平成30年(2018) 3月03日 車 単独
伯耆大山 1729m 中国地方 鳥取県・・・夏山登山道往復・快晴・大展望
天気:晴れ
登り 南光河原駐車場(6:00)→阿弥陀堂前→三合目(6:40)→六合目避難小屋(7:25)→弥山山頂(石碑)・伯耆大山山頂小屋(8:15)
下り 弥山山頂・伯耆大山山頂小屋(9:00)→六合目避難小屋(10:45)→三合目→阿弥陀堂前→南光河原駐車場(11:50)
行き 尾道道→中国道(庄原)→国道183号→国道180号→県道46号→国道180号→升水高原→南光河原駐車場
帰り 南光河原駐車場→升水高原→国道180号→県道46号→国道180号→国道183号→(庄原)中国道→尾道道(三良坂)→国道375号

そろそろ雪山の季節が終わり残雪期へ。週末で人が多そうだけど伯耆大山へ登ってみることにした。午後から下り坂だし人が多そうなので朝早く登って下りることにした。仕事を終わらせて尾道道にて北上して七塚原SAで夕食をとった。中国道の庄原インターで下りて地道で道後山のふもとを通って鳥取県へ。黒坂から矢倉峠を経て鬼守橋へ。ここでコンビニによって食料品を調達して南光河原駐車場へと向かった。途中、道路に雪はなし。大山の環状道路にも雪はなかった。駐車場には21時前に着いた。今回はまだまだ余裕がある。ただそのあと次々と車がやってきていた。快晴だ。前回と違ってくっきり月に照らされた大山が見えている。
今日はそれほど寒くないと高をくぐていたら寒くて目が覚めた。やっぱり中に入り込まないと寒くて寝れない。せっかく3時半に目覚ましをかけるも寝てしまって出発は6時になってしまった。まだ暗いのでヘッドライトをつけて登る。2月18日に比べると雪はだいぶん減っている。頭上注意の根っこが完全にでてきている。ただ朝早いので雪道が凍っていて滑りやすい。
6時40分に三合目へ。三鈷峰が見えてきた。前回は真っ白だったけど黒いところの方が多い。そこから20分ほど登っていくとユートピアあたりも見えてきた。三合目からは傾斜がきつい。ストック+ノーアイゼンなので転ぶとだいぶん滑りそう。
7時に1200m道標まで登ってきた。ここで12本アイゼンを付けてピッケルに替えた。カチカチに凍っているので今日はこちらの方が歩きやすい。7時10分に山の神さんに着いた。7時12分に元谷分岐へやってきた。前回は隠れていたのか気づかなかったところだけど道標がでてきていた。この先で剣が峰を中心とした北壁がドーンとみてきた。ここから傾斜が再びきつくなる。ただ木々が少なくなって見晴らしがよくなって休んで景色を楽しんでいると進まなくなる。西側には影富士がくっきりみえている。今回は霞が少なく三瓶山あたりも見えている。ただ期待してた雲海は見えそうにない。この先風が出てきて寒いので脱いでいた上着を着る。
雪上に落ちた霧氷の破片が朝日に照らされている。何度となく見た景色だけど迫力がある。上の方に六合目避難小屋がその先に弥山、剣が峰が見えている。たまに泊りの人か夜間登山の人なのか下りてくる人がいる。登る人は朝早いのでまだまだ少ない。
7時25分に六合目避難小屋に着いた。休まずそのまま登っていく。三瓶山がくっきり見えている。その左には大万木山が見えている。7時48分草鳴社ケルンについた。名残の霧氷が灌木に残っている。ユートピア避難小屋の向こうに扇の山が見えている。8時に左が切れ落ちたところまで登ってきた。あともう少しで山頂の平原だ。すぐ左のところから男性が独り登ってきている(以前教えてもらったことがあるが・・7号尾根か)。そこから2,3分登ると小屋の屋根が見えてきた。木道がだいぶん露出している。なので左側の雪の上を歩く。
8時15分に避難小屋前に着いた。寄らずに登っていく。8時18分三角点に着いた。気温は0度とそれほど低くないけども前回と違って風があり寒い。新雪でモフモフだった三の峰や槍ケ峰の姿は険しくなっている?。うっすらと四国の山並みが見えている。小屋の近くの雪原で景色をのんびりまったり楽しむ。
9時に下山を開始した。かなーり長居をした。東側が切れ落ちた雪庇のところは人がいないと写真を撮っても迫力がなかなかでない。空気が澄んでいるので遠望が効く。ただ隠岐の島は見えてない。これだけ澄んでいたら見えそうだけど。ちょこっと七号尾根へ寄って遊んでみたりする。10時ころになるとものたくさんの人が登ってきているのが見える。10時17分にケルンに着いた。大きな三脚に一眼を担いだ男性がおられる。プロの方かと思ったくらい大きなすごい装備をされている。
10時45分に六合目避難小屋に着いた。雪が腐ってきたのでアイゼンをここで外してストックに持ち帰る。アセンジョニスト25で登ってきている人がいた。雪山ハイク用にどうかと考えているので聞いてみた。けっこう荷物が入りそうで確かにたくさん入るといわれていた。この後も続々と登ってくる。二合目まで下りると小走りに下って行って11時50分南光河原駐車場に着いた。今日はまだまだ早いのでモンベルによって小物を購入。トイレは土台が出来上がっていた。完成が待ち遠しい。帰りは三次まで地道を利用して買い物をしたりしてから尾道道を三次東から三良坂まで利用して帰った。今回も満足した一日だった。今度は久しぶりに雲上の大山を見てみたいが。しかしカメラのレンズフードを落としたのが痛かった・・思ったより高いなあ。

