15年 | |
03/02/02 | 雪山ハイクを楽しみ東山へ、ショートスキーも楽しむ |
03/02/02(雪山ハイクを楽しみ東山へ、ショートスキーも楽しむ)
下山後にスキーのできる山ということで滋賀の赤坂山に登る予定だっ
たけれど天気がイマイチだし先週のスキーで痛めた膝がまだ完治してい
ないので予定を変更して播州の植松山か東山に登ることにした。
土曜に登るつもりで準備をしたのになんと思いっきり寝過ごして土曜日は
山へはいけず日曜に延期となった。参加表明された水谷@低徘さんと三
人で東山に行くことに決まった。
土曜の夜に大阪を車で出発した。今回は購入した兼用靴のX-HARAD
を試そうとショートスキーと共に持っていく。当日の朝九時に山崎の道の
駅で待ち合わせをして登山口のある波賀町の東山温泉を目指し国道29
号を北上する。
道の駅みなみ波賀をすぎてしばらくするとフォレストステーション波賀と
の看板がでてくるので看板に従い右折し国道429を進むさらに右折しク
ネクネした舗装道を車で上がっていく。雪がチラチラ舞っており道には今
朝積もったのだろうかうっすら雪が積もっている。
そして東山温泉に到着した。駐車場は広く温泉の建物も大きい。南にあ
る斜面はソリ遊び場になっているようで多くの子供があそんでる。温泉で
ちょっとトイレを借りる。温泉にはイラストマップのチラシが置いてあるので
もらっていく。これに書いてある炭焼窯から遊歩道8号を経て湿地と書い
てある所に登山口のあるコースで登り様子をみていけそなら東山尾根コ
ースで下りることにして出発(09時40分)。
温泉前の駐車場を出発 | 東へと続く舗装林道を登っていく |
温泉前の駐車場から出発してソリ場との間から東へと続く舗装林道を
登っていく。こちらも雪がうっすらと積もっている。東山温泉にはオートキ
ャンプ場やコテージもありさらに建設中の建物もある。高校生の時に兵
庫の山々を参考に登った時にはなーんにもなかったのに。
東山温泉を後にする |
森林もりの祭典と書いてある炭焼き窯が左にでてきた。芝生公園は
雪原になってる。芝生公園から十五分で東山登山コース登山口まで30
0mとの道標がでてきた(10時10分)。道標は右を指しているけど道標が
なければまっすぐ行ってしまいそう。ゆるやかな下りになっているので
ひょっとしたらスキーで遊べるかなと思いはいてみたけど新雪なので滑
らない。
森林もりの祭典と書いてある炭焼き窯 |
先で二人が待っているのでいってみるとそこが登山口だった(10時20
分)。東山山頂2.0kmとある。暑いのでみんな上着を脱いでいる。兼用靴
を履いていると足の甲が痛いので中敷をとるとすごく楽になった。今回
のうちに靴下や中敷なんかで調整して自分の足にあうように調節しなき
ゃいけない。
登山口に到着 東山山頂2.0kmとある |
道標に従い木橋を渡り植林の中へと続く遊歩道を登っていく。雪は思
っていたより少なく今日の新雪が3センチほど積もっているような状態だ。
道は山腹をゆっくり登っていきUカーブしてさらにゆっくり登っていくという
のを繰り返している。木の階段まで整備されている。帰りにこれをス
キーで滑るのは無理だろう。
完全に遊歩道化された登山道を登っていく |
雪は少なかったけれど二十分も登っていると昔降った雪が残雪として
残っている。前方の沢には残雪がまるでミニ氷河みたいに押し出され
ていた。なぜかここで残雪が一気に増えてトップをいく水谷さんはきつそ
う。お手軽雪ハイクと思っていたので水谷さんも私もわかんは持ってい
ないしスパッツははいていない。
雪が増えてきてつぼ足では厳しくなってきた |
やっと登ると稜線(尾根?)にでた。あと八百メートルとある。もうすぐ
