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令和元年(2019)  6月06日 車 単独

福田頭1252.7m 中国地方 広島県

天気:晴れのち時々曇り

登り 福田頭登山口(10:50)→福田頭新登山口(11:36)→一の滝(11:53)→二の滝(12:20)→三の滝(12:26)→大波峠(13:27)→福田頭(14:12)

下り  福田頭(14:27)→兎舞台頭(14:46)→昇龍滝(15:21)→福田頭下山口(15:27→福田頭登山口(16:16))

行き 国道375号→(三良坂インター~)尾道道→松江道(~高野インター)→国道432号→県道58号→カサベルデ→福田頭登山口

帰り 福田頭登山口→県道58号→国道432号→(高野インター~)松江道→尾道道(~三良坂インター)→国道375号
せっかくの梅雨前の晴れ予報。さてどこへ登ろうかと。鷹ノ巣山のコアジサイはまだもう少しかかりそう。吾妻山・吉和冠山・恐羅漢山・大万木山と迷った結果、久しぶりに福田頭に登ることにした。有料道を使わなくていいので安く上がるのもいい。クマがたくさんいそうな山なので良く鳴る熊鈴(浅野木工所 熊よけベル 中)とクマよけスプレーを持って行った。ブユの季節なので森林香・虫除けスプレーは必須。下山口に置いておく自転車を出してくるもタイヤがペタンコで空気入れを探し回るがなくて運動ついでに下山口から登山口までの舗装林道3.5kmを歩くことにした。

東広島を8時半に出発して国道375号から尾道道(三良坂~)経由で松江道へ。高野インターでおりて吾妻山へと続く国道432号を進む。比和郵便局のところで左折するはずが行き過ぎて引き返して比和郵便局のところで曲がって県道58号へ。カサベルデによってトイレを借りて福田頭登山口駐車場へ。ここには福田頭登山口との道標と福田上のバス停がある。平日ということもあって一台も停まっていない。

10時50分に出発した。晴れのち夜曇りの予報だけれど薄い雲が多くなっている。登山口には地図看板がある。小川ぞいの舗装路を歩いていく。道端には野菊のヒメジョオンがたくさん咲いている。黄色い花のカタバミも咲いている。

11時03分に福田頭登山コース→との道標がでてくるので右へ。ここにはカーブミラーがある。小川を渡って獣除けのゲートを開けて通って閉めた。田んぼの中の未舗装路を歩いていくと再びゲートがでて開けて通って閉めた。福田頭との道標があり。道標に従って舗装路を歩いていく。いろんな野花が咲いている。コアジサイが咲いている。開花前線がだんだんと標高を上げていくのだろう。ウツギがあちこちに咲いている。11時25分に橋を渡る。林道界谷小峠線とある。キイチゴが鈴なりになっている。いくつか食べてみるがとてもおいしい。舗装林道を歩いていくと右手で工事をしている。

11時36分に福田頭登山口→と出てきた。地図看板もある。そのすぐ隣に林道があるがそれではなく矢印を指している小道へ入っていく。地図看板の左側から続く道だ。へびイチゴがたくさんなっている。これだけあると食べれないけれどゴージャスだ。福田頭登山口との木の看板のところから山へ入っていく。自然を大切にして散策しましょうとの看板は左の林道工事現場をみるとなんか複雑だ。木橋を渡る。植林の中を歩いていく。道に溶岩のような石が落ちている。昔のたたらで出た石?。コアジサイが道端に咲いている。

11時45分に道が二股に分かれた。山野草を守るのはあなたです。美しい自然を後世に残しましょうとの道標がある。もぐらの絵に←登山道と書き込みがされている。左の方が道がしっかりしている。左へ進む。植林帯が続く。左に小さな滝がいくつかある沢が流れている。11時50分頃にいったん自然林帯へ。ここで沢を左へと渡る。木橋とロープがかかっている。このあたりとても緑がきれいだ。

