15年 | |
03/01/18 | カツラ谷よりアタックするも険しく断念 |
03/01/18(カツラ谷よりアタックするも険しく断念) |
日曜に囲炉裏でのキンゴさんスキーデビューオフが奥伊吹スキー場で
あり僕らも参加することになった(みーとさんもスキーデビュー)。どうせ
なら前日から行って一座登ろうということになった。
ところが天気予報が芳しくない。伊吹山か鈴鹿を考えていたけどこれ
じゃ伊吹は危ない。鈴鹿は雪があまりなさそうだし・・と考えた末、湖北の
赤坂山に登ることにした。
前日の夜にみーとさんと車で出発、阪神高速と名神にて麓へ向うが勘
違いして国境スキー場まで来てしまった。こちらはめちゃめちゃ雪が多い。
引き返してマキノスキー場へいく途中の道脇で満月の明かりの下、車中
泊をした。
当日、起きると本降りの雨、こりゃだめだとまた寝した。再び起きてどう
しよう?PDAでネットを見ると湖北や伊吹は雨が降っているけど比良方
面は降っていない。じゃ、蛇谷ヶ峰に行こうと予定変更。
今津町で国道161号から国道303号を経て367号の鯖街道に入った。
こちらは雪が多い。南下していくと左手に道の駅くつき新本陣がみえて
きたのでちょっと休憩。どんよりとした天気だけど雨は降っていない。
国道から橋を渡っていきものふれあいの里との道標に従い山への道
路を上がっていくといきものふれあいの里に到着した。雪がどっさりあ
る。車が数台とまっているけど登っている人がいるのかな?
準備をしていると車が上がってきて登山の準備をしだした。こんな日
でも登る人がいるんだなあと驚いた。もの好きな人もいるもんだ。尻ソ
リとワカンをもってさあ出発(10時10分)。
センター前に概略地図があり登山道を確認。みーとさんが登ったこと
があるので問題なかろう。でも谷道。大丈夫かなあ。これだけの雪があ
ると無積雪期ではなんでもない道がとても危険な道に変化することが
ある。朽木スキー場からの方がよかったかも。
センター前に概略地図があり登山道を確認 |
先ほどの夫婦はもう行ってしまったがカツラ谷コースじゃないのかもし
れない。みーとさんの後をついていく。公園の池の水が凍っている。張
られたロープをくぐって雪の森の中へ入る。カツラ谷入り口との道
標に従い尾根を登っていく。山腹を少しずつ登る。右は険しい谷
底だ。道には昨日のトレースがある。
ロープをくぐって雪の森の中へ入る |
山腹を少しずつ登っていく | 右は険しい谷底、雪がないと楽チンだろうが |
春夏はハイクコースなんだろう。すごく整備されている。いくつかの沢
を越え登っていく。左手に看板があり9/20から11/5までマツタケ山に
つき立ち入り禁止とある。登っていると鹿がキーキーと鳴いて山へと
逃げていった。親子の鹿二頭だった。
9/20から11/5までマツタケ山につき立ち入り禁止 |
やがてカツラの谷に到着(11時30分)。地図看板がある。思っていた
より険しい。こりゃ無理かもしれない。トレースがなくなっていることか
らトレースの人もここで断念したのだろう。
カツラの谷に到着、思っていたより険しい |
対岸に渡り登っていくが道が雪に埋もれてわからない。テープを探し
て登っていく。前方にみえる滝を迂回し登るが前方にまた一つ十メート
ルほどの滝がでてきた。あの上に道があるのがなんとなく見える。
前方にみえる滝を迂回し登る |
かなりヤバそう。確保すればなんてことないだろうし迂回すれば行け
るだろうが帰りが怖いし時間もない。やむなくここで断念(12時05分)。
地図看板の所までもどって昼食をとる。いつものように鍋焼きうどん。
食べて少し休んで尻ソリで斜面を登って滑り降りて遊ぶ。
尻ソリで十分楽しんでから下山へ |
充分遊んで下山開始(13時25分)。下山は道がいいこともあり楽々
だ。時々尻ソリですべるけど腐った雪がうっすらあるだけなので滑ら
ない。雨が降ってきたのでカッパを着て下山(14時15分)。朽木温泉で
汗を流し奥伊吹スキー場まで行きゲート手前の広場にて車中泊をし
た。
私のコースタイム(休憩含))いきものふれあいの里登山口-80分-カツラの谷-35分-
断念地点/断念地点-50分-いきものふれあいの里登山口