ですねえと言ったけどこれが八百も続くの?と水谷さんが返してきた。
みーとさんはわかんを持っているけど足を痛めてるし私ははじめての靴
なので・・と先頭を躊躇してしまって水谷さんが先頭で進む。
植林が続いていたけど終り赤松帯となった。ということは秋には禁山に
なるのかなあ?。高原の装いをみせてくる。なだらなな山体になってきた。
みーとさんがわかんをつけて先頭、私が二番を行く。雪が多くなって道が
ちょっとわかりにくくなる。山頂部だろうかほとんど登りがなくなってきた。
前方にはもう高い山はみえない。
道標がでてきて頂上まで200mとある。ここは東山尾根コースとの分岐
になっている。そちらからはスノーシューの跡がある。時々日のさす中を
登っていく。みーとさんが展望台〜といった。もう頂上かな?正解。やっと
頂上に到着できた(11時35分)。
頂上より黒尾山方面、冬型なのでガスで遠望は利かない |
展望台に登ってみると南には瀬戸内海、家島諸島、そして黒尾山がよ
く見える。でも北の方は深いくもが垂れ込めており冬型が続いているの
がよくわかる。ここは日本海も瀬戸内海もみえるところらしい。また来て
見たい所だ。風が冷たいので展望台下のテーブルで昼食をとる。私は
雑煮だ。食事をとって休んだしそろそろ出発だ(12時20分)。
頂上には展望台ができていた |
スキーを履いて滑ってみると面白いように滑れる。登山道が狭いので
ほとんど直滑降かボーゲンしかできない。スノーシューの跡が東山尾根
コースへと続いていたのでこりゃ行けるなと思い下山には東山尾根コー
スをとる。水谷さんは僕らが貸した尻ソリで滑ってみるけど斜度が小さす
ぎてソリは無理みたいだ。
スノーシュー跡があるので下山は東山尾根コースをとる事に |
頂上まで1.3kmとある所には13時に到着した。ここには歩道1号線左と
あるがイラストマップにはさらに北へと続く尾根道がかいてあるのでさらに
尾根を進んでいく。時々小ピークがあるのでショートスキーでは歩きにくい。
でも下りはすこぶる快適だ。あっという間に下りてしまう。右手には一山
や雲のかかる須留ヶ峰がみえる。
頂上まで1.3kmとある所に到着 |
尾根を進んでいくとテレビアンテナのあるピークに到着した(13時10分)。
ベンチまで置いてあり展望がすごくよい。ここで尾根上を離れ登山口をめ
ざし山腹を下っていく。スキーであっという間に下りてしまう。でも道が狭
いので時々ずっこけてしまう。
テレビアンテナのあるピークに到着 |
ガスの合間から見えた一山 |
水谷さん、みーとさんは滑れそうな所をみつけて尻ソリで滑ってる。僕
はスキーでくだっていく。所が木階段がでてきてびっくりしてズッコケ。山
腹を下りていくと左から東山尾根コースが合流し歩道1号線とある道標に
従い下っていくと小屋がでてきた。ここからは雪の積もった舗装路なので
思いっきり滑って遊べる。
東山がだいぶん遠くなった |
左から東山尾根コースが合流 | 道標に従い下っていくと小屋がでてきた |
二人のソリ部隊もきゃっきゃと遊んで滑ってる。T字路に突き当り右手
はオートキャンプ場だ(13時40分)。僕らは道標にしたがい下っていく。
やがて道に雪がなくなるとコテージ村に到着した。ここからすぐで東山温
泉に到着した(14時)。今日も一日ぞんぶんに遊ぶことができて大満足の
一日だった。
やがて雪がなくなるとコテージ村に到着 | 東山温泉に到着 |
その後東山温泉に浸かり汗を流し水谷さんと別れる。僕らは千種スキ
ー場までドライブに行き実家へと戻り仮眠後、姫路経由で大阪へと帰った。
私のコースタイム(休憩含))東山温泉-40分-登山口-75分-
頂上/頂上-50分-アンテナピーク-30分-登山口-20分-東山温泉