11時53分に一の滝との道標がありちょっと寄ってみる。水量は少し少ないがとてもきれいな大きな釜を持った滝だ。分岐から3分ほどで着く。引き返して登っていく。このあたりも自然林帯でとても心地よい。ここまでくるとアジサイは緑のつぼみ。タニギキョウが咲いている。この先に道脇に立っていた木がが折れて道が狭くなっておりロープがあり道に丸木がかけてある。

12時20分に三段ほどの大きな滝がでてきた。これが二の滝だろう。ここは左は植林、右は自然林だ。この先は左右とも自然林となる。ポシェットにつけた温度計を見ると20度。少し寒いくらいだ。12時26分に三の滝だろう。看板はないが大きな滝がある。一番大きいしとてもきれいだ。看板がないなあと思っていたら手前の沢を渡るところに三の滝とあった。沢を離れて山腹道へ。ミズタビラコが咲いている。このあともちらほらみられた。自然林へ入ったり植林に入ったりする。

12時40分頃になると沢は小さくなってきた。このあたりまでくると自然林帯が続くようになる。ヤブデマリが咲いている。このあたりのナナカマドはとても大きい。この辺りは湿地帯になっている。再び晴れてきて日がさしてきてとてもいい感じだ。細めだけれどブナ林になってきた。13時08分に水場との看板がでてきた。このあたりとてもいい感じの林だ。

13時27分に大波峠にでてきた。ここで伯耆大山が対面にドーンと二年前には見えていたけれども今日は霞がひどくてほとんど何も見えない。腹が張ったので半分お弁当を食べた。ここからブナの稜線が続く。歩いている人が少ないようなので茂ってきているかなあと思っていたけれども予想に反してとても明瞭な道だ。明るいブナ林の中の稜線を歩いていく。

ニセ山頂に騙されながらも14時12分山頂に着いた。山頂は刈ってあってある程度見晴らしが効くようになっている。猿政山・大万木山・三瓶山や比婆山系などがみている。道後山・猫山も良く見える。伯耆大山もみえるはずだが霞がひどくて見えない。山頂はタニウツギが多い。

14時27分に兎舞台頭を目指して稜線を歩いていく。池の段かなすぐ近くに見えている。長らく行ってない。イワカガミが一株だけ咲いている。鈴なりだ。14時38分に展望所とあるところにでてきた。少し展望が開けてカサベルデが良く見える。乾いたブナの稜線が続く。ギンリョウソウが咲いている。ここは他のところに比べると少ないような。

14時46分に岩が点在するところにでてきた。兎舞台頭とある。ここで左へと下っていく。14時53分にブナ樹林帯と看板がでてきた。樹間から吾妻山が良く見える。休暇村があるからよく目立つ。15時15分に登山道が左へ下りていく。尾根から谷へと下っていく。ここまでずっと自然林帯だ。15時21分に谷へ降りてきた。奥へ進むと滝があるが今回はパスする。下山口順路との方向へ下りていく。15時27分に下山口にでてきた。ここは広場になっていて車をとめることができる。ほんらいなら自転車をデポしておいたのだけれども歩いて舗装林道を3.5km歩いていく。ここにも地図看板がある。道端にアジサイの群生があったりキジが居たりと楽しませてはくれるけれどもやっぱり長いなあ。16時06分に福田との看板と橋がでてきた。16時16分に登山口のある福田上バス停のところまで戻ってきた。今日もしっかり森林浴を楽しめた。

地図 出典 国土地理院

備考 下山口に折り畳み自転車をデポしておくと登山口までの舗装林道歩きがなくなって楽になります。

garminconnect

装備 

靴 モンベルワオナブーツ

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)・森林香・クマよけスプレー・クマよけ鈴・携帯トイレ・虫よけネット(使用せず)



