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平成29年(2017)  9月09日 車 SRCメンバー(計9名)・・・杉山(西段ケ峰)から段ケ峰(ダルガミネ)

段ケ峰1103m 近畿地方 兵庫県

天気:晴れ時々曇り

登り 千町岩塊流(トイレ前)(10:00)→杉山(西段ケ峰)(10:30)→段ケ峰(12:50)

下り  段ケ峰(13:30)→千町峠(14:00)→千町岩塊流(トイレ前)(14:50)

行き 中国自動車道(~山崎IC)→国道29号→安積橋にて県道6号→国道429号→百千満家にて右折し草木ダム方面→上千町にて段が峰・千町峠道標に従い右折→千町岩塊流(トイレ前)

帰り 千町岩塊流(トイレ前) →国道29号→山陽道(竜野IC~)
久しぶりに所属している会の例会に参加した。行先は千町の岩塊流~杉山(西段ケ峰)~段ケ峰~千町峠~千町の岩塊流。苔むした岩塊と広島でいえば先日歩いた十方山の草原のような雰囲気の稜線歩きを楽しめる。段ケ峰は子供のころから何度も歩いているけど杉山(西段が峰)はまだ行ったことがない。

前日22時に東広島を出発して山陽道で姫路西へ。中国道の夢前スマートICから中国道に乗って集合場所の安富PAに1時頃着いた。翌朝の7時半に売店・食堂が空いたので食料品を調達した。8時にnirinsou53さん夫妻が到着した。予定の8時半に今回主催のurabitoさんはじめみんな揃ったので出発して山崎ICでおりて国道29号を北上して安積橋で県道6号へ。そのあと国道429号へ入って百千家満にて右折して上千町へと向かう(ここが少々わかりにくい)。峠道を超えると集落があり草木ダムがある。草木川沿いの道路を進んでいく。途中、千町ケ峰登山口のこぶしの村がある。上千町集会所前バス停(右)を過ぎてすぐに千町峠・段が峰との道標があるのでそこで右折して草木川を渡って一車線舗装路を進んでいく(ところがこの道標を見落として引き返した)。

対向車が来たらいやだなあというような道(待避所はところどころあるけど)だ。山の中へ入って舗装路が右へカーブしたところで左へ分岐する道があり。これがとあるホームページでみたT字路かと勘違いして左へ。ところが砂利道となってしまった。まあ行ってみようと上がってみるとT字路にでて舗装路に復帰した。さっきのところを左へ進まずに右へ進んでいくとこの舗装路にでて左へ進むと今のところへでてくるのだろう(あとで確認すると正解)。

T字路を左へ進むとれいのグーグルマップで謎のトイレとなっているトイレがみえてきた。その先のところで車を止めた。トイレはすごくきれいなトイレで女性トイレは靴を脱いで入るようになっている。登山靴に帰る前に入った方がいいだろう。トイレのわきから分岐する林道を工事している様子。工事車両がおいてある。

10時に出発してトイレの北側で右へ分岐する未舗装路(砂利)を登っていく。ショベルカーが置いてある。右手に段ケ峰登山口・杉山登山口との道標がありそこから植林帯へ入っていく。岩塊流(くじら石)300mとある。シダが茂っている。左にロープが張ってある遊歩道?を登っていくと岩塊流の展望デッキがでてきた。デッキへあがってみると岩塊流がよく観察できる。苔むした岩が累々としている。

長方形の岩があってこれがくじら石かあ・・これが口でと話していると違うかった。白い小さなたくさんの花をつけたマツカゼソウがある。千町の岩塊流の説明版と杉山・段ケ峰との道標がある。その先に正真正銘のくじら岩があった。シロナガスクジラのミニ板のような恰好をしている。左右に分岐した。案内板に地図がある。先で合流している様子。ここは左へ。分岐から5分ほどでかまど跡がでてきた。

大岩があちこち点在していてサイにみえるとかイヌにみえるとか話をしながら登っていくとT字路へ。右コース・左コース(杉山)とある。ここは左へ。舌を上へベロっとだしたような恰好をした大岩がでてきた。やがて木漏れ日のさす自然林帯へ。

左へ分岐しており左へ進む。まっすぐ進むと右コースでおりてしまう。木々の間から藤無山とその向こうに氷ノ山が見えている。10時40分に笠杉山・段ケ峰杉山分岐がでてきた。道標に従い右へ。踏み跡のほか、ピンクのリボンが時々ある。シコクママコナが一輪咲いている。アセビと低い笹の草原へでてくると杉山の北の1080mほどのピークに着いた。ここでちょっと休憩。

