一徳防山540m(和泉山脈)

15年
03/01/02 低徘オフにて、岩あり大展望ありの変化あるコースでした

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03/01/02(低徘オフ・岩あり大展望ありの変化あるコース)


中日野の小池の堤防に車をとめて出発 堤防の所から山へと入っていく


 もぐもぐさん、だめちゃんから一徳防山オフ告知があった。でも前日までの信州遠征
で疲れていたので参加するか迷った末、結局行きたくなってバタバタ準備を慌ててして
参加表明をした。

竹林の中を進んでいく 日野・一徳防との道標


 当日の朝に集合場所の河内長野駅へと向かいだめちゃんの車と僕らのとで関西サ
イクルスポーツセンター前を通り滝畑ダム湖畔に向う。

ここでパッと視界が開けた 右に向うと稲荷山城跡のある旗倉山


 下山口である滝尻分岐にぼくらの車を駐車した。そこには犬をたくさん連れた猟師が
何人かいる。一徳防の反対の山に入るとの事でホット安心。 だめちゃんの車にみんな
乗り込み登山口のある中日野の小池の堤防に車をとめた。そこには無線付の車が一
台とまっている。こちらにも猟師がはいっているようだ。準備を終えてさあ出発(9時 25分)。

山腹の明瞭な水平道を進むと分岐が


 池に向って左側に道標がある。多くの人が歩いたことでできたのであろう六甲の登山
道のようにえぐれている。落ち葉が敷き詰められた気持ち良い登山道が続く。竹林の
中を進んでいくと日野・一徳防との道標がでてきた。

一徳防山が前方に見えてきた


 再び植林に変わった中を歩いていくとパッと視界が開けた。金剛山や葛城山がよくみ
える。金剛山は霧氷がけっこうできているようで白い。ここから少し登っていくと分岐に
でた。

一徳防への急登が始まる 偽ピークより本物のピークへ


 ここで稜線にでたようだ。右に向うと稲荷山城跡のある旗倉山がある。貴公子さんと
もぐもぐさんは行きたそうにしているけど展望も三角点もないので他のみんなは行きた
くないのでヤメた。左へと向う。近くに関電の鉄塔があり山の雰囲気もなんか北摂を歩
いているようなものがある。

北には大阪の市街地が見えてきた 歩いてきた稜線もよくわかる


 山腹を歩いていくと左に岩がでてきた。もぐもぐさんがこれが見晴らし岩じゃ?と。でも
展望はイマイチ。さらに山腹の明瞭な水平道を進むと左・右・まっすぐに道路が分岐して
いる。左に下りると大ザオ谷から中日野へ、右へ下ると扇畑を経て横谷へと向う。ところ
が右は滝畑(これは正解)・一徳防山とあるのは間違い?。誰かが黒マジックで×をつけ
てる。

一徳防山山頂より上山・猿子城山方面


 ここから一徳防への急登が始まる。関電道でもあるのでゴムでつくられた階段が続く。
前方には高く険しい三角の山頂木越しにみえる。途中、滝畑方面の展望が開け深い谷
がみえる。右手がガレている所もある。急な登りがひと段落すると今度は左手に大阪平
野が見渡すことができた。

東に少しスペースがあるので移動


 ここからかなりの急登になる。むちゃくちゃなまるでハシゴを登っているようなほどの登
りが続く。でもこんな登りはそう長くは続かずニセピークにでた。少し下って登りきると一
徳防山山頂に到着(11時05分)。さきほどであった男性が休んでおられたが狭い山頂なの
で僕らが登ってくるともういっぱいだ。

金剛・葛城山もよくみえる


 東にはガレを隔てて少しスペースがあるのでそっちへ移動。山頂からの展望はまずま
ずで金剛山、葛城山、矢田丘陵、鷲峰山あたりまで見渡すことができる。一方西は関空
や六甲、淡路島がよくみえる。

頂上からは生駒・PL搭・金剛葛城などが一望


 風が強く寒いのでもう少し進んだ所にある登山道脇の鉄塔下にて昼食。ここに移され
た三角点がある。みんな各々がもってきた鍋焼きうどんやカップ麺でお腹いっぱい。もぐ
もぐさんと私のもってきたお酒で酔った人も。

少し進んだ所の鉄塔下にて昼食 網笠山めざし稜線ぞいに進んでいく


 1時間以上休憩しふたたび歩く(12時半)。次は網笠山だ。稜線ぞいに進んでいくと雑木
林をへてくねっと倒れた杉のある明るい所がでてきた。どの木もあまり手入れがされてい
なさそう。小ピークを経て先に大きなピークがみえてきた。あれが今回の最高峰である網
笠山635mだ。

今回の最高峰である網笠山635m ガレた所からの展望がグッド


 右手がガレた所からは展望が開けなかなかのものだ。横谷の岩場群、槙尾山、上山谷
などが幾重もの山並みの中にみてとれる。さらに進むと左に道が分岐している。作業道
かと思ったけど後でみると加賀田へくだる道かもしれない。

槙尾山方面 ミニ大蛇グラ?からの展望


 かなりキツイ登りをへて網笠山山頂?に到着。でも展望はまったくなく誰かがつくった記
念プレートがあるだけ。ここで地図をみていてミニ大蛇グラを過ぎてしまったことに気づく。
いやがる貴公子さんをみんなでなだめて激斜面を少し下った所にある分岐で北へと入っ
てしばらくすると岩場がでてきた。それほど迫力はないけどこちらもなかなかの見晴らし
だ。これが大阪?と思わすような山並みが続く美しい景色がひろがる。


 ふたたび網笠山に戻ってさらに進む。鉄塔の下にでると前方に大きくどっしりとした岩
湧山がみえる。残雪がかなりあるようだ。岩湧寺から登るならアイゼンが必要だろう。もぐ
もぐさんは岩湧寺から登りたい様子だけれど時間的にかなりきびしいようだ。

鉄塔下にでると大きく岩湧山がみえる みんなで山の同定をする


 さらに下っていくと右手に岩湧寺がみえてきた。谷スジのような所をへて木の階段を下
っていくと岩湧寺と横谷を結ぶ自動車道にでた(14時)。ここから横谷方面へと下っていく。
悲しいかな不法投棄がたくさんみられる。道路ができるとこういうことをする人がでてくる
のは仕方が無いのかなあ。

岩湧寺と横谷を結ぶ自動車道へ降りる 自動車道を横谷方面へと下っていく


 横谷のクライミング場があるだけにあちこちに岩場が点在している。どれがゲレンデな
のか探したけれどわからなかった。沢は夏に多くの人が水あそびをするのだろう子供が
つくった小石の堰やらゴミは持ちかえろうの注意書きがあちこちにみられる。

途中の集落には数軒の麦わらの民家


 南天の赤い実がたくさんなった集落には数軒の麦わらの民家があった。小雪の舞う中
を70分ほど道路を歩くと滝尻に到着(15時10分)。だめちゃんの車を中日野まで取りに行
きもどってくるとまっていたみんなはあまりの寒さにアルコールを入れすぎ酔っ払ってい
た。ここで解散した。

横谷のクライミング場があるだけにあちこちに岩場が点在




僕らの車をデポした所へ戻ってきた




国土地理院数値地図50m日本V使用・赤ラインが今回の経路(と思われる)


私のコースタイム(休憩含))中日野の小池の堤防-100分-一徳防山山頂/一徳防山山頂
                -70分-自動車道-90分-滝尻
                            


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