東床ノ尾山(但馬)839m

12年
00/07/30 台風一過の東床ノ尾山
16年
04/09/20 低徘オフにてワイワイと・快適な東西床ノ尾山稜線歩き
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04/09/20(低徘オフにてワイワイと・快適な東西床ノ尾山稜線歩き)


東床ノ尾山より西床ノ尾山へ


岡山の人形ヶ仙かその近辺の山へ行こうと実家へ向かっている時に携帯で伝言板を見てみると低徘メンバー達は
東床ノ尾山へ行くようだ。ならば僕らも参加しようと予定を変更し参加することになった。実家で前夜泊まり翌朝六時
半に車で出発。朝はまだ車が少なく地道で集合場所の和田山駅前へと向かった。

和田山駅前は工事中だったが三十分(1時間?)無料の駐車場が併設されており駐車場に入り待っていると水谷さん
の車がやってきた。たぬきさん夫妻、見送りに来てくれたやまごさんも加わりワイワイと話しをした後、登山口へと向かった。
下山コースの西床尾山登山口近くの河原のスペースの開いた所に車をとめ準備を済ませ出発。

橋を渡り西床尾山登山口にさしかかると崖にキク科と思われる白い花やツリフネソウの赤い花が咲いている。を通り
すぎ沢沿いの林道を登っていく。川辺にはオタカラコウが群落を作っている。崖に作られた水場にはアケボノソウが
たくさん咲いている。歩き始めて十分ほどで開けたところにでてきた。東屋が見える。ここで左に道が分岐している。
分岐部に看板があり左に進むと東床ノ尾山登山口・カツラの木がある。まっすぐは林道工事中であり床ノ尾山・鉄鈷
山系を横断する林道のようだ。

分岐から小川沿いに十分ほど歩くとカツラの木がでてきた。根を保護するために周囲は木の柵で囲まれている。ここ
には簡易トイレが設置されている。鑑賞してから比較的新しいと思われる木の橋を渡り山腹にそってつけられた
登山道を歩いていく。

カツラの木


沢沿いに登っていくと分岐がでてきた。右に行くと前回登ったルートである東床ノ尾山直登ルートだ。今回もこれを
行く。左ルートは床嶺の家という避難小屋のある東西床ノ尾山の間にでるらしい。沢沿いに登っていくとこれより尾
根道約30分とある。山腹より尾根に上がり激登りが続く。登山道周辺にはイワウチワの葉があちこちみられる。

尾根前方に青空が見えてくると東床ノ尾山頂上だ。頂上は360度大パノラマのはずだけど霞がひどく遠望はまったく
利かない。日陰がなく暑くて長居できず西床ノ尾山への縦走路を進む。向こうにはプレハブ小屋が見える。見晴らしの
よい快適な道を進んでプレハブ小屋前に到着した。昔使っていた木材運搬用の機械が放置されている。

さらに十分弱歩くと床嶺の家分岐にやってきた。床嶺の家へ寄り道をして昼食タイムとなった。周囲は伐採されており
暑いので少し下ったところの木陰で休む。

分岐に戻り西床ノ尾山へと進む。快適な稜線歩きが続く。前方には西床ノ尾山の丸い山体が見える。頂上手前の
ちょっとばかりきつい登りを経て西床ノ尾山頂上に到着した。こちらは東床ノ尾山方面だけが開けており展望は
よくない。男性数人のグループが休んでいる。ここでたぬきさんが無線で植松山のOAPさん達とつながり偶然にも
囲炉裏のてるさんも登ってきているとの事だ。

下山口道標に従い尾根道を下っていく。かなりの激下りで膝ががくがくする。油断するとコケてゴロゴロと下まで
転がっていきそう。慎重に尾根を下り終えると沢道だ。小さな斜滝の下を横切るがここも油断は禁物。転ぶ人が
でるかなあと楽しみにしてたけどみんな無事に沢を渡った。渡った所には昔の坑道入り口がある。立ち入り禁止
のたて看板が設置されている。あかげらさんが蛭がいる〜と言ったのであわてて足元を見たけれど大丈夫だった。
やがて登山道は幅が広がり対岸には石垣が見られる。鉱山で使われていた道なのだろう。車を置いたところに
戻ってきた。ここで解散し大阪へと帰った。







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私のコースタイム(みーとさんのを借用)
西床尾山登山口 (20) 糸井の大カツラ (35) 分岐 (30) → 東床尾山 (20)
 → ログハウス(床嶺の家) (45) 西床尾山 (1:00) 西床尾山登山口



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