三熊山125m(淡路島・洲本市)


17年
05/02/06 淡路島ドライブのついでにちょっとお散歩

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05/02/06(淡路島ドライブのついでにちょっとお散歩)


黒岩水仙峡の水仙と沼島



 淡路島の諭鶴羽山と水仙峡に行こうということになった。当日発だと寝過ごすのは間違いないので前日の夜に大阪を
出発した。高丸インターで高速を降りてたこフェリーにて淡路島へ。もっている道路地図で道の駅を探すが淡路島南部に
道の駅は載っておらずやむなく東浦町の東浦ターミナルパーク・道の駅で車中泊をすることにした。道の駅には高速・夜
行バスの停留所がありみんな車をおいているのか無人の車がいっぱいだった。

翌朝早く国道28号線を南下し洲本にて洲本温泉への道標に従い国道を離れ県道へ。洲本温泉街に入ると右手に三熊
山登山口と道標がある。お城が山の上に見えていたがあそこが三熊山なのだろう。この後、県道は狭くなり気を使う。

南下するにつれ友が島がだんだん近くなってくる。由良を過ぎると狭いクネクネ道となる。立川水仙峡が見てきた。
おばさんがおいでおいでと手を振っているが通り過ぎる。この後、海岸沿いの道となりモンキーセンターをすぎて
しばらくすると黒岩水仙峡が見えてきた。ガードマンが交通整理をしている。まだ八時半過ぎなのにもう賑わっている。

これから混んできそうなので先に水仙峡に行くことにし駐車場に車を止める。このあたりの山は急でその斜面の一部が
水仙で覆われ水仙峡を作っている。五百円×2(千円)を支払い遊歩道を上がっていく。水仙がいっぱい咲いていて
きれいだけど写真でみるようなびっしりというほどではない。ちょっと時期がずれているのかもしれない。

遊歩道を一周し水仙峡をあとにし諭鶴羽山への道路入り口を探す(みーとさんは下から歩くつもりだったようだけれど)。
灘惣川に諭鶴羽山登山口道標があるのでそこから上がっていく。登山道もありおじさんが登っていった。僕らは
車であがる。すぐに片側通行となり信号待ちを四分もする。道が狭いのだろう。青になったので進むと思っていたより
ずっとずっと狭くしかも急で右にガードレールがなくかなりビビル。しばらく上がっていったが超狭いあやうい道路なので
あきらめ県道76号に引き返す。

諭鶴羽山への道路はおっそろしい狭くてガードレールなし道なので断念



県道をさらに五百メートルほど進んだところで灘吉野とある。黒岩水仙峡にあった張り紙にはここから上がると書いて
あったのを思い出し車で上がる。今度はまともな道だねえとみーとさんと話していたがいきなり激せまの道路になった。
車を止め歩いて進んでみるがこの先もずっと狭そうなのであきらめ県道に戻った。

諭鶴羽ダムからのコースが一般的だが山の正反対になるのでもう時間的に無理そうなので洲本の三熊山に登る
ことにした。南淡町より国道28号に復帰する。洲本へむかっているとねずみ取りをしている。淡路は幹線が少なく
ねずみ取りをしょっちゅうやっている。スピードを出しやすいだけに要注意。腹が減ったので洲本を通過し津名町志筑の
回転すし屋で腹ごしらえ。回転系だけどなかなかグッド。

洲本温泉街に戻り前方右に三熊山登山口との道標がでてきたらその手前右にある市営無料駐車場に車を止めた。
海岸には公衆トイレがある。三熊山まで馬・・五百円とか書いてある。昔は馬で登れたのだろうか。準備を終え
出発だ。ホテルの前を通り道標に従い坂を上っていくと登山道がでてきた。道標によると近畿自然歩道のようだ。

観光バスが顔を出しているところが三熊山登山口



車止めの柵を通り登っていくとがけ崩れがあったのか工事現場が出てきた。もちろん休日なので工事はやっていない。
左に三熊山の岩石との看板があり7000万年前に海に堆積した・・とある。十年ほど前に近くの海岸でアンモナイトの
化石をいくつか見つけたことがある。

石垣がでてきた。洲本城のものなのだろうか。スダジイの大木がいくつもみられる。登山口から十五分ほどで分岐に
でてきた。右へ下っていくと厳島神社、左が洲本城本丸跡だ。もちろん左へと登っていく。少し開けてきたかなあと
思ったら山頂広場?にでてきた。売店や展望所、本丸(を模して作った展望台)がある。展望所からは洲本市街は
もちろん、島北部が一望できる。今日は霞がひどいので見えないが金剛葛城もみえるのだろう。

頂上展望台より洲本〜岩屋方面



本丸に上がってみるが先ほどの展望所のほうが展望は良い。ドライブウェイからと思われる数グループがやってきたの
で引き返す。売店のおばさんは退屈そうだった。登ってきた登山道(遊歩道)をくだって車まで戻った。ちょっとだけでも
歩くことができてみーとさんも満足の様子だ。国道28号を北上しまだ時間があるので橋は使わずたこフェリーにて
明石に渡り大阪へと帰った。


コースタイム)県道登山口入り口(12時40分)-頂上(13時-13時25分)-県道登山口入り口(13時45分)




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