碇高原・碇山419ｍ(丹後半島)

　雪山とゲレンデスキーを楽しめる所を探して先週やまご@低徘さんが行ったという京都丹後の
大江山に登ることにした。前日にみーとさんが会社から帰ってくるのを待って準備をして京都へ
と出発した。大阪はどしゃ降りの雨だ。気温が高いので大江山も雨だろう。舞鶴道を通って福知
山手前の六人部SAで車中泊をした。

　翌朝起きると夜には月がでていたのにどんよりと曇っている。冬型になってきたのかなあ。六
人部をでて綾部ジャンクションで綾部宮津道路に入り舞鶴大江で高速をおりて国道175号で南
下する。大江町おおえにて大江山との道標のある信号交差点で右折して進んでいく。

　山の中に入っていくと雪が現れあっという間に雪国模様に一変した。新童子橋という吊橋をく
ぐってしばらくすると大江山青少年山の家への分岐道標があり左折し童子荘前まで進むととうと
う雪でスリップし始めた。後からついてきてた車は四駆は抜かしてそのまま大江山へと向ってい
った。

　チェーンを付けて上がっていく事も考えたけど小雨が降っているので戦意喪失、風邪で体調が
すこぶる悪いこともありすんなり大江山雪見ハイクをあきらめ大江山スキー場で遊ぼうと向った
もののなんと昨夜からの雨で雪がなくなっている。風邪で体調が悪いのを無理してここまでやっ
てきたのに帰るのはくやしい。丹後半島にあるスイス村スキー場にドライブがてら行くことにした。

　普甲峠を越えて天橋立近くを通る。こんな天気だからかあまり賑わっていない。けっこう大き
な街でマクドとかあったりして驚く。国道を離れてスイス村のある太鼓山への分岐がわからず本
庄まで行ってしまいここで県道57号へ入る。スイス村はあまり宣伝していないのか看板が少な
く何度か迷ってやっと碇高原にやってきた。ここにスキー場があるのかなあと思っていたけど看
板があってまだ4キロとある。雪はどっさりあって牧場は雪原になっておりどこでもすべれそう。

　一部シャーベット状になった道路を進んで行くと前方ずーっと先に建物がみえる。あれだろう
か？。雪がめちゃめちゃ多く1メートル以上は積っているだろう。後から車が一台着いて来てい
るけどその車以外ぜーんぜんみない。つぶれたんかなあと二人で話す。

　スイス村に到着してみるとなんと駐車場には車がいっぱいとまってる。駐車料金千円を払って
車を止めた。みーとさんははじめて兼用靴を履くが痛くてガマンができないらしく中敷をとったり
いろいろ調節して解決した。今日は二人ともショートスキーだ。みーとさんはちょっと不安そう。

　スキー場のワゴンに乗せてもらいスキー場へ。こちらも予想に反してけっこうな賑わいだ。半
日券を購入して二人乗リフトで上の初級者ゲレンデへ向った。こちらは霧がかかっていてどん
な様子かわからずはじめは戸惑ったけれどやがて霧がとれていた。はじめてのショートスキー
に戸惑っていたみーとさんは何本か滑ったらなれてきて自由に滑ってる。でもコースがあまりに
短くあっという間に滑り終えてしまう。三百メートルないのでは？。

霧の中をはじめてのショートスキーで滑るみーとさん

普段はすごくすいているらしいスイス村スキー場	だらだらした林道コースで滑っておりて車で碇高原へ

スキー場駐車場より太鼓山にある風力発電所

　丹後スキー大会がおこなわれていて上級者コースは一部閉鎖されている。半日券ぎりぎり
の1時前まで滑って充分満足し碇高原へと向った。昼食は碇山の山頂で食べることにして私は
ショートスキーをザックにくっつけ登って行く(13時半)。わかんで歩いた跡が残っている。

碇山登山口と碇山全景	日本海をバックに遊歩道を登っていく

北に笠山が見える	碇山への白銀の稜線

　階段が山体についており登って行く。山頂まですぐの距離だけどラッセルになってちょっとキツイ。
階段には雪が積っているのでスキーで滑れそう。碇山は山というより丘のようなもので15分で山頂
に到着した(13時45分)。山頂から経ヶ岬方面の海がよくみえ気持ちが良い。風があるけれど今日は
気温が高くそれほど寒くない。鍋焼きうどんを食べてココアを飲んで少し休んで下山した(14時20分)。

京都府畜産技術センター碇高原牧場

山頂から経ヶ岬方面の海がよくみえ気持ちが良い	頂上には東屋がある

ショートスキーで滑って登山口へ

　下山はもちろんショートスキー。登山道（遊歩道）からでてすーっと滑って行く。下のほうはかなり
急なので遊歩道に戻ってその中を滑って行く。登りもすぐなら下りはあっという間だ(14時半)。

国土地理院数値地図50m日本�V使用

私のコースタイム（休憩含））登山口-15分-頂上/頂上-10分-登山口