01/03/30(午後から牧野登山口から、展望良好。)
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炊事場の脇からの林道を
少し登ったところに
登山口 |
登山口 |
午前中は用事があったので昼から多可町の妙見山に行くことにした。いつ
ものように国土地理院のHPから地図(丹波和田)をダウンロード、山であそ
ぼっのHPで登山道を確認、以前から高校の裏から道があるとは聞いていたけ
れどHPに載っているキャンプ場からの登山道はこれとは異なり新しくできた
ようなのでキャンプ場からの牧野登山口から登ることにした。
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しばらく立派な松林を行く |
林道に再びでる前 |
バイクで行くために道路を確認すると妙見山の南東に池がある。このあた
りのキャンプ場を探せばいい。12時30分に実家を出発。瀬加を通り船坂峠、
大屋を経て妙見山の麓に到着、ここから適当に山を南から巻いていくと大池
新道とある。これをいくと前方に大きなコバルトブルーの池がでてきた。そ
して左手にはキャンプ場、登山口がある。駐車場にバイクを置いて13時35分に
出発。
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林道出合からは暗い植林帯 |
途中、水場がある |
キャンパー用の炊事場の脇を通っていくと標識がある。林道をこのままい
くと登山道東山口2.5km、右の小道には妙見山登山口とある。今回は後者を行
くので小道へと入り登っていく、周囲は立派な松林である。ここ妙見山は秋
のマツタケシーズンには登山禁止になるがそれも良くわかるような気がする。
松林の中の緩やかな道を行くとまた林道(終点)に出てきた。
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南の鍛冶屋の町並み |
展望台から頂上へ |
登山ルートとあるのでそれを登っていく。木の階段をいくと薄暗い植林帯
へ入った。今回は午後からの平日ということもあり少々薄気味悪い。天気も
曇りで気分的によろしくない。しばらくすると防鹿ネットをくぐり看板があ
ってルートが変更になりました左へおまわりくださいとある。指示通り左の
道へと行く。斜面をトラバースしていくと沢沿いの道になり水場に出てきた。
木の橋を渡り薄暗い中、登っていくと右側が伐採地のところに出てきた。暗
いけれども右側が明るいのが救い。
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千ヶ峰 |
笠形山 |
また ルートが変更になりました左へおまわり下さいとある、ここには鳥
の巣箱が置いてあった。指示通りに左の小道へと入る。椿の林と標識がして
あるが確かにこのあたりには椿の花がいくつか咲いている。沢沿いの道はや
がて尾根へと向かうジグザグ道へと変わり斜度がきつくなってきた。
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頂上手前より妙見山山頂 |
ここまでくると日差しが照ってきて山が明るくなりホッとする。もう少し
だろう。木々の間からは東におおきな篠ヶ峰が、遠方には三岳も見えて
いる。そして再度防鹿ネットをくぐって尾根へと出た。ここには左 展望台
とあるのでいってみると淡路島、西光寺山、白髪岳そして三岳に三尾山がよ
く見えている。もし天気の良い午前ならばさぞ気持ちが良かったろうに。
また戻って尾根道を登っていくと岩場が時々出てくる明神山のような登り
になってきた。今日は気温が低いそうだけど急なので暑く汗が出ててくる。
潅木の中に作られた明瞭な登山道を登っていくと前方が明るくなり頂上へ着
いた。
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左に竜ヶ岳と大井戸山、右寄りに篠ヶ峰 |
コバルトブルー色の大池 |
驚いたことに先客が二人いて女性の方はちょうど降りていった。男性は座
っていて昼飯の準備をしている。50山ではないのでまさか誰も居まいと思
っていたので意外だった。展望は篠ヶ峰方面が潅木でダメだけど千ヶ峰か
ら笠形山、西光寺山から淡路島までよく見えている。とくに千ヶ峰笠形山縦
走路はここからだとパノラマ写真のようで面白い。三国岳をみると雪雲がか
かっている。風があるのでここまで雪が飛ばされてきているのだろうか小雪
が舞って来た。太陽もすっかり雲に隠れてしまった。しばらく景色を楽しん
でから来た道を引返し下山した。登山道は明瞭で特に危険なところもなく歩
きやすかった。
私のコースタイム(休憩含))牧野登山口-55分-展望台-10分-頂上
-45分-登山口
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