平成31年(2019) 3月02日 車 単独
伯耆大山(夏山道往復) 1729m 中国地方 鳥取県・・・早朝雪山ハイク
天気:晴れ
登り 南光河原駐車場(4:38)→阿弥陀堂前(4:50)→三合目(5:25)→六合目避難小屋(6:10)→弥山山頂(石碑)・伯耆大山山頂小屋(7:17)
下り 弥山山頂・伯耆大山山頂小屋(7:45)→六合目避難小屋(8:40)→三合目(9:20)→阿弥陀堂前(9:45)→南光河原駐車場(10:00)
行き 国道375号→尾道道(三良坂~)→中国道(~庄原)→国道183号→国道180号→県道46号→国道180号→升水高原→南光河原駐車場
帰り 南光河原駐車場→升水高原→国道180号→県道46号→国道180号→国道183号→(庄原~)中国道→尾道道(~三良坂)→国道375号

都合が合わず今年になってまだ登ることができていない伯耆大山に登ることにした。19時に東広島を出発していつも通り国道375号を北上して三良坂~庄原を高速利用、国道183号を北上する。道後山のふもとを通るも雪がほとんどない。黒坂で県道46号へ。矢倉峠も雪はなし。いつも通り国道181号ぞいのファミマで食料品を調達した。
22時過ぎ南光河原駐車場に着いた。車は停まっているけれどこの時間だとまだまだ空きがある。冬季なので駐車料金1000円。最近は山にあまり登っておらず登ってもお手軽な散歩のようなコースなので体力低下はなはだしい。6時半にご来光なので4時間かかるとみて2時に目覚ましをセットした。
気温が高いとはいえ3月。寒くて何度も目が覚めた。でも夜が長いなあ、おかしいなあと時計を見ると4時・・なんと午後2時にセットしていた。もう4時なのでご来光はあきらめた。今の不摂生な自分には2時間では無理。ニルバーナでなくてバーサライトパックにしておけばよかった。慌てて準備を済ませて出発した(4時38分)。
歩道わきに雪がもってあってその上の踏み跡を歩いてゆき夏山登山道へ合流した。雪が少ないとは言っても3月に入ったばかりなので登山道はほぼ雪に覆われていて日の出前なので凍っている。4時50分阿弥陀堂前に着いた。ここで6本アイゼンを装着した。先の方にヘッデンの明かりが一つ見えている。
昨年秋に設置された3合目道標がでてきた。5時25分。6時元谷分岐に着いた。ここからひと登り(以外と長く感じるような)して6時10分に六合目に着いた。男性が休んでおられ言葉を交わす。天気が良くて最高ですねと。(ほぼ)晴天、荒々しい雪の北壁・・やっぱり大山はすばらしい。ここから雪原状の斜面(とはいっても灌木が出てきているけど)を登っていく。凍っているのでスリップしたら大変、なので慎重に登っていく。1500mあたりまで登ってくると霧氷が氷になって透き通っている。三鈷峰の上のあたりがオレンジ色になっている。筋雲がとてもきれい。同じ山でも登るたびに違う姿を見せてくれる。
6時40分に草鳴社ケルンまで登ってきた。西の空もオレンジ色になっている。三鈷峰がいい感じ。6時50分に木の柵が右に出てきた。ここから新庄毛無山などの南の山々、中国山地の山並みが見えている。影大山が見えている。
左側が切れたところへでてきた。スキーヤーがよく滑っているところだ。このあたりはまだ真っ白。下の方は灌木がでている。新庄毛無山あたりは霧海になっている。木道が露出していて左右に踏み跡がある。木道を痛めぬよう雪原の上を歩く。7時17分に山頂石碑のところへ登ってきた。まだ斜面がオレンジ色に輝いている。日の出はきれいだっただろう残念だけどこの景色をみれただけでも大満足だ。少し風があって寒いけれども6合目あたりで危惧していた暴風ではなかった。そよ風だけど意外と寒いというか冷たい。雪原へ移動して転がって景色を楽しむが寒くて我慢できず小屋の近くで日向ぼっこ。
7時45分に下山を開始する。山頂平原を過ぎたあたりからぽつぽつと登ってくる人が増えてきた。6合目には8時40分に着いた。このあたりまでくると登ってくる人が多くなってきた。山頂部は大賑わいになるだろう。9時20分に3合目まで下りてきた。9時25分に頭上注意の木のところへ。このあたりはすっかり初春の雰囲気だ。阿弥陀堂前でアイゼンを外して10時に南光河原駐車場へ戻ってきた。雪が少ないからかスキーヤーは三組(二人組・単独・団体)・スノボーちらほら。予想外の大雪が三月に降らないかなあと期待したいが。

