高尾山(みくまり峡)424m(広島県)

 平成28年(2016)
16/02/06 靴の試し履きを兼ねてお手軽ハイクへ

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16/02/06

 新しく購入した登山靴の履き慣らしを兼ねて府中町の高尾山へ登ることにした。自宅でゆっくり昼食をとってから山陽道広島東インターから広島高速1号間所で
おりて登山口のあるみくまり峡へ。一部少々狭いところがあるけど退避するところがあるので対して問題ない。一本道を進むと榎川の対岸に広い駐車場がでてき
てそこへとめた。土曜日の昼だけどガラーンとしている。

 トイレや休憩所が整備されていてキャンプ場もある。12時50分に出発して休憩所の左側から榎川ぞいに登っていく。呉娑々宇山との木製の道標通り橋を渡り左
側(上流側からみて)右岸へ渡る。「水分神社と草摺瀧」の説明板がある。水分神社の左側の階段を登ると岩谷観音・東屋との道標が左をさしている。ここから登
るんだったか・・忘れたのでこのまままっすぐ進むと水分峡大堰堤がでてきた。堰堤は立ち入り禁止だけど子供が赤ちゃんのときに来たら子供らが入って飛び込ん
で遊んでいた記憶がある。鴨が二羽浮かんで奥では鯉が数匹泳いでいる。

 キャンプ場手前まできたけどやっぱり岩谷観音の道標から登るんだと思い出して引き返し13時10分に分岐から尾根上へ目指して登っていく。シダの下地の常緑
樹の中を登る。看板があり平成16年に山火事が発生し森が失われたとある。 大岩を過ぎて2,3分で東屋がでてきた。(登山口まで)300mとある。そこからさらに
2,3分登ると広島市街や広島湾がみえてきた。よく歩かれた尾根道を進むと水分峡分岐にでてきた。そのまま尾根沿いに進む。右手に荒れた竹林と広場のよう
なところがでてきた。

 この先、花崗岩が一部露出した道になる。広島湾・広島市街がよく見える。1月30日に登った大峯山がひときわ目立って見えている。山火事で焼失した岩屋観音
跡から石の階段を登ると分岐がありこのまま進むと温品1.3km。右の高尾山0.4kmへと進む。石仏があるところをすぎてオーバーハングした巨岩の左側をまわりこ
んで木のはしごを登ると南無阿弥陀仏と彫られた岩谷観音山頂だ。

 ここまで来ると北側も見える。白木山がよく見えているが雪化粧をしていない。とけてしまったのかな。地図を見て同定してみると東郷山も見えている。やっぱり
大峯山が一番よく目立つ。これから登る高尾山が見えていてその手前でハイカーが岩場でギャーギャー騒いでいるのが聞こえる。でもこんな町中にあってここま
で5〜6人しかハイカーにあっていない。

 15分ほど休憩して高尾山へと向かう。途中ロープがあったりと面白い。山頂には14時24分に到着した。少し休憩してそのまま尾根沿いに北へと進む。岩の間を
通り(割れたのか?)進んでいくと右へと下っていく道が分岐している(14時40分)。さらに150mほど進み鉄塔のところまでやってきた(14時45分)。17時に駐車場が
しまるのでどう考えても呉婆々宇山まではいけまい。おまけに靴擦れが痛いし・・先に進むのをやめてさっきの分岐まで戻り下る。

 14時47分に分岐から東側へと下っていく。予想に反してとても整備された道でとても快適だ。水場がありそこを過ぎると左手が沢になる。ただまだ標高が高いの
で広島湾が前方に見える。何度か小さな沢を渡ると右前方に堰堤が見えてきた。

 堰堤の左にでてきた(15時26分)。ここから舗装路を歩いていく。右手の崖下に不法投棄されたものかたくさんごみが落ちている。15時33分に展望台(右)・呉
娑々宇山(左)・水分峡(まっすぐ)の道標があり右へ進む。2,3分で展望台がでてきたけど景色は堪能したのであえて上ることもない。

 左手に柵がでてくるとすぐに榎川ぞいの舗装路(遊歩道)にでてきた。草摺瀧が対岸に見えている。滝の上の石垣がなければいいんだけど・・。のどかな大堰
堤を過ぎて16時5分に駐車場へと戻ってきた。こんな町中にあって静かなハイクを楽しめるとは意外だった。ただ新庄毛無山でできた靴擦れが痛くてこれが治る
までは新しい靴は早いかな。購入したインソールのおかげで足が動くことはなくなった。ヤマレコは便利なのでHPの下書きのつもりがなかなかHPが進まないな
あ。

私のコースタイム(休憩含))駐車場12時50分→岩谷観音14時03分〜14時15分→高尾山14時25分→鉄塔14時45分→榎川ぞいの遊歩道15時46分→駐車場16時05分


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