仙ヶ岳961m

14年
02/04/14 寝過ごして遅く出発し途中下山


02/04/14(寝過ごして遅く出発し途中下山)

駐車場から林道を歩く 谷は深く険しい

 能郷白山に行くつもりだったけど案の定 寝過ごしてしまい断念した。そ
こで大峰に行こうというみーとさんを押切って鈴鹿の御所平に行くことにし
た。

 大淀で国道169号へはいった。そして大淀から高取へはいる芦原トンネルの
手前でレーダーがすごく鳴ったので念のためスピードを落としたらやっぱり
ねずみ取りをやっていた(時々やっているので大峰に行かれるかたは注意さ
れたし)。

広場の先で林道より山道へ

 天理で鈴鹿マップを購入し天理から西名阪にのった。はじめて西名阪を使
ったけどツツジがすごいすごい。あちこちで咲いていてなかなかのものだ。
今日は天気がよくポカポカ陽気だからかライダーがたくさん走っている。ハ
ーレーやぬいぐるみだらけの変なバイクなどみんな気持ち良さそう。

 西日本最大の道の駅だという針テラスで一休み。マクドナルドや温泉もあ
って驚いた。亀山インターで西名阪を下りて県道11号で石水渓を目指す。途
中のコンビニで昼食を買おうと思っていたけどなくてとうとう見つからない
まま登山口まで来てしまった。やむなく町へでて探し回ってなんとかみつけ
た。でもそのおかげでますます時間が遅くなってしまう。

廃屋になった営林小屋

 仙ヶ岳道標と案内地図がありそれに従い県道302から離れ茶畑の中を進んで
いく。すごく道が荒れていて大丈夫かなあと心配だったけどなんとかゲート
前の広場に到着した。車が八台ほどとまっておりいっぱいだったけどなんと
か駐車することができた。猿に注意との看板がある。

剣のような姿の鬼ヶ城

 天気は快晴、でも連日天気がよいこともあり霞がひどい。準備をして出発
する(12時10分)。段ヶ峰のような林道を歩いていく。それほど斜度はなく散
歩道のようだ。あちこちでつつじが咲いていて美しい。

岩場を通過

 山々は険しく谷は深い。山の高さは千メートル満たないけれどまるで大峰
みたいだ。左はるか下に川床がみえる。その少し手前に車が潅木にひっかかって
いるのがみえる。運転ミスでおちたのかそれとも捨てられたのか?。

 左の山は岩が所々露出し険しい。歩いていくと広場にでてきた。左に分岐
があり少し進んでみると登山道以外入山禁止との看板がある。しきみ泥棒対
策のようだ。白谷道と滝谷不動との分岐があり白谷道方面の左へ進む。

御所谷白谷分岐にて断念

 前方に民家の廃屋のような営林小屋が見えてきた(12時45分)。立ち入り禁
止とあちこちに書かれておりロープが張ってある。黄白色の岩でできた沢の
右側を進んでゴーゴーと音を立てる滝を巻く。滝の上に出るとなかなかの展
望だ。滝口の向こうに剣岳のような鬼ヶ城が顔をのぞかせている。

 沢は美しく夏にはぜひ沢登りをしたいなあと思わせるような雰囲気がある。
道は沢の右側山腹を進んでいく。時々沢に滝がかかる。木の階段や鎖のある
岩場を通過、イワカガミが咲いている。左に大きな滝がある。踏跡があるの
で滝壷までいくことができるかもしれない。

滝へと降りてみる

 沢はだいぶん流れが少なくなってきた。岩に分岐と書いてある。ここが白
谷道コースと御所谷コースの分岐だ。御所谷コースから御所平に行くつもり
だったけれどこの先はここまでの道と違い少々荒れており危険で時間切れも
あって断念した(13時半)・・ほれ、見たことか!とみーとさんはふくれ顔。

 さっきの滝壷へと踏跡を使って降りてみる。滝自身も大きいが滝壷はもっ
と大きく泳げそう。左上を見ると鎖場を通過する団体さんがみえる。このあ
と登って来た道を引き返し駐車場に戻り(15時20分)大阪へと帰った。

遥かかなたに仙ヶ岳 谷に落ちた車

  私のコースタイム(休憩含))登山口-35分-営林小屋-45分-御所谷白谷道分岐(断念地点)-110分-登山口
                


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