01/04/29(低徘オフにて笠杉峠から奥段ヶ峰、西段ヶ峰を経て頂上へ)
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笠杉山登り口目指し林道を歩く |
笠杉山登り口 |
今日は島田さんの低徘段ヶ峰オフで上千町から笠杉峠・奥段ヶ峰・西段ヶ
峰を経て段ヶ峰に登り千町峠から車で帰る計画だが天気が心配。天気予報に
よるとなんとか夕方までは天気がもちそうだが。朝起きて外を見てみるとど
んよりとくもが垂れ込めている。
山崎道の駅に8時半に集合なので7時45分に実家の夢前町を出発。道の駅には
8時5分に着いた。やはり早すぎたのか誰もいない。しばらくするとかねたけ
さん親子が来た。みやびさんも来ていた(気づかなかった)。貴公子さん、
佐竹さんは下の駐車場に来ていたのでOAPさん夫婦が来たところで島田さん、
たぬきさん夫婦、だめさんとの集合場所である上千町奥の広場に出発。
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笠杉峠 |
笠杉峠より南東へ |
国道29号から県道6号へ入りしばらく北上し福知渓谷入り口を過ぎこぶしの
森との小さな標識のあるところで右折し峠を経て上千町の林道に到着。林
道脇に少し広くなったところがあったのでそこに車をとめた。五分ほどで島
田さん達千町峠に車をまわしてくれた方々も来られた。雨が降る前に登ろう
と急いで9時35分出発。腰痛の悪化した島田さんは登らずに千町峠に車で先回
り。
しばらく林道を登っていくと道脇に笠杉山峠登り口と標識があるのでそこか
ら右の山の中に入っていく。道はわかりやすくしっかりしている。花粉症な
のか風邪なのか体調が悪いので頭がボーっとしている。天気も悪く今にも雨
が降ってきそうな様子。植林の中の小道を歩いていくと さして急な所も
なくあっけなく峠に到着した。標識によると笠杉山は峠からは三十分と近い
ようだ。ここには石仏があり貴公子さんが感心げに見ていた。
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しだいに天候悪化、風が強くなる |
峠の向こう側には山々が見えているけれどいまいちどこかわからない。峠
からは笠杉山とは反対の方向、南東へと登っていく。道というほどのはっき
りしたものはなので適当に尾根を登っていく。木々がそれほど茂っておらず
楽に歩くことができる。ひと登りすると少し開けたところに到着。須留ヶ峰
や笠杉山とその下を通る林道が見えている。南のなだらかなピークを目指し
登っていく。
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奥段ヶ峰へ行く途中、東の朝来町方面 |
だんだん木々の散在した下地が背の低い笹になり大峰の釈迦ヶ岳の感じと
似てきた。そしてピークに到着。ここが奥段ヶ峰かと思ったら違うそうでさ
らに進んでいくと奥段ヶ峰に到着、笹原のピークで展望が良く三国岳から粟
鹿山、東床ノ尾山まで望むことができる。南側にはフトウが峰から段ヶ峰へ
と続く東西になだらかな山体がなかなか見事。
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南に段ヶ峰が見えてきた |
笹原の奥段ヶ峰山頂 |
しばらく休んで今度は南西に見える1088m西段ヶ峰へと向かう。もう高原部
分に入っているのであせびの花の咲く背の低い笹原をのんびり歩いて西段ヶ
峰に到着。風が強く空にはレンズ雲のような雲がたくさんできている。一山
や藤無山にはすでに雨雲がかかっている。もうすぐ降ってくるだろうとみん
なで話していると小雨がとうとう降ってきてガスにも包まれてしまった。風
を避けて少し南に下ったところで昼食を食べ段ヶ峰へと向かう。
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西段ヶ峰山頂も笹原 |
西段ヶ峰山頂より段ヶ峰 |
さらに200mほど下ったところから境界尾根を探しだし東北東へと潅木の茂っ
た尾根を下っていき鞍部に到着。島田さんからの無線によると鹿ネット
が出てくるがこの左側を登っていき高原に入ったら今度は鹿ネットを越えて
進んでいけば良いとのこと。鞍部から適当に樹木を避けて登っていくとその
通り鹿ネットが右側に出てきた。このネット沿いに進んでいくと西段ヶ峰か
ら見えていた植林帯に出てきた。植林と潅木の間を登っていく、途中鹿の骨
が散らばっている所があった。おそらくネットに絡まって死んだのだろう。
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段ヶ峰は暴風雨だった |
だんだんなだらかになり貴公子さんのGPSでも頂上まで100mほどとなる。も
うここまできたら稜線目指していってしまおうとだめさんと適当に登り無事
稜線に到着。あとは南南西に進み頂上に到着、佐竹さんだめさんと待ってい
るとみなさんも到着。貴公子さん、展望があればさぞすばらしいだろうと残
念そう。頂上は暴風雨なのでさっさと下山、島田さんの待つ千町峠へと向か
った。ここから峠までは定番コースなので全く迷うことなく無事みなさん峠
に到着。それぞれ車に分乗し上千町へ、そして車を乗り換え麓のサンパティ
オでしばらく休んで解散となった。
私のコースタイム(休憩含))笠杉山登山口-10分-峠-65分-奥段ヶ峰-20分程-
西段ヶ峰-40分-段ヶ峰-25分-千町峠
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