那岐山1255m(日本原より)

駐車場より林道へ

　那岐山へ行こうとみーとさんと車に乗って山崎へと向う。山崎道の駅でヒロ＠低徘さんと待ち合わ
せして合流。そうしているとOAPさんが見送りにこられた。OAPさんは今日は藤無山だそうだがヒロ
＠低徘さんが説得してOAPさんも行くことになった。

林道を登っていくと右に蛇淵ノ滝分岐	登山口にあった登山ガイド地図

　ヒロ＠低徘さんの車と僕らの二台で美作を目指す。冷え込んでいてマイナス二度と道路に設置さ
れた温度計が示している。節約とのことで地道で美作に到着。すると北に真っ白な壁のような那岐
山連山がみえてきた。美作郊外に来ると霧が濃いい。今ごろは山からきれいな雲海がみれている
ことだろう。

林道を離れ植林帯を登っていく

　このあたりの道路地図がないのでヒロ＠低徘さんに着いていくと無事登山口付近に到着した。と
ころが登山口駐車場へ行く道に車がとまっていて入れない。どうも道路が凍結していて動けなくなっ
てほおっておかれているようだ。OAPさんが入れる所を見つけて無事駐車場に止めることができた。

前方には時々那岐山連山が見える

　駐車場にはすでに多くの車がとまっている。ヒロ＠低徘さんは買ってきた尻ソリとスノーシューを持
ってきてた。みーとさんとOAPさんもスノーシュー、私だけわかんだ。天気は快晴、9時55分に登山開
始。

大神岩ではたくさんの人が休憩中	登山の道標・道とも完備されてます

　さらに続く林道を登っていく。林道は完全にアイスバーンになっており油断するとこけそう。名勝蛇
淵の滝の鳥居前に案内地図がありそれによるともう少し行くと大神岩経由の尾根道で今日登りに
使うCコースと下山に使うBコース分岐だ。頂上まで3.1km。しばらく林道を登っていくとその分岐が
あり道標に従い林道を離れ左のを登っていく。

稜線めざしひたすら尾根を登っていく

　道は多くのハイカーによって圧雪されており歩き易い。那岐山は人気の山なんだろう、多くの人が
登っている。山腹を登っていくと前方に真っ白な那岐山連山の一つがみえてきた。１時間弱で大神岩
に到着。多くの人達が休んでいる。岩の上に行ってみるが雲海崩れの霞でぜんぜん展望が利かな
い。ここからみる那岐山はまだまだ高い。あと１キロ足らず。さらに登っていく。

西の滝山へと続く稜線

　ここからいったん尾根上の登山道は下っている。前方には那岐山がみえており写真を撮っていると
ついついみんなから遅れてしまう。真っ白な雪に茶色の木々、真っ青な空と気持ち良い。稜線が近く
なると雪原帯になり那岐山から滝山へと続くなだらかな雪の稜線が連なっているのがよくみえる。

　背の低い潅木には霧氷の跡がくっついている。笹が顔を出した尾根を登っていくと１２４０ｍ稜線
に到着した(11時30分)。南斜面に休むのにちょうといい雪面があったのでみんなに声をかけると頂
上へまずは行こうと却下。

1240mピークのある稜線に到着	1240mピークにはトイレと展望台がある

　稜線の北方にはまだまだ霧氷が残っている。いったんコンクリの避難小屋のある鞍部に下りて登り
返す。那岐山山頂へ続く稜線はなだらかで丸い。みんなから少し遅れて頂上に到着(11時43分)。

東にみえる那岐山頂上を目指す

　今日は大パノラマだろうと期待していたのにぜんぜんだめで前回来た時よりひどい。かろうじて泉ヶ
山あたりがみえている。天気予報は晴だったのにまったく当てにならない。ここで昼食タイム、ぼくら
は鍋焼きうどん。雪山はコレに限る。

1240mピークを振り返ったところ

　半時間ほど休んで稜線を東へと進む(12時30分)。他のみんなはスノーシューなのでわざとトレース
をはずして歩いている。私はつぼ足。稜線を歩いていくとBコースの道標があり尾根を下っていく。ヒ
ロ＠低徘さんから尻ソリを借りて滑ってみるとなかなか面白い。

	頂上に到着

向こうに1240mピークと鞍部に避難小屋が見える

　他のみんなはスノーシューで山の中を適当に下っている。みんな精一杯楽しんでいる様子がわか
る。グングン下っていくと倒木だらけの水場に到着。ここで少し休憩してさらに下っていく。

頂上を離れ稜線を東へ	すると分岐があるので稜線を離れる
とうとう雪がなくなりスノーシューを外す	Cコースと合流

　沢沿いに下っていくともう雪はうっすらといった感じでまた岩が露出していたりともう滑れない。ス
ノーシュー組もはずし歩いていく。作業小屋を左に見送ると五分ほどで橋を渡りCコースと合流した。
林道にでるとまだまだ凍結しており尻ソリで滑ってみると滑る滑る。面白くて駐車場まで遊んでしまっ
た(14時10分)。　駐車場でみんなと別れ湯郷温泉の日帰り温泉花みずき苑で汗を流し実家へもどっ
た。

ヒロさんのそりで楽しむみーとさん	お土産やトイレがある山の駅

赤ラインが今回の経路（推定）・茶色は登山道

私のコースタイム（休憩含））登山口-95分-１２４０ｍ稜線-13分-頂上/頂上-100分-登山口