13年 | |
01/11/25 | 聞いていた通りのすばらしい草原・展望 |
登山口手前の小屋 | 登山口にあった道標 |
昨日の三周ヶ岳からの帰りの疲れで七時出発の予定が寝過ごしてしまって
8時40分となった。309号から水越峠を経て169号へ、そして宮滝にて左折し
370→県道16、220、221にて国道166号に入った。連休だからさぞ混んでいる
だろうと思いきや道はガラガラだった。高見山の杉谷登山口周辺には登山者
のものだろう車が数台とまっている。
高見トンネルを過ぎて櫛田川にそって国道166号を走っていくとスメールと
の案内板が出てくるのでそこで右折した。前方にはすごく険しい山々が見え
圧巻である。時間切れで登頂できなくてもこの景色をみれただけでも満足か
な?。スメールとの分岐を過ぎてまっすぐ進んでいくと蓮ダムが出てくる。
大きなダムだ。ダム湖を過ぎてしばらくするとトイレこの先100mとの標識が
出てくるのでそこで左の道へと入っていった。
前半はひたすらこんな感じ | 時々作業道が交差する |
ゲートを過ぎて(開いている)林道を登っていくとやがて深く険しい渓谷
沿いになる。左手に岩屋口山への登山口がでてきた。初心者×とあるから難
コースなのだろう。さらに進んでいくと作業小屋が右手にでてきた。その脇
に駐車スペースがあったのでとめる。当たりを見渡しても登山口らしき道標
はないので先へと林道を歩いていくとちいさな広場に車が数台とめてあり山
側には桧塚登山口(マナコ谷)とある。
一つ目の小屋 | 木のベンチ |
11時50分に登山を開始した。少々あぶなっかしい沢沿いの道を登るとすぐ
に杉の植林帯にはいる。つづら折りの登山道を登っていく。植林帯であるが
ゆえに展望はまったくない。しばらく行くと作業道と交差した(この後も何
度も交差する)。15分ほど登っていくと作業小屋が出てきた。壊れかけの小
屋だけどまだつかわれている様子。植林の中なので少し薄暗くてみーとさん
は気持ち悪そうだった。
二つ目の小屋 | 伊勢辻山? |
単調な道を登っていく。周囲の杉はよく手入れされていて枝打ちがすべて
なされていた。さっきの小屋から20分ほどさらに登るとまた小屋がでてきた。
ここからさらに7.8分ほど登ると作業道にベンチがあった。
単調すぎて飽きてきてまだかなまだかなと言いつつ登っていくとやっと前
方に高原状のスロープの笹原が出てきた。作業道を渡りススキ原へと入る。
おじさんが上から下りてきたので上の状況を聞いてみるとかなり風が強いと
のことだ。
三峰山 | 後半はススキ原 |
さきほどまでとは一転して展望がよくなり背後には伊勢辻山から派生した
おおきな尾根が見えている。その向こうには三峰山もおおきな山容を見せて
くれている。団体さんが下りてきている。他にも数組のハイカーにあった。
ススキ原に入ってからも道は明瞭でよほどのことがない限り迷うことはな
いだろう(道は終始明瞭だった)。風はさっき言われたとおりすごくきつく
て寒くじっとしていられないくらいだ。30分もススキの尾根を登っていくと
稜線にでてきた。ここから左へ行くと桧塚、右へいくと奥桧塚へでる。この
分岐は鞍部ではなくやや奥桧塚よりにある。いくつも巻いてあるテープを見
落とさなければ下山時に間違うことはないだろう。
稜線にでてからはこんな感じ | 桧塚を望む |
まず奥桧塚を目指すので右へと進んでいく。見通しの良い尾根をいくと10
分で到着した。ほぼ360度の大展望で東には迷岳が大きくそびえ南西には三つ
の鋭峰の特徴ある姿の大普賢岳がみえる。しかし霞がひどくこれ以上の遠望
は利かなかった。風のあたらないところを探して昼食をとり次に桧塚を目指
す。先ほどの分岐点より10分で到着した。しかし展望はよくなく長居はせず
に2時30分に下山した。
下山は道がすごく良いことのあり一時間でできた。下りてくると団体さん
が帰る準備をしている。車のところまで林道を下りスメールで温泉につかっ
て大阪に帰った。
迷岳が大きい | 桧塚奥桧塚分岐路 |
私のコースタイム(休憩含))マナコ谷登山口-90分-桧塚奥桧塚分岐-10分-桧塚または奥桧塚-70分-マナコ谷登山口