14年 | |
02/04/13 | ヒカゲツツジの大群生に感激 |
02/04/13(ヒカゲツツジの大群生に感激)
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水分かれ公園からスタート | 観音堂登山口へ |
みーとさんが昨日残業だったので出発を遅らせ八時に大阪を車で出発した
。普段なら地道で行くところだけど全部上を使う。途中、渋滞にあってしま
い集合時間に間に合うか少し心配だったけど環状のはなんとか乗り切り順調
に走っていると困ったことに西宮でも渋滞。中国道から舞鶴道に入り丹波の
山々の中を走っていく。植林が少なく雑木林の山々だ。
春日でおりて左折し、国道175を走っていくと水分かれ公園八百メートル
との道標があるのであとはそれに従い進んでいくと公園がみえてきた。すで
にみんな来ておられ挨拶をすませた後、向山に向け歩き出した(10時04分)。
急峻な向山連山 |
天気が良くなく曇でしかも霞がひどいのはすごく残念だ。駐車場を出て道
路を歩いていく。左手には藤の木が電線に巻きつけられてる。田んぼの横を
通りすぎると向山連山登山口入り口観音堂登山口に到着した(道標有)。
亜炭展望所 | ヒカゲツツジ |
左にはイノシシよけネットが張られている。ノシシよけゲートをくぐり尾
根へと上がっていくと潅木の中にツツジがちらほらでてきた。ミツバツツジ
が咲く尾根道をグングン登っていくと上でみんなが休んでいる。なんなんだ
ろうと思ってたけど小さな広場になっている。ここには古墳があるとの説明
板(滝山古墳)がある。昔、当時の子供が遊んでいて穴を掘っていて偶然にも
見つけたらしい。
古墳からすぐの所の二ノ山に到着。松林の中を進んでいく。道はふたたび
緩やかになりこの先で分岐がある。道標によると右へ下りたらイソ部神社へ
行けるらしい。僕らは道標に従い三ノ山を目指し尾根沿いに進んでいく。左
手に岩場でできた岩座展望台がある。展望台から黒井城跡、五台山、五大山
などを望むことがでる。
ツツジの咲き乱れる尾根道を歩いていくと三ノ山に到着した。残念ながら
展望は良くない。ここから尾根はグーンと下っていく。前方には四ノ山が大
きな山体が見える。ここでヒカゲツツジがはじめて登場してきた。クリーム
色のツツジとしてはやや大きな花びらだ。それがピンクのミツバツツジに混
ざってあちこちに咲いている。
鞍部にある亜炭展望所から登り返しが続く。右手はやや急な植林帯、左は
潅木帯が続く。再びヒカゲツツジの大群落が現れた。そして四ノ山に到着。
四ノ山山頂はヒカゲツツジに囲まれた四ノ山山頂だ。
次は向山山頂を目指す。尾根づたいの東に見えているのが向山山頂だ。ツ
ツジヶ丘展望所(11時50分)から険しい三角形のかたちをした向山山頂が、そ
して振り返ると三ノ山、四ノ山が仲良く並んで見えている。この辺りの地形
は七種山系のような険しい山々が連なっている。
向山山頂は展望所からすぐの所にあった。ちょうどお昼なのでここで昼食
となった。各自適当な所に座り弁当を食べる。残念ながら木々が繁っていて
展望はイマイチだ。山頂には1時間ほど滞在してのんびりすごした。
五ノ山最高峰591mにて |
再び歩きはじめる。尾根づたいに進んでいく。向平というちょっとした広
場では団体さんが昼食中だった。尾根道はツツジの回廊になっており青空が
でてきて日がさしてきてなおいっそう美しい。
岩尾根を下っていく |
向山連山五ノ山最高峰591mの道標がある所にやってきた。ここからもツツ
ジ回廊はまだまだ続く。でもこれだけたくさんあると素晴らしい群生を見つ
けてもあまり驚かなくなってしまった。岩尾根を下ってカエルゴ展望所から
岩場の激下りがしばらく続く。そして登り返すとカエルゴ峰562mに到着。護
葉山と清水山・珪石山との分岐がある。ここは清水山・珪石山方面へと進む。
岩場の激下り | 登り返してカエルゴ峰 |
緩やかな尾根道を進んでいくと鉱山跡にでてきた。珪土を採掘していたそ
うだ。採掘跡が赤土で大きな穴が開いている。なんだか島田さんがうれしそ
う。赤土の露出した少し歩きにくい斜面を進んでいく。このあたり、新緑が
すごくきれいでかねさんが感激されている。
鉱山跡にて | 新緑が美しい |
ツツジにかわって新緑の中を登っていくと清水山に到着(13時50分)。大き
な反射板があり展望はまずまずだ。すぐ前に篠ヶ峰がみえている。柏原町南
多田明願寺との分岐がある。鳳翔寺登山口の道標に従いさらに尾根道を進ん
でいく。このあたりで雨が降ってきてあっという間に本降りになってしまっ
た。
清水山には反射板がある |
尾根道からは今まで縦走してきた山々が見渡せなかなかの景色だ。標高は
たかだか五百メートルほどだけど険しく屏風のような風格をみるともっとあ
りそうな感じがする。岩穴をすぎて進んでいくと小ピークがでてきた。ここ
の先にイソ部神社岩室がある。みんな景色をみたくて上に登ろうとするけど
雨で濡れてて危ない。
激下りが続く | イソ部神社岩室 |
ここから先は単調な激下りが続く。それが終わってしばらくするとやがて
ゲートがでてきてそれを越えると鳳翔寺登山口にでてきた。少し歩いて駐車
場に戻り(15時20分)解散した。
鳳翔寺登山口にでてきた |
向山を振り返る |
私のコースタイム(休憩含))水分かれ公園-105分-向山山頂/向山山頂-60分-清水山
-90分-水分かれ公園