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令和元年(2019)  11月04日 車 三人(家族で)

臥龍山(刈尾山)1223.4m 中国地方 広島県山県郡北広島町・・・家族ハイクで臥龍山(刈尾山)から掛頭山へ♪紅葉♪

天気:曇りのち晴れ

登り 芸北高原の自然館前の駐車場(10:35)→臥龍山登山口(11:20)→水場(12:40)→臥龍山山頂(13:00)

下り  臥龍山山頂(13:30)→1123mピーク(14:00)→掛頭山山頂(15:00)→舗装路(15:50)→キャンプ場(16:20)→芸北高原の自然館前の駐車場(16:55)

アクセス 中国道(~戸河内インター)→国道191号→県道115号→芸北高原の自然館前の駐車場

台所原に黄葉を見に登りに行く予定だったけれども今年は酷暑の影響で芳しくない様子。紅葉(黄葉)を見たいという家内のリスエストで臥龍山(刈尾山)から掛頭山に縦走することにした。どちらの山もまだ登ったことがない。八幡湿原にも行ったことがないのでとても楽しみだ。

今日は午後から天気が良くなるようでゆっくりめの8時40分に出発してコンビニで食料品を調達して西条インターから中国道戸河内インターへ。以前、紅葉シーズンにインター手前で渋滞していて吉和冠山に急遽変更したことがあるが今年は紅葉が遅れていることもあってか空いていた。

国道191号を北上して深入山のふもとを通ってやわたハイランド191リゾートスキー場のところで右折して道標に従い芸北高原の自然館へ。ここの一帯は臥竜山麓八幡原公園で公園整備されている。広い舗装された駐車場がある。トイレもある。茅葺屋根の家屋が公開されている。車が数台停まっているが登山の人だけではないだろう。

準備を済ませて10時35分に出発した。でもどこから登れば臥龍山に登れるのか?山SNSでのGPS軌跡をスマホでチェックしながら150mほど舗装路を東へ進み右手に道標が見えているところに熊注意の看板があり。とりあえずここで舗装路を離れて右へ芝生?の中の道へ入った。遊歩道の道標のところへ左へ。前方に紅葉したなだらかな山が見えている。10時50分、木道がでてきてその先に東屋が見えてきた。このあと右へぐるっとカーブして道路の南側を西へと道は続いて11時15分に自然館に向かう途中の舗装路にでてきた。あれあれ?といった感じかな。ここも駐車場になっているようで車が停まっている。臥竜山麓八幡原公園の看板がある。ここで左へ(西方向)へ進むと11時20分に臥竜山登山口との看板が二つ出てきた。ここが臥龍山(臥竜山)登山口だ。右手はススキ原になっている。その奥は紅葉している。ススキ原につけられた登山道を紅葉した小高い森の方へと歩いていく。

11時半に森の中へ。赤色や黄色に紅葉していてとてもきれいだ。ゆっくりゆっくりと登っていく感じ。あまり上がらないねえと話しながら歩く。11時40分に小さな沢を渡渉する。向こうに真っ赤な紅葉がありとてもきれいだ。この先に「登山は登り下りの人生路」と書いた木札がかけられている。11時45分頃からようやく少し斜度がでてきて登り始めた。笹の下地の明るい樹林帯が続く。黄色に赤に緑にととてもカラフルだ。いろんな木があり息子とワイワイ話しながら登っていく。人が座っているような恰好をした木やワニが上向いたような木、ハートの穴が空いた木など・・。面白い。

12時20分頃から斜度がきつくなってきた。直登だねえと話す。まっすぐ登っていく。ポシェットの温度計は10度。寒い。標高1070mまで登ってくると結構な登りになる。この辺りまで登ってくると落葉している木が多くなってきた。

12時40分、臥竜山山頂・山火事注意の看板がある。ここが山頂手前まで伸びている舗装路の終点になる。雪霊水がある。とても冷たい。「ここはトイレではありません。自分の落し物は持ち帰りましょう」の看板のところから山頂への登山道が続いている。車が一台とまっていてまた一台登ってきている。皆さん紅葉見物なのだろう。12時45分に再び登っていく。上からおばあさんが下りてきておられる。八合目まで道路があるのでお年を召した方でも登ることができる。

13時臥龍山山頂に着いた。だれもいない。大きな岩がある。その手前にテーブルのような石がありそこで昼食タイム。カレーメシとトン汁だ。風があって寒い。それでも山頂には30分ほど滞在した。