地図 出典 国土地理院
備考 南光河原駐車場は冬季駐車料金1000円・早朝だと雪が凍っているのでピッケル+10~12本アイゼン持参がよさそう
garminconnect
装備 6本アイゼン装着時、ベルトを締めると足が痛かった。冬靴かP.F.630-GTX にすればよかった。
靴 P.F.421-GTX
ザック ニルバーナ プロ35L
その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)・6本アイゼン

南光河原駐車場を4時38分に出発して歩道の雪の上を歩いて夏山道へ

夏山道に合流した

今年は雪が少ないとはいえ道には雪

4時50分阿弥陀堂前に着いた。ここで6本アイゼンを装着した。先の方にヘッデンの明かりが一つ見えている

4時55分に一合目を通過

5時10分に二合目を通過、去年秋に設置されたものだ

まだ雪は凍っているので踏み抜く心配は少ない

頭上注意の木(5時20分)

3合目道標がでてきた。5時25分、この先あたりから急に

四合目

ようやく五合目に着いた。ここで6時

東の空が少し明るくなってきた

6時元谷分岐に着いた、ここまで誰にも会わない

地面が露出している

三鈷峰にかかる雲がダイナミックに動いている

元谷分岐からひと登りして6時10分に六合目に着いた。男性が休んでおられ言葉を交わす。天気が良くて最高ですねと

(ほぼ)晴天、荒々しい雪の北壁・・やっぱり大山はすばらしい。

三鈷峰~剣が峰

剣が峰

剣が峰の上から三日月が出てきた

7合目へと至る尾根を上がっていく

今年は雪が少なく灌木が出ている

落石注意あたりから凍った霧氷がでてきた

オレンジ色に染まる東の空

草鳴社ケルン

この先から大山キャラボクがでてくる

三鈷峰

筋雲がいいアクセントになっている

ぼんやりと影大山が見えている、霞のせいかなあ

凍っているのでスリップしたら大変、なので慎重に登っていく

標高が高くなるにつれてしっかり見えてきた

山頂へと至る尾根が見えている

左側が切れたところへでてきた。スキーヤーがよく滑っているところだ。このあたりはまだ真っ白。下の方は灌木がでている

6時50分に木の柵が右に出てきた。ここから新庄毛無山などの南の山々、中国山地の山並みが見えている

新庄毛無山あたりは霧海になっている

木道が露出していて左右に踏み跡がある。木道を痛めぬよう雪原の上を歩く

新庄毛無山アップ

剣が峰

小屋が見えてきた

7時17分に山頂石碑のところへ登ってきた。まだ斜面がオレンジ色に輝いている

烏ケ山

山頂石碑と

雪原へ移動して転がって景色を楽しむが寒くて我慢できず小屋の近くで日向ぼっこ(でも寒い)

7時45分に下山を開始する

山頂平原を過ぎたあたりからぽつぽつと登ってくる人が増えてきた

この時間になると影がクリアに

いい天気

続々と登ってくる

6合目には8時40分に着いた。このあたりまでくると登ってくる人が多くなってきた

山頂部は大賑わいになるだろう

9時20分に3合目まで下りてきた

9時25分に頭上注意の木のところへ。このあたりはすっかり初春の雰囲気だ

雪が少ないからかスキーヤーは三組(二人組・単独・段台)・スノボーちらほら

阿弥陀堂前でアイゼンを外した

10時に南光河原駐車場へ戻ってきた。大満足

予想外の大雪が三月に降らないかなあと期待したいが