東に草原の段ケ峰、北には鉄塔の立つ粟鹿山962m、氷ノ山、三室山、後山、日名倉山と大展望。杉山へとの道標があり進む。オトギリソウが咲いている。草原を少し下って登り返すと杉山1088mに到着した(10時半)。対面には段ケ峰がよくみえる。あちらからは何度も見ているけどこちらからは見たことがない。南西には樹氷をみに何度も登った千町が峰1141mが見える。南には峰山高原の暁晴山1077m、雪彦山系最高峰1077m(黒滝山・・山之内熊部での山名)が見える。展望を楽しみ、段ケ峰へ。鞍部へぐんぐん下って登り返す。ツルリンドウ・ヤマジノホトトギスなどが咲いている。段ケ峰への登り返しが今回で一番きついところ。

12時50分に段ケ峰山頂に着いた。男性が一人休んでおられる。ここで昼食。urabitoさんにコーヒーをいただき持ち寄ったものをいただく。ここからは千ケ峰1005mや六甲山、その右に淡路島が見えている。最近はほとんどが広島近郊の山で関西の山は久しぶりなのでなつかしい。杉山山頂に団体さんがいるのがみえる。

13時半に千町峠へ下山してゆく。14時前に悠友山荘のある千町峠に着いた。以前は車も通れない林道だったけど今は舗装路になっている。観光バスが駐車場にとまっている。運転手が待っていて聞くと鳥取からきているとのこと。アケボノソウ・フジバカマが咲いている。舗装路を歩いてゆき14時50分に車を止めたところまで帰ってきた。段ケ峰山頂はススキが穂を出していて気温20度。心地よい草原歩きを楽しめた。

備考 百千満家から草木ダム・こぶしの村への右折箇所が少々わかりにくい。上千町から右折して千町岩塊流トイレ前までが林道が入り組んでいるので注意。蛭はみかけず。

garminconnect 9.63km 1142kcal

装備 

靴 シリオ P.F.421-GTX

ザック mountaindax フォトシャルモ50(DM304)

その他 ダブルストック(モンベル)・虫よけ・ヒル下がりのジョニー(蛭は見当たらず)・GPS(fenix5x+oregon400t)



久しぶりに所属している会の例会に参加した。国道29号を北上して安積橋で県道6号より登山口となる林道へ

T字路を左へ進むとれいのグーグルマップで謎のトイレとなっているトイレがみえてきた。その先のところで車を止めた

トイレのわきから分岐する林道を工事している様子。工事車両がおいてある

10時に出発してトイレの北側で右へ分岐する未舗装路(砂利)を登っていく。ショベルカーが置いてある

右手に段ケ峰登山口・杉山登山口との道標がありそこから植林帯へ入っていく



右手に段ケ峰登山口・杉山登山口との道標がありそこから植林帯へ

岩塊流(くじら石)300mとある。シダが茂っている


左にロープが張ってある遊歩道?を登っていく


岩塊流の展望デッキがでてきた。デッキへあがってみると岩塊流がよく観察できる

苔むした岩が累々としている



長方形の岩があってこれがくじら石かあ・・これが口でと話していると違うかった


小さなたくさんの花をつけたマツカゼソウがある


千町の岩塊流の説明版と杉山・段ケ峰との道標がある

その先に正真正銘のくじら岩があった。シロナガスクジラのミニ板のような恰好をしている

左右に分岐した。案内板に地図がある。先で合流している様子




大岩があちこち点在していてサイにみえるとかイヌにみえるとか話をしながら登っていくとT字路へ

右コース・左コース(杉山)とある。ここは左へ


舌を上へベロっとだしたような恰好をした大岩がでてきた

やがて木漏れ日のさす自然林帯へ


10時40分に笠杉山・段ケ峰杉山分岐がでてきた。道標に従い右へ


木々の間から藤無山とその向こうに氷ノ山が見えている



シコクママコナが一輪咲いている







アセビと低い笹の草原へでてくると杉山の北の1080mほどのピークに着いた。ここでちょっと休憩




東に草原の段ケ峰



オトギリソウが咲いている

杉山へとの道標があり進む






草原を少し下って登り返すと杉山1088mに到着した(10時半)





段ケ峰へ。鞍部へぐんぐん下って登り返す

対面には段ケ峰がよくみえる。あちらからは何度も見ているけどこちらからは見たことがない







ヤマジノホトトギス


ツルリンドウ


(杉山)西段ケ峰とその向こうに氷ノ山


段ケ峰からふとうが峰へ至る稜線

12時50分に段ケ峰山頂に着いた。男性が一人休んでおられる


千ケ峰1005m

六甲山

砥峰高原・峰山高原

六甲山アップ

13時半に千町峠へ下山してゆく



14時前に悠友山荘のある千町峠に着いた

以前は車も通れない林道だったけど今は舗装路になっている。観光バスが駐車場にとまっている



アケボノソウ




舗装路を歩いてゆき14時50分に車を止めたところまで帰ってきた





峰山高原~砥峰高原

千ケ峰1005m

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