久しぶりに福田頭に登ることにした。有料道を使わなくていいので安く上がるのもいい。

福田頭登山口駐車場へ。ここには福田頭登山口との道標と福田上のバス停がある。

平日ということもあって一台も停まっていない。10時50分に出発した。


小川ぞいの舗装路を歩いていく。

道端には野菊のヒメジョオンがたくさん咲いている。

黄色い花のカタバミも咲いている。

11時03分に福田頭登山コース→との道標がでてくるので右へ。ここにはカーブミラーがある。

小川を渡って獣除けのゲートを開けて通って閉めた。

田んぼの中の未舗装路を歩いていく。

再びゲートがでて開けて通って閉めた。

福田頭との道標があり。


コナスビ






未舗装に

コアジサイ


11時25分に橋を渡る。林道界谷小峠線とある。

舗装路に

キイチゴが鈴なりになっている。いくつか食べてみるがとてもおいしい。



11時36分に福田頭登山口→と出てきた。

地図看板もある。そのすぐ隣に林道があるがそれではなく矢印を指している小道へ入っていく。



へびイチゴがたくさんなっている。これだけあると食べれないけれどゴージャスだ。

福田頭登山口との木の看板のところから山へ入っていく。

木橋を渡る。

植林の中を歩いていく。

道に溶岩のような石が落ちている。昔のたたらで出た石?。



11時45分に道が二股に分かれた。左の太い踏み跡へ。

もぐらの絵に←登山道と書き込みがされている。

植林帯が続く。

ツクバネソウ

左に小さな滝がいくつかある沢が流れている。


11時50分頃にいったん自然林帯へ。

ここで沢を左へと渡る。木橋とロープがかかっている。

このあたりとても緑がきれいだ。

11時53分に一の滝との道標がありちょっと寄ってみる。




水量は少し少ないがとてもきれいな大きな釜を持った滝だ。


このあたりも自然林帯でとても心地よい。








ここまでくるとアジサイは緑のつぼみ。


タニギキョウが咲いている。

この先に道脇に立っていた木がが折れて道が狭くなっておりロープがあり道に丸木がかけてある。


12時20分に三段ほどの大きな滝がでてきた。これが二の滝だろう。

自然林となる。



ポシェットにつけた温度計を見ると20度。少し寒いくらいだ。



12時26分に三の滝だろう。看板はないが大きな滝がある。一番大きいしとてもきれいだ。看板がないなあと思っていたら手前の沢を渡るところに三の滝とあった。


ミズタビラコ


自然林へ入ったり植林に入ったりする。


12時40分頃になると沢は小さくなってきた。



ヤブデマリが咲いている。














13時08分に水場との看板がでてきた。このあたりとてもいい感じの林だ。




13時27分に大波峠にでてきた。ここで伯耆大山が対面にドーンと二年前には見えていたけれども今日は霞がひどくてほとんど何も見えない。

腹が張ったので半分お弁当を食べた。

ここからブナの稜線が続く。歩いている人が少ないようなので茂ってきているかなあと思っていたけれども予想に反してとても明瞭な道だ。




ニセ山頂に騙されながらも14時12分山頂に着いた。

山頂は刈ってあってある程度見晴らしが効くようになっている。

猿政山


タニウツギが多い。







14時27分に兎舞台頭を目指して稜線を歩いていく。

池の段かなすぐ近くに見えている。長らく行ってない。





。イワカガミが一株だけ咲いている。鈴なりだ。

チゴユリ

14時38分に展望所とあるところにでてきた。

少し展望が開けている。

カサベルデが良く見える。

乾いたブナの稜線が続く。

ギンリョウソウが咲いている。ここは他のところに比べると少ないような。


14時46分に岩が点在するところにでてきた。

兎舞台頭とある。

ここで左へと下っていく。

14時53分にブナ樹林帯と看板がでてきた。


樹間から吾妻山が良く見える。休暇村があるからよく目立つ。









15時15分に登山道が左へ下りていく。

尾根から谷へと下っていく。

15時21分に谷へ降りてきた。奥へ進むと滝があるが今回はパスする。

下山口順路との方向へ下りていく。


15時27分に下山口にでてきた。

ここは広場になっていて車をとめることができる。




不要

舗装林道を3.5km歩いていく。



16時16分に登山口のある福田上バス停のところまで戻ってきた。今日もしっかり森林浴を楽しめた。




カタバミ


コナスビ





ウツギ









タニギキョウ





ミズタビラコ












ツクバネソウ



山頂

山頂より猿政山





池の段





イワカガミ

チゴユリ

兎舞台頭













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