道後山1271ｍ（広島県・庄原市）

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09/07/04　

■参加者　鴨一家（鴨　みーと　ほーちゃん）
■コース　月見ヶ丘登山口→岩樋山→山頂→月見ヶ丘登山口からの往復
■久しぶりに道後山の気持ちの良い大草原を歩きたくなり前日から準備をして８時半に東広島を出発。登山口には１１時頃に到着。
土曜日だけれど駐車場は半分以上埋まっている。ほーちゃんは歩くというので空の背負子を背負って出発した。
登山口から森の中へと入るとセミの大合唱だ。登山道は草が茂っていてマムシがいないかストックで確認しながら進んでいく。
林道へでるとその必要もなくなる。しばらく林道を歩くと小道に変わった。
ここから岩樋山までは少々道がきついがほーちゃんはなんとか歩いている。いくつかのパーティに抜かされる。
東屋にでたところで一服した。正面には大きく三角の形をした猫山が見えている。西には比婆山系が波打っている。
ちいさな入道雲がいくつか確認できる。少し強めの風が吹いている。少し登ったところで岩樋山迂回路と山頂路の分岐だ。
山頂路である左に進む。イチイの木が多く中央アルプスの越百山や南アルプスの仙丈ヶ岳に登った時のような雰囲気があ
る。草原にでると景色が一変する。森林限界を越えたかのようだ。カワラナデシコがちらほら見られる。イワカガミの葉が
あちこちに確認できる。岩樋山山頂はだだっ広い草原になっておりケルンが作ってある。ここで昼食をとる。
北のほうには入道雲がいくつも確認できる。伯耆大山だろうか雲の合間に見えている。あまり長居をしていると雷雨がやって
来そうなのでしばらく休んで山頂を目指す。
迂回路と合流ししばらくするとここまでがんばって歩いてきたがとうとうほーちゃんがダウンし背負子に乗せるようゴネルので
乗せる。まだ花の時期には早いけれどカワラナデシコやアカモノ・シロモノの実や時に花が見られる。ウツボグサも群生していると
キレイだ。山頂にやっと到着するもますます雲行きが怪しいので写真を撮ってすぐに下山する。帰りは岩樋山山頂を通らず南を
迂回する登山道を使う。ナナカマドが実をつけているがまだまだ青く小さい。東屋のところで子供づれを追い越して下りていく。
登山口に近づいたところでいつの間にか寝ていたほーちゃんが目を覚ました。なんとか雨にも雷にもあわず下山した。
今日も気持ちの良いハイクを楽しむことができた。雷雲がなければもっとゆっくりできたのだけれど・・でも充分満足だ
　

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私のコースタイム）登山口11時10分-山頂13時30分〜時-登山口14時20分