに家族で雪山ハイクを楽しめた。