13時半に掛頭山へと縦走を開始した。細いブナやミズナラが多いが時々立派なのもある。縦走路は紅葉した葉で敷き詰められていてとてもカラフルだ。13時40分、左に登山道が分岐している。どこへいくのだろう。保安林の看板がある。13時50分に鞍部から1123mピークへと登り返していく。大きなブナがあり黄葉していてとてもきれいだ。

14時に1123mピークに着いた。ここから掛頭山山頂に続く舗装路に合流するまで稜線を少しずつ下りていく。とても紅葉がすばらしい。14時20分、猿木峠に着いた。ここから自然館へと下りることができる。前方になだらかな山容が見えている。斜度があまりないのでぐんぐん進み14時25分に掛頭山山頂に続く舗装路に出てきた。ここには「掛頭山 臥龍山(刈尾山)」との道標がある。2,3分、舗装路を歩くと右手に掛頭山との道標があり登山道となる。

少し斜度があるのでゆっくり登っていく。左に動物が寝ていた跡のような笹が2、3メートルほど倒れたところにでてきた。鹿か熊かな。14時40分、灌木帯になった。右手には少しぽこっと飛び出した山がある(後で確認すると大箒山のようだ)。息子が何かいるというので見るとトカゲだった。

14時45分、再び舗装路にでてきた。舗装路を登っていく。右後ろに紅葉した美しい臥龍山が見えている。その左奥には深入山が見えている。14時55分、掛頭山標高1126mとの看板がでてきた。見晴らしがよく大江高山・三瓶山・阿佐山~天狗石が良く見えている。鷹ノ巣山&カンノキ山や白木山も良く見えている。北へと歩いていくが山頂への道が良くわからないなあと。15時に山頂への登山道があるのを見つけた。茶色の電柱の脇から続いている。NTTの電柱のようだ。加光とある。3分ほどで山頂に着いた。三角点と看板がある。
写真を撮ったりする。展望はなし。少し休んで下山を開始する。その奥へと続く登山道が笹の中につけられている。笹が少し茂ってきていてわかりいくいかも。15時10分に鉄塔と建物がでてきた。先ほどの舗装路がここまで続いていたようだ。ここからぐんぐん下っていく。15時20分に弁当箱のような岩が左に出てきた。右奥に大漬山が見えている。ぐんぐん下っていくと15時50分に舗装路にでてきた。

掛頭山との道標がある。舗装路を左へと下っていく。16時05分、左に舗装路が並走しすぐに合流した。歩いてきた舗装路は車両通行止めとある。右手にコアラのようなかわいい?熊に注意!!の看板がある。これが有名な?コアラの熊注意看板か。あまり迫力がない。溝が落ち葉で堰止められているのを流したりして遊びながら下りていくと16時20分、キャンプ場にでてきた。

16時25分二車線路にでてきた。ここは左へ。黄昏の紅葉した山とススキ、とてもきれいだ。湿原が左手に出てきて木道があるのでその上を歩いていく。花の季節はとても面白そう。ここは今回初めて来たけれどこんなに広いとは知らなかった。16時55分、駐車場まで戻ってきた。家族では久しぶりの10キロ越えではなかろうか。よく歩いた。臥龍山と掛頭山、八幡湿原がこんなにいいところとは知らなかった。紅葉シーズンに深入山からみたら全山素晴しい紅葉だったけれど今回歩いてその理由がよく分かった。深入山のふもとのいこいの村ひろしまで汗を流して戸河内インターから高速へ。広島東で15km渋滞・・・やむなく三次経由で帰った。とても充実した山歩きを楽しめた。
☆がりゅうさんの漢字名を臥龍山としています。
地図 出典 国土地理院

GPXデータ

アクセス:東広島からだと中国道を戸河内インターで下りて国道191号を北上しスキー場「やわたハイランド191リゾート」のところで右折して臥竜山麓八幡原公園へ。

駐車場:広い広い駐車場があります。

トイレ:きれいなトイレあり

日帰り入浴温泉:深入山のふもとにある「いこいの村ひろしま」があります(今回寄りました)。
 

備考(その他):

garminconnect

装備 

靴:モンベルワオナブーツ

ザック:バーサライトパック40

その他:ダブルストック(カリマー)・GPS(fenix5x+oregon400t)



芸北高原の自然館へ。ここの一帯は臥竜山麓八幡原公園で公園整備されている。広い舗装された駐車場がある。

トイレもある。茅葺屋根の家屋が公開されている。

車が数台停まっているが登山の人だけではないだろう。


準備を済ませて10時35分に出発した。でもどこから登れば臥龍山に登れるのか?

