野坂岳(敦賀市)913.5m

14年
02/01/20 雪を求めて敦賀の名峰、野坂岳へ
16年
04/05/05 お花と展望を求めて

全画面表示




04/05/05(お花と展望を求めて)

 GW前半は信州・新潟をめぐって四日は雨で移動日とし敦賀に到着した。ガイド本を見てもいまいち登山口の場所
がわからず一昨年に来たときの記憶も薄れて半時間ほど登山口探しをしようやく粟野の道標を見つけ登山口へと向
かった。トイレもあるので快適だろうと思ったが敦賀の夜景が見れるデートスポットになっているらしく族もやってきて
いるようだ。続々とヤン車などが上がってくるのでやむなく登山口を下りて無人駅である粟野駅の駐車場で車中泊と
した。

 翌朝起きるとまだどんよりと曇っている。登っているうちに晴れてくるだろう?登山口のある駐車場へ車を移動し登
山を開始した(6時50分)。話好きのおっちゃんがいてしばらく話しこむ。道路を少し下って登山口より登っていく。植林
帯の中の幅三メートル近い林道に近い登山道だ。左に野鳥観察施設を見送り谷間を登っていく。道端にニリンソウが
群生しているがまだ朝早いのでみな閉じている。

 谷間をつめた所で水場がでてきた。ここでちょっと一息する。ジグザグにやや急な道路を登っていくと背後に敦賀の
町並みや港がよく見えるが依然としてどんよりとした雲が垂れ込めている。尾根上を登っていくと行者岩とかかれた
道標がでてききた。前回はパスしたところだ。今回もパス?余裕があれば帰りによろう。

 さらに登っていくと霧に包まれてしまった。一ノ岳の道標がでてきた。祠があるが石仏はない。霧がなければすばらしい
展望だろうに残念だ。ここより稜線を歩く。キツイ登りはないので快適だ。美しいブナ林の回廊を歩く。なかなか立派な
ブナだ。大きな松のある二ノ岳を経て小屋がでてきた(9時)。小屋に荷物を置いて頂上へ。常連さんである方と登山口で
あったおっちゃんが話している。ガスが濃く展望はまったくなし。小屋に戻って休んで半時間ほど粘って諦め下山(9時半)。
多くの人にすれ違う。やはり人気の山だ。ニリンソウやイチリンソウが咲いており写真を撮りつつ下っていく。僕らは
下山の方が時間がかかってしまうことが多い。登山口に戻って(11時7分)も山にかかった雲がとれる気配はない。こ
の後木之本まで国道を走り高速道路で大阪へと戻った。

道路際上部にある駐車場より登山口へ 登山口からしばらくは林道のような道が続く


やがて沢沿いの道になり水場に向かう


登山道より敦賀湾と市街地 行者岩への分岐、今回もパス


一の岳に到着、ここより稜線だ 一の岳にある祠に石仏はない


二の岳には大きく立派な松がある

稜線は美しい自然林が続く ブナ林回廊が続く

頂上直下にある避難小屋


駐車場に戻ってきた

私のコースタイム(休憩含))登山口-130分-頂上・
              頂上-100分-登山口

            


全画面表示
表紙へ戻る