備考
garminconnect
装備
靴 ミラージュGTX
ザック
その他 ピッケル・12本アイゼン・ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)

3時半に目覚ましをかけるも二度寝で出発は6時に

まだ暗いのでヘッドライト

2月18日に比べると雪はだいぶん減っている

頭上注意の根っこが完全にでてきている

朝早いので雪道が凍っていて滑りやすい

6時40分に三合目

三鈷峰が見えてきた。前回は真っ白だったけど黒いところの方が多い

7時に1200m道標まで登ってきた。ここで12本アイゼンを付けてピッケルに替えた

7時10分に山の神さん

7時12分に元谷分岐へ。この先で剣が峰を中心とした北壁がドーンとみてきた

傾斜が再びきつくなる。ただ木々が少なくなって見晴らしがよくなって休んで景色を楽しんでいると進まなくなる

西側には影富士がくっきりみえている

上の方に六合目避難小屋がその先に弥山、剣が峰が見えている

7時25分に六合目避難小屋に着いた。休まずそのまま登っていく

比婆山系~大万木山~三瓶山

青いポールが立ててある

7時48分草鳴社ケルンについた

ユートピア避難小屋とその向こうに氷ノ山

登て来た尾根

8時に左が切れ落ちたところまで登ってきた

剣が峰~弥山

もうすぐ山頂の平原へ

すぐ左のところから男性が独り登ってきている(以前教えてもらったことがあるが・・7号尾根か)

遠くに小屋の屋根が見えてきた

木道がだいぶん露出している。アイゼンで痛めぬよう雪上を歩く

8時15分に避難小屋前に着いた。寄らずに登っていく

8時18分三角点に着いた

気温は0度とそれほど低くないけども前回と違って風があり寒い

新雪でモフモフだった三の峰や槍ケ峰は険しくなっている

右奥に那岐山

三鈷峰、その向こうに東山(とうせん)

剣が峰アップ

烏ケ山

三の峰とその向こうに東山(とうせん)~三室山

後山・駒の尾山

那岐山

新庄毛無山系

三平山

四国の山並み

皆生温泉

米子鬼太郎空港と江島大橋

道後山

吾妻山

9時に下山を開始した。かなーり長居をした

東側が切れ落ちた雪庇のところもまだ人が少なく写真を撮っても迫力がなかなかでない

ユートピア避難小屋

三鈷峰

別山

剣が峰

三瓶山

バリエーションルート

犬も登ってきていた

続々と登ってきている

10時17分にケルンに着いた

10時45分に六合目避難小屋に着いた。雪が腐ってきたのでアイゼンをここで外してストックに持ち帰る

太陽の周りに輪ができている

11時50分南光河原駐車場に着いた

今回も満足した一日だった