猿山330m(富山県(能登半島))

17年
05/03/21 ユキワリソウを求めて能登半島へ

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05/03/21(ユキワリソウを求めて能登半島へ)



低徘オフ氷ノ山を計画していたが事情により中止になってしまった。せっかくの連休なので信州の四賀村の福寿草を見に行き
北上しユキワリソウ群落で有名な能登半島へ行くことにした。

福寿草祭りでけっこうな賑わいでした



19日(土)夕方に大阪を車で出発したものの中津川トンネル前にて睡魔に襲われサービスエリアにて車中泊をした。翌日豊科にて
高速道をおりて地図をみつつ四賀村へ向かった。四賀村に入ると福寿草祭りの看板があちこち見られ従い進むと人だかりが
できている。有料駐車場に車を止めた。村落のはずれにある斜面に遊歩道が作られており福寿草が斜面一面に咲いている。
すさまじい数だ。でも確かに自生地には違いないが山の中に咲いているほうが趣があるような気がする・・・。十分福寿草を満喫し
北上していく。当初は岐阜より富山入りする予定だったが多少遠回りになっても白銀の北アルプスを楽しみつつ富山入りしたほうが
よいとのみーとさんの意見により白馬麓を北上していった(快晴で槍ヶ岳、爺ヶ岳、白馬・・・と圧巻であった)。

まるでタンポポの群生みたいに斜面いっぱいに咲いているところもある
福寿草の群生している斜面



糸魚川市より南下してゆき新湊より国道160号線にて能登半島を北上し七尾市手前にある道の駅いおりにて車中泊をした。しかし
夜中に改造車が何台もやってきて落ち着いて眠れなかった。

翌朝、さらに北上していく。七尾より穴水への海岸線はすごく美しく走っていて気持ちが良い。穴水より国道を離れ門前町へ向かう。
山間部へ入ると時々雪が見られる。国道249号に突き当たり北上すると左手に小さな看板・雪割草群生地があったので左折し
1車線の道路を進むと海が見えてきた。峠よりおりていくと漁村がでてきた。この道路が通れなくなったらどうするんだろーと
話す。美しい漁村の海岸線を南に走っていくと前方に岬がでてきた。えらく険しいところに灯台が建っている。

美しい漁村の海岸線を南に走っていく



道路終点にはすごく広い駐車場があり車二台がぽつんととまっている。まだ朝早いので人がすくないのだろう。カメラだけもって
灯台へと歩いていく。左に遊歩道があるが看板に従い道路を進むと東屋とトイレがでてきた。ここより山腹につけられた遊歩道を進む。
ユキワリソウはないかなあと探すが見られない。橋を渡り灯台のところにでてきた。ちょっとした広場がある。ここより遊歩道は
山へと登っていく。するとユキワリソウ群生地にでてきた。しかーしまだ朝早いのでみんな閉じている(ガッカリ)。とりあえず猿山に
登り帰って来るころころには開いているだろう。尾根を登りきったところにベンチがあり休む。前方には尾根沿いに小高いピークが
見えるがあれが猿山だろう。

道路終点にはすごく広い駐車場がある


山腹につけられた遊歩道を進む


猿山岬の灯台がみえてきた




橋をわたり灯台の麓へ


朝早いので開いている雪割草は少ない 猿山頂上へと向かう



ここで地元の見回りの方が下りて来たので少し話をする。猿山の向こうは急ですよ、お花見るなら戻った方がいいです。といわれる。
ベンチから猿山への道端にはイチリンソウの葉っぱがたくさん見られる。一番高いらしきところにでてきた。すると右手に踏み跡があり
看板が見えるので遊歩道を離れ踏み跡へちょこっと入ると猿山頂上を示す看板と三角点があった。記念写真を撮って引き返す。
ユキワリソウ群生地へ戻ると花が開いてきており写真を撮る。ピンクや白、赤と色とりどりの花々が咲いていて美しい。
写真を撮っているとだんだん人が多くなりにぎわってきた。十分満喫し駐車場へ戻ると大型観光バスが二台きていてぞくぞくと
人がやってきていた。

猿山三角点







灯台の麓にもどってきた 名残惜しいが大阪へ戻らなければならず引き返す


車にもどり南下していく。道の駅赤神でソフトクリームを食べる。柳田インターより能登道路にのり南下していく。途中福井県にて
取立山麓のミチノク福寿草群生地へ行くがまだまだ深い雪の中だった。今庄より高速にのり大阪へと帰った。


  私のコースタイム(休憩含))駐車場(8時30分)-散策-駐車場(10時40分)
                


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