トイレを左に見送り。

山SNSでのGPS軌跡をスマホでチェックしながら150mほど舗装路を東へ進み(実は臥龍山登山口は反対方向でした)。

右手に道標が見えているところに熊注意の看板があり。とりあえずここで舗装路を離れて右へ芝生?の中の道へ入った。


木道がでてきてその先に東屋が見えてきた。



やわたハイランド191リゾートスキー場が見えている。


このあと自然館に向かう途中の舗装路にでてきた。あれあれ?といった感じかな。

駐車場になっているようで車が停まっている。臥竜山麓八幡原公園の看板がある。ここで左へ(西方向)へ。


11時20分に臥竜山登山口との看板が二つ出てきた。ここが臥龍山(臥竜山)登山口だ。


ススキ原につけられた登山道を紅葉した小高い森の方へと歩いていく。


11時40分に小さな沢を渡渉する。


この先に「登山は登り下りの人生路」と書いた木札がかけられている。


11時45分頃からようやく少し斜度がでてきて登り始めた。笹の下地の明るい樹林帯が続く。

人が座っているような恰好をした木



ワニが上向いたような木

ハートの穴が空いた木








12時20分頃から斜度がきつくなってきた。直登だねえと話す。まっすぐ登っていく。


12時40分、臥竜山山頂・山火事注意の看板がある。


ここが山頂手前まで伸びている舗装路の終点になる。

雪霊水がある。とても冷たい。



「ここはトイレではありません。自分の落し物は持ち帰りましょう」の看板のところから山頂への登山道が続いている。


上からおばあさんが下りてきておられる。八合目まで道路があるのでお年を召した方でも登ることができる。


13時臥龍山山頂に着いた。だれもいない。

大きな岩がある。その手前にテーブルのような石がありそこで昼食タイム。カレーメシとトン汁だ。風があって寒い。それでも山頂には30分ほど滞在した。





13時40分、左に登山道が分岐している。どこへいくのだろう。保安林の看板がある。










14時20分、猿木峠に着いた。ここから自然館へと下りることができる。

14時25分に掛頭山山頂に続く舗装路に出てきた。ここには「掛頭山 臥龍山(刈尾山)」との道標がある。



2,3分、舗装路を歩くと右手に掛頭山との道標があり登山道となる。




アキノキリンソウ



右手には少しぽこっと飛び出した山がある(後で確認すると大箒山のようだ)。

14時45分、再び舗装路にでてきた。舗装路を登っていく。

右後ろに紅葉した美しい臥龍山が見えている。

その左奥には深入山が見えている。


14時55分、掛頭山標高1126mとの看板がでてきた。

鷹ノ巣山&カンノキ山

大江高山


北へと歩いていくが山頂への道が良くわからないなあと。15時に山頂への登山道があるのを見つけた。

茶色の電柱の脇から続いている。NTTの電柱のようだ。加光とある。


3分ほどで山頂に着いた。三角点と看板がある。写真を撮ったりする。展望はなし。

少し休んで下山を開始する。その奥へと続く登山道が笹の中につけられている。

笹が少し茂ってきていてわかりいくいかも。


15時10分に鉄塔と建物がでてきた。先ほどの舗装路がここまで続いていたようだ。


ここからぐんぐん下っていく。


15時20分に弁当箱のような岩が左に出てきた。




ぐんぐん下っていくと15時50分に舗装路にでてきた。

下りてきたところには掛頭山との道標がある。

舗装路を左へと下っていく。

16時05分、左に舗装路が並走しすぐに合流した。歩いてきた舗装路は車両通行止めとある。


右手にコアラのようなかわいい?熊に注意!!の看板がある。これが有名な?コアラの熊注意看板か。あまり迫力がない。

溝が落ち葉で堰止められているのを流したりして遊びながら下りていくと16時20分、キャンプ場にでてきた。


キャンプ場施設

結構大きい。

16時25分二車線路にでてきた。ここは左へ。




湿原が左手に出てきて木道があるのでその上を歩いていく。花の季節はとても面白そう。今回初めて来たけれどこんなに広いとは知らなかった。







16時55分、駐車場まで戻ってきた。家族では久しぶりの10キロ越えではなかろうか。よく歩いた。























深入山

遠くに三瓶山

天狗石~阿佐山




シコクフウロ(伊予フウロ)


駐車場へと戻ってきた。

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