13年 | |
01/03/07 | 黄砂がひどく展望無し、積雪期の後山は厳しいと実感 |
02/12/23 | 西粟倉村より駒ノ尾を経て霧氷の後山へ |
02/12/23(西粟倉村より駒ノ尾を経て霧氷の後山へ)
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展望所からの展望 | 登山口前の駐車場 |
朝起きると天気はまずます。展望は最高によくまるで飛行機からの景色の
ようだ。播磨学園都市周囲や作用は雲海になっており低い山々が雲海から顔
を出している。この展望所は秋には雲海スポットとして使えそう。
ここから少し進んだ所にトイレがある、でもすごく汚かった(@_@)。登山口
はもう少し林道を北へと進んだ所にある。左にあたらしい休憩所があるとこ
ろだ。右には大台ケ原にあるような木の回廊が見えている。水場もあるので
キャンプにはよさそう。あとで判ったことだけど休憩所の真中に新しいきれ
いなトイレがあった。
一つ目の展望台 | 作業道分岐 |
車が十台以上とめれそうな広い駐車場に車をとめて準備をはじめる。でも
めちゃめちゃ寒くて外へでる気がしない。もたもたしてしまって結局出発は8
時50分になってしまった。道標によると駒ノ尾まで2キロほどだ。
二つ目の展望台 | 雪を踏みしめ山頂を目指す |
木の回廊を渡って落ち葉の敷き詰められた遊歩道を歩く。幅が二メートル
ほどあり登山道というより公園の遊歩道みたいだ。尾根上には植林は見られ
ず気持ちの良いハイクを楽しむことが出きる。
駒ノ尾手前の霧氷回廊 | 軽く下って山頂へ |
三百メートルほど歩いたところで展望台がでてきた。尾根から南へと飛び
出しており見る角度によってはちょっと面白い。駒ノ尾にはガスがかかって
おり展望はなさそう。とれてくれたらいいんだけどどうだろう。
見晴らしの良い駒ノ尾山頂 | 駒ノ尾避難小屋 |
遊歩道には木屑が敷き詰められた所もあり至れり尽くせりの感がある。登
山者が喜ぶとでも思っているのかな?まあ恐らく公共投資のためなんだろう。
古いトイレがあった所からの作業道と合流、山頂まで1100メートルとある。
うっすらと雪化粧をした尾根道を登っていくと高床式の展望所にでてきた。
さっきの展望台とあまりかわりそうにないので登らず進んでいく。ここから
は雪が登山道にびっしりあって雪上ハイクを楽しめる。
駒ノ尾より後山方面 |
先週のだろうかワカンの跡がみられる。今日はワカンはいらず壷足でサク
サク歩ける。山頂が近づくにつれ霧氷がでてきた。最初はちいさなかわいい
ものだったけれどだんだん発達してきて樹氷回廊を通りぬけると少し下って
登り返すと山頂に到着(9時55分)。山頂はガスがなければ360度の大展望だろ
うに残念。寒いのでこの先すぐにあるコンクリ避難小屋で休む。窓から外を
みるとガスがとれてきて瀬戸内海、明神山、後山や日名倉山などを見渡すこ
とができた。
倒れた笹には難儀しました |
十時半とまだ昼食には早いけどカップ麺を食べしばらく休憩。ここでひき
返すのもなんか物足りないので舟木山まで行ってみようと十一時に小屋を出
発。稜線沿いの登山道を進んでいくのだけれど中途半端な積雪量なので笹の
ブッシュが登山道に倒れかけておりすごく歩きにくい。気温が高くなってき
たこともありジャージが濡れてしまった。先ほどまでの遊歩道とはえらい違
いだ。
駒ノ尾を振りかえる | 熊の爪とぎ跡 |
背後には笹でできた高原状の美しい駒ノ尾が見えている。先は笹尾根がず
ーっと続きその先に舟木山、その奥にはおそらく後山だろうガスがかかった
大きな山体を望むことが出きる。四十分ほど歩くと霧氷がたくさんいっぱい
でてきた。日が射すとすごくきれいなんだろうなあと思いつつ進んでいく・
・けど二人とも写真を撮るのに夢中になりなかなか進まない。特に北斜面の
霧氷がすばらしい。
舟木山からの霧氷が素晴らしい |
写真を撮っていてふと近くの木をみるとすごい熊のとぎ跡があってビック
リ。このあたりも熊が多いようだ。霧氷の中を進んでいくと案内地図があり
そこに後山キャンプ場からの登山道が登って来て合流。
後山が目の前に | 日名倉山を望む |
ここから幾分道がよくなり前方で人の声がしてきた。いってみるとそこは
狭い舟木山山頂だった。夫婦連れがおり昼食をとっている。舟木山から後山
までの霧氷が素晴らしく道は歩き易いとの事。この言葉にのせられてさらに
進んでみることにした。
霧氷がびっしり |
小さなピークを過ぎるとはや前方には後山がそびえてる。三十分で登れそ
う。それにしても北面にはびっしり霧氷がついていてまるで白ペンキで塗っ
たような感じさえする。山頂が近づくと霧氷は歯ブラシの歯のように木々に
びっしりついていて明神平で見たのと同じ位すごい。
山頂につく(13時)となんとOAPさんJMMさん夫妻がおられびっくり。しばら
くいろいろ話しをし千種方面へと下りて行かれた。僕らも下山を開始(13時45
分)。舟木山までは問題無いけどそこから駒ノ尾までがしんどい。でも気温が
あがり笹がだいぶんはねあがったのか思っていたより楽に駒ノ尾まで戻るこ
とが出来た。山頂には人が歩いた跡が新たにできていた。
まだまだ遠い駒ノ尾 |
霧氷はだいぶん小さくなっており霧氷回廊も少し寂しい。でも天気が良く
なってきた分日差しに照らされ美しい。駐車場まで戻ってくる(16時10分)と
ポツンとぼくらの車一台だけとまっていた。駒ノ尾まで登ったハイカーはも
う帰ってしまったのだろう。山崎から中国道で大阪へと帰った。
駒ノ尾から後山 | 駒ノ尾山頂 |
岡山方面は雲海状に | 登山口に無事下山 |
私のコースタイム(休憩含))西粟倉村登山口-65分-駒ノ尾/駒ノ尾-85分-舟木山
-35分-後山/後山-145分-西粟倉村登山口