千ヶ峰(作畑コース)

12年
00/11/26 二度目の作畑コース。展望は霞で利かず。
13年
01/07/22 ひさしぶりの作畑コース、涼しい快適路
14年
02/12/22 予定を変更し作畑コースで登るけどガスで展望無し

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02/12/22(予定を変更し作畑コースで登るけどガスで展望無し)


広場からしばらくコンクリ道を歩く 千ヶ峰にはミツマタが多い


 二十日の夜に大阪を車で出発して加西SAで車中泊。翌朝起きると天気予報通りどし
ゃ降りの雨だった・・。それでもひょっとしたら山は雪かもと思い作用で高速を下りて駒
ノ尾登山口にいってみる。国道373号を北上し道の駅あわくらんどから粟倉木屋原林
道へ。林道といっても完全舗装の二車線路だ。

 照明の無い影石トンネルを過ぎて橋を渡った所に案内地図がありそこで左折し細い
舗装林道をのぼっていく。グングン上がっていくと登山口があったけどこちらもどしゃ
降りの氷雨。

林道より沢沿いの登山道へ 沢を離れ尾根を目指し登っていく


 こんなんではとても登る気がせずドライブをかねて林道を北へと進み大茅スキー場へ
と下った。ぜんぜん雪はない。今度は西へと進んでみるとちくさスキー場だった。こちらも
雪はない。先週は真っ白だったのにすっかりとけてしまった様子だ。

 どうしようかと迷った末、みーとさんが雪を見たいというのでそれなら鉢伏高原か大山、
大山は遠いので鉢伏に行くことになった。大屋を経て関ノ宮へ。こちらもどしゃ降りで雪
はみれないかなあと思ったけど鉢伏高原に上ってみるとすごく大きなボタン雪がぼたぼた
降っている。八百メートルから上は雪になっている様子だ。スキー場ではスノボー客が気
持ち良くすべっていた。

尾根に上がるとあとは単調な登り 日差しがないのか苔むした所が多い


 このあたりで簡単に雪ハイクを楽しめるところはないものかと兵庫五十山ガイドで探し
瀞川山に登ることに決定。登山口のある木の殿堂という公園(?)で車中泊をした。天気
予報は明日曇時々雨としているがどうだろう。

 翌朝起きてみると小雨・・・。但馬はどこもこんな天気なんだろう。但馬は諦め結局永ら
く登っていなかった千ヶ峰に登ってみることにした。和田山から播但道で神崎南までのり
県道8号を北上。越知第二小を過ぎた所で越知川を渡り(実をいうとこの橋の手前の橋に
千ヶ峰道標があり渡ってしまいしばらくウロウロ)少々あれた林道を登っていくと左手が
広場になった登山口に到着した。


 この先にはコンクリ道が続いている。そういえば何人かの人が間違って広場左先に
ある鉄橋を渡って強引に登っていたなあ。今日は誰も登っていない。山にはガスがかか
っており寒そう。マイナーな登山道であるがゆえこんな天気では誰も登っていない。神崎
南では晴れていたのに千ヶ峰はやっぱり播州としてはだいぶん北の山だからかなあ。

稜線に上がると雲がすぐ頭上を流れている


 みーとさんは先日ネットで買ったミニバーナーをもってハイク開始。先に続くコンクリ道
を登っていく(10時55分)。ミツマタが道端にたくさん咲いている。やがてコンクリ道は未舗
装路にかわりさらに登っていく。右に大きくカーブする所に登山口がある。前来た時は道
標が判りにくかったけど赤い矢印がしてあり判り易くなっている。

 沢ぞいを登っていく。道は明瞭、左に五十センチのミニ滝(滝?)を見送ると朽ちかけ
た木橋がでてきた。念のため右の迂回路を通りしばらくすると沢を離れテープに従い左
の山腹の水平道へと進む(ここで間違ってまっすぐ登っていく人があり注意)。

頂上のすぐ手前の草原を登る 頂上は寒くて展望もなし


 下が5メートルほどのナメ滝になった小さな沢を渡りもう一つのミニ沢を渡ると少し岩の
でてる支尾根を登る。少し展望が開け白岩山あたりが見えている。もう一度水平道とな
り今度は山腹から尾根上を目指し一気に植林帯の中を登っていく。

 尾根にのってしまうとあとはダーラダラとした登りが続く。このコースはずっと植林帯な
ので展望はまったくないけれど静かな山歩きを楽しむことが出きる。苔蒸した倒木など
があちこちにある。湿度が高いのだろうか。左から尾根が合流ししばらくすると前方の
壁を左に巻いていく。このあたりは前から倒木が多くて明るくなっていたけど以前よりい
っそう倒木が増えているような感じがする。このあたりの植林はあまり手入れがされて
おらずほったらかしの様子だ。

登山道より林道へ戻ってきた


 そして千ヶ峰山頂を右にぐるっと巻くように千ヶ峰笠形山縦走路にでてきた。かろうじ
て雲の下にあり多可の妙見山や瀬戸内海を見渡すことが出きる。少し北へと稜線を登
っていくと頂上に到着(12時10分)。N山さん達三人しか頂上にはいなかった。N山さんと
しばらく話しをするけど雨が降ってきて僕らも下山(12時30分)、登ってきた道を下ってい
く。ガスがだいぶん下まで下りてきている。風があるし寒いので昼食は登山口で食べる
ことにして登山口まで下山(13時20分)。 笠形温泉で汗を流し山崎のたいこ弁当で夕食
をとって昨日登る予定だった駒ノ尾登山口で車中泊をした。


茶色ラインが今回の経路



私のコースタイム(休憩含))広場-75分-頂上/頂上-50分-広場


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