14年 | |
02/04/04 | 去年、禁山で泣く泣くあきらめた大舟山へふたたび |
02/04/04(去年、禁山で泣く泣くあきらめた大舟山へふたたび)
桜と大舟山 | 椿がきれいでした |
今日は去年登山口まで行ったもののマッタケ山禁山で登れなかった丹波の
大舟山に登ることにした。今日も天気がよく霞がないのは良いけれど風がす
ごく強く北摂までバイクで行くのに一苦労した。国道176号から県道37号へ入
る。羽束山のふもとを通り十倉登山口へ。青空をバックに桜並木が美しい。
学校の向こう側に三角の大舟山が見えている。
拡張工事中の狭くなった県道を進んでいくと右手に大舟山登山口との道標
がでてくるので右折、お寺の脇を進んで現役の炭焼き釜を見送ると溜池がで
てきた。未舗装の道がまだ続いているけど車止めのチェーンがしてあり終点
にバイクを置いた。
溜池と大舟山 | 山の中に突然現れた火の用心看板 |
おたまじゃくしがいっぱいの溜池を横切り一本道を進んでいく(12時25分)。
椿の大輪が咲いていた。二つ目の溜池の堰堤を横切り山へと入っていった。
植林の浅い谷間を進んでいくと道が二つに分かれている。テープがまっすぐ
なほう(左)にあるのでそちらへと進む。
すると子供が作った大きな火の用心の看板とベンチが置いてある。さらに
登っていく。右手に石垣がみえるがすごく古そう。今は登山道だけど昔は地
元の人が山を越えるのに使ったのだろう。植林から潅木帯に変りツツジの咲
いた少しきつい登りを経て峠に到着した(13時)。ここも古道だった面影か?
えぐれた地形になっている。
峠からは南へ向かう | 大舟山頂上 |
ここには立派な道標があり右へ進むと大舟山350mとある。ここからは尾根
沿いの道となる。えぐれた道を進んでいくと大舟山登山記念記帳台がでてき
た。地元の人が作ったのかな?苔むした岩がゴロゴロした沢を見送ると道が
急になってきた。もう頂上は目の前のようだ。ちょっとした岩場とロープ場
をすぎると頂上に到着(13時10分)。
展望はまずまずだけど・・・すごく展望が良いと聞いていたのでちょっと
残念。頂上には石の祠がある。大舟山の名の由来が書いてある説明書きもあ
った。山頂からは剣尾山、大野山、うっすらと葛城金剛山系、だらーっと大
きな六甲山、その手前には特徴ある姿をした羽束山がみえる。まだ時間があ
るし続いて羽束山に登ることに決定。13時40分に下山を開始し登ってきた道
を下り14時20分に登山口に到着した。県道37号を南下して羽束山を目指す。
羽束山と三田方面 | 北摂高岳周辺 |
私のコースタイム(休憩含))十倉登山口-45分-頂上・
頂上-40分-十倉登山口