平成28年(2016) 11月17日 車 単独(+一匹(チーズ(パピヨン))
鯛ノ巣山1026m 中国地方 島根県・・・全山黄葉・変化にとんだ山
天気:曇り
登り 鯛ノ巣山駐車場(11:20)→大滝・鯛ノ巣山登山道分岐(登山口)(11:40)→こうもり岩ベンチ(12:40)→山頂(13:20)
下り 山頂(14:20)→大滝(15:15)→大滝・鯛ノ巣山登山道分岐(登山口)(15:25)→鯛ノ巣山駐車場(15:35)
行き 尾道・松江道(~高野インター)→国道432号→/→鯛ノ巣山駐車場
帰り 鯛ノ巣山駐車場→/→国道432号→尾道・松江道(高野インター~)

久しぶりの平日休み。大山三ノ沢や野田ヶ山、矢筈ケ山あたりを登ってみたいが平日だと誰もいない可能性もあり琴引山、天狗石~阿佐山、鯛の巣山に絞り最終的に、以前から気になっていた鯛の巣山へ登ることにした。
8時40分に東広島を出発して河内インターから尾道道へ。そこから松江道へ入り高野インターで下りた。そこから国道432を経由して県道38号へ。進むと右手に鯛の巣山登山口との道標があり右折して進んでいくと登山口駐車場へ。一台車がとまっている。平日だけど登っている人がいる様子。
広く舗装された駐車場に水洗トイレ、水道と完備されていて驚いた。やっぱり島根では有名な山なのだろう。ルイヨウボタンの群生やイワカガミ、サラシナショウマなど花々が咲くようだ。
11時20分にチーズ(パピヨン)を連れて出発。道路を少し戻り登山口道標のところから登っていく。(下の)登山口には大きな山の絵がかいてある案内板がある。ここから山の中へと舗装路が続く。黄葉していてとてもきれい。晴れていたらいいのだけど三次を過ぎると曇り空になってしまった。
駐車場から20分ほど歩くと←大滝・鯛の巣山登山道→の道標がでてきた(登山口)。駐車スペースもあるがここまで道が狭いから軽自動車じゃないと難儀するだろう。植林が多いものの落葉樹が谷沿いにあり黄葉していてとてもきれいだ。
大きな岩があちこちにある。吾妻山や比婆山などの印象が強くて高原状のまるっぽい?山をついつい思い描いてしまうがけっこう険しそうな感じがする。ただ道はとても整備されている。左は植林、右は落葉樹になっている。谷沿いの道を登っていくとイザナミ(鯛ノ巣)国有林との看板がある。谷がだんだん狭くなり右側の尾根が近づいてくる。シダに覆われた山肌がでてくると右手に少し大き目の滝がでてきた。
この先で植林の山肌をジグザグに登っていき尾根上へでた。左が植林、右が落葉樹の明るい尾根道だ。尾根に入り20分ほど登っていくと前方に岩場がみえてきた。あれがコウモリ岩だろうか。かなり大きな岩場で洞穴がある。コウモリでも住んでいそうな感じだ。6合目とある。このあたりは以前大阪にいたときによく登っていた大普賢岳のような雰囲気がする。ただ規模はあちらよりずっと小さいが。
キツイ登りが続くが険しい谷に谷あり、岩場あり、黄葉ありと見どころ満載の歩きが続く。岩場を左から巻いてゆき13時に尾根上へ復帰した。右へ行くとコウモリ岩の上に行けるようだけどこれはパスして登っていく。クマザサに覆われた快適な尾根道が続く。左手に岩がでてくると10分で山頂に着いた(13:20)。岩のあたりで男性を追い越した。山頂にはベンチや案内板、展望図がある。残念ながら霞がとてもひどくて遠望は全く利かずもちろん大山はみえない。
しばらくすると男性が登ってこられた。上までずっときつかったと話される。たしかにこんなにきついとは思わなかった。ただこれほど変化にとんだよい大とも思いもよらなかった。カップ麺・トン汁を食べて弁当岩の方へ行ってみる。弁当から小さな岩場を連想していたけどとても大きな岩だった。その上からは大万木山へと続く山々がみえる。東には猿政山山群がみえている。八ヶ岳連峰のようというのは言い過ぎか?。ここまでの尾根歩きもとっても心が洗われるような快適な道だ。
山頂から下山道へ(大滝経由)の道標に従い尾根を下っていく(14時20分)。灌木帯が続き右には猿政山山群が見えている。小ピークを登ってぐんぐん尾根は下っていく。前方に少し大きなピークが見えるがその手前で道標があり左へ山腹をぐんぐん下っていく。黄葉した自然林が多い。Ⅴ字谷で滑ると大変なことになりそう。ゆっくり慎重に下っていく。岩を根で包み込む巨木がある。大きく立派な木だ。
15時15分に大滝下へ。細長い滝だ。このあたりはとっても黄葉がきれい。15時25分に登山口に着いた。そこから10分ほどで車をとめた駐車場へ戻ってきた。なかなかキツイ山だったが予想以上に変化があり谷あり黄葉あり美しい森、岩場ありと素晴らしい山だった。また季節をかえて登りにきたい。

