14年 | |
02/11/23 | 巨岩怪石のなべくら渓からお手軽ハイク |
02/11/23(巨岩怪石のなべくら渓からお手軽ハイク)
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鍋倉渓遊歩道を登っていく |
土曜の朝に雲海を見に行こうと決めたけど行くところがなかなか決
まらず丹波にしようか奈良にしようかだいぶん迷った末、高見山に大
峠から登ることにした。金曜の23時半すぎに大阪を出発して大淀を
経て大峠に到着。
案内板は完備されていました | 鍋倉渓谷より林の中へ |
トイレ脇に車が一台とまっている。おそらく明日の朝一番に登ってい
くのだろう。僕らもトイレ脇に車をとめ車中泊をした。
翌朝起きてみると曇っている。めちゃ寒いしどうせ雲海はみれない
からと七時過ぎまで寝た。そして起きて外へでてみるとなんと雨が降
っている。天気予報では晴マークだったのに。
黄葉はまだ残っていました。 |
みーとさんもテンション上がらず高見山ハイクは中止。とまっていた
車も登山をあきらめたのか下りていった。でもせっかくここまで来た
んだからどこかへ登ろうと車に置いていたガイド本でいろいろ探しみ
ーとさんも私も行ったことのない名阪国道近くにある奈良県山添村の
神野山に登ることにした。
山頂部に到着 |
大峠から下っていき榛原から国道369にて針インターから名阪国道に
のって二つ先の神野口にておりた。登山口までわかるかなあと心配
だったけどインターを下りたらすぐに神野山との道標があり茶畑の中
を走っていくと神野山山麓のフォレストパークという野外活動施設に
でてきた。
頂上の展望台 |
今日は神野山探訪フェア-とかいう催しがされるらしく施設の前は多
くの人で賑わっている。案内看板を見るともう少し先になべくら渓とい
う渓谷がありそこからも登れるようだ。道路をもう少し走ってちいさな
橋を渡るとなべくら渓という道標があった。駐車場もあるのでそこにと
めた。
展望台からは大パノラマが広がっている |
思っていた渓谷とはまったく様相が異なり浅い沢にまるで溶岩が転
がっているような溶岩流跡の雰囲気の所だ。九時半に駐車場を出発。
道標に従い右岸につけられた木製歩道を登っていく。大岩のゴロゴ
ロした沢の脇を登っていくと右手に建物が見えてきた。なんとか教会と
案内看板にあったけど教会らしくない建物だ。
茶畑脇の舗装路を歩いていく | 弁天池が見えてきた |
建物の近くで左に分岐がある。そちらへ行くと野外活動センターへ
いくようだ。僕らはまっすぐ頂上・天狗岩との道標に従い登っていく。
六分ほどで展望台が出てきてそこでゴロゴロ沢は終わりほとんど終
わりかけの紅葉の中の心地よさげな遊歩道を登っていく。あと十日ほ
ど早ければすごくきれいな紅葉をみれただろうに残念。木枯らしの御
蔭もあって遊歩道が落ち葉に埋め尽くされている。
弁天池の紅葉 |
道路から遊歩道へ |
ほんのちょっと急になりそこを登りきると高原様の山頂部にでてき
た。奥には電波塔がみえている。右手にツツジ園を見送りトイレ脇を
通っていくと頂上展望台に到着(9時50分)。
展望台に上がると360度の大展望が広がった。高見山と貝ヶ平山ぐ
らいしか判別できないけど北東には鈴鹿前衛峰や上野市街地、南東
には台高の山々がみえている。簡単に登れる割りになかなかすばら
しい展望を楽しむことができた。
鍋倉渓は多くの人達でにぎわっていた | 鍋倉渓となりの駐車場へ |
下から夫婦連れが登ってきたので下山(10時08分)。同じ所を下りて
も面白くないのでトイレ近くにあった右(南)への分岐に進む。車止め
ゲートをわたると舗装路がでてきた。こちらからだと頂上近くまで車で
これそう。茶畑の中を下っていくとT字分岐にでてきた。右前方にプラ
ネタリウムの天井のような丸い建物がみえている。茶を処理する施
設だろうか。
ここはなべくら渓谷との道標に従い左へと進む。左に赤い鳥居がみ
えてきた。あれがガイド本に載ってた弁天池がある所だろうかとみー
とさんが探してみるけど池はない。
伏拝への分岐を右に見送ると小さな池がでてきた。奥には石垣が
あり鳥居があることからおそらくこれが弁天池だろう。池は落ち葉で
埋め尽くされ終りかけだけど紅葉が美しい。あとは道標に従いなべ
くら渓へと進み下っていった(10時半)。登る時には誰とも会わなかっ
たけど多くの人で渓谷は賑わっている。帰りは西名阪を使って大阪
まで帰った。
茶色ラインがハイク経路 |
私のコースタイム(休憩含))駐車場-20分-山頂/山頂-22分-駐車場