大洞山1012m

14年
02/04/02 尼ヶ岳に続き火山らしいなだらかなスロープの大洞山へ


02/04/02(尼ヶ岳に続き火山らしいなだらかなスロープの大洞山へ)

倉骨峠、ここから登った まっすぐだとキャンプ場へ

 尼ヶ岳に登って倉骨峠に戻りつぎは大洞山を目指す(14時23分)。道標に従
い尾根を登っていく。植林の中を行くと道がわかれた。道標によるとまっす
ぐ行くとキャンプ場へ、右へと進むとあと1.6キロで山頂だそうだ。もちろん
右へと進む。少し急な登山道を登ると稜線にでてきた。木々の合間からは尖
った三角錐の山が見えている。

 笹の下地に潅木の茂るゆるやかな道を大洞山めざし進んでいく。それほど
急なアップダウンはない。やがてちいさなピークに到着、四ノ峰894mとある。
右すぐ下には林道が走っていく。倉骨峠から伸びていた林道のようだ。

起伏の少ない稜線歩きが多い 大洞山が見えてきた。

 左が植林、右はススキで見晴らしが良い、黄砂で霞んでいるのが残念だ。
黄色い花をつけたマンサクが咲いている。林道がすぐ下、2メートルのところ
にはしっている。やがて潅木帯の少し急な道となってきた。このあたりは岩
が苔むし植生も高見山の大峠からのコースと似ている。

 この少々急な道を登りきると右手に笹原が広がってきた。傾斜はすっかり
なくなりもう頂上といってもいいのだろう。そのまま進むと頂上を示す道標
がでてきた。2時54分だった。東側が伐採されていてそこから尼ヶ岳・青山高
原を見ることができる。ここからさらに進んで雌岳へと行くこともできるが
時間がないし霞みがひどく展望が期待できないので14時56分に下山を開始した。

頂上より下太郎付近の山々 頂上は展望良好

 四ノ峰手前の林道がすぐ左下を走るところで林道に下りてそのまま林道歩
きをし倉骨峠までもどっていった(15時32分)。

山頂より尼ヶ岳 下山中、林道より尼ヶ岳

私のコースタイム(休憩含))倉骨峠登山口-31分-頂上・
              頂上-36分-倉骨峠登山口
                


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