地図 出典 国土地理院
備考 鯛ノ巣山登山口駐車場にはトイレある(広い舗装された駐車場)。整備されているが谷が険しくスリップして落ちると危ない箇所が下山につかった大滝コースにある。高野インターを下りたところに道の駅がある。
garminconnect
装備
靴
ザック
その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(oregon400t)

11時20分にチーズ(パピヨン)を連れて出発。道路を少し戻り登山口道標のところから登っていく。

(下の)登山口には大きな山の絵がかいてある案内板がある。ここから山の中へと舗装路が続く。

黄葉していてとてもきれい。晴れていたらいいのだけど三次を過ぎると曇り空になってしまった。

駐車場から20分ほど歩くと←大滝・鯛の巣山登山道→の道標がでてきた(登山口)。

鯛の巣山登山道→の方へ。

植林が多いものの落葉樹が谷沿いにあり黄葉していてとてもきれいだ。

大きな岩があちこちにある。吾妻山や比婆山などの印象が強くて高原状のまるっぽい?山をついつい思い描いてしまうがけっこう険しそうな感じがする。

谷沿いの道を登っていくとイザナミ(鯛ノ巣)国有林との看板がある。

シダに覆われた山肌がでてくると右手に少し大き目の滝がでてきた。

この先で植林の山肌をジグザグに登っていき尾根上へでた。

左が植林、右が落葉樹の明るい尾根道だ。

尾根に入り20分ほど登っていくと前方に岩場がみえてきた。コウモリ岩だ。かなり大きな岩場で洞穴がある。6合目とある。

このあたりは以前大阪にいたときによく登っていた大普賢岳のような雰囲気がする。

キツイ登りが続くが険しい谷に谷あり、岩場あり、黄葉ありと見どころ満載の歩きが続く。

岩場を左から巻いてゆき13時に尾根上へ復帰した。

右へ行くとコウモリ岩の上に行けるようだけどこれはパスして登っていく。

クマザサに覆われた快適な尾根道が続く。

左手に岩がでてきた。

その岩から10分で山頂に着いた(13:20)。

山頂にはベンチや案内板、展望図がある。残念ながら霞がとてもひどくて遠望は全く利かずもちろん大山はみえない。

弁当岩の方へ行ってみる。弁当から小さな岩場を連想していたけどとても大きな岩だった。

弁当岩から大万木山方面

大万木山アップ

猿政山山群

弁当岩から山頂への稜線

山頂に戻ってきた。

霞がなければすばらしい展望だろうに。

山頂から下山道へ(大滝経由)の道標に従い尾根を下っていく(14時20分)。灌木帯が続き右には猿政山山群が見えている。

山頂を振り返ったところ。

前方に少し大きなピークが見えるがその手前で道標があり左へ山腹をぐんぐん下っていく。

Ⅴ字谷で滑ると大変なことになりそう。ゆっくり慎重に下っていく。

岩を根で包み込む巨木がある。けっこう大きく立派な木だ。

15時15分に大滝下へ。細長い滝だ。

15時25分に大滝・鯛ノ巣山登山道分岐(登山口)に着いた。

大滝・鯛ノ巣山登山道分岐(登山口)から10分ほどで車をとめた駐車場へ戻ってきた。

なかなかキツイ山だったが予想以上に変化があり谷あり黄葉あり美しい森、岩場ありと素晴らしい山だった。また季節をかえて登りにきたい。