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令和元年(2019)  5月12日 車 単独・・・ジョシ谷~亀井谷周遊を予定するもジョシ谷で撤退

恐羅漢山1346.4m 中国地方 広島県/島根県

天気:晴れのち曇り(+雷)

行き(登山) 恐羅漢山登山口(9:30)→夏焼峠(9:53)→早手峠(10:08)→恐羅漢山山頂 (10:53)→旧恐羅漢山山頂(11:30)→カマノキビレ(12:00)→ジョシノキビレ(12:50)→ジョシ谷(13:22)

帰り(登山)  ジョシ谷(14:00)→ジョシノキビレ→カマノキビレ(15:37)→旧恐羅漢山山頂(16:20)→恐羅漢山山頂(16:44)→立山分岐(16:50)→(スキー場)→恐羅漢山登山→(17:23)

行き(車) 山陽道→広島道→中国道(~戸河内)→国道191号→→恐羅漢山登山口駐車場

帰り(車) 恐羅漢山登山口駐車場→国道191号→(戸河内~)中国自動車道→広島道→山陽道
いつかは行ってみたいなあと思っていた裏恐羅漢山へ行ってみることに。ギリギリまで大万木山にしようかそれとも市間山にしようかと迷っていたこともあって下調べ(ネットでの情報収集)があまりできておらず軌跡入りの地図をコピーして持って行くことにした。

7時半に出発して9時過ぎにエコロジーキャンプ駐車場に着いた。9時17分に出発した。夏焼尾根コースで恐羅漢山へ登る。快晴でとても気持ちがいい。スキー場の草原でアナグマが遊んでいた。もう5月というのに桜が咲いていた。晴れの日の森林浴はとても気持ちがいい。チャルメルソウはもう終わりかけ。白いスミレが咲いている。

9時50分夏焼峠に着いた。道標通り恐羅漢山へ登っていく。ギンリョウソウがちらほら咲いている。ニシキゴロモもみられる。夏焼峠~恐羅漢山はとても快適な登山道で森林浴がおもいっきりできる。大きなブナや白い花をたくさん咲かせたオオカメノキがある。

10時50分恐羅漢山山頂に着いた。一組いるのみでとても静かな山頂だ。始めてきたとのことだった。霞んでいるけれど市間山や十方山、深入山などが見える。

10時53分に旧恐羅漢山を目指してまずは鞍部を目指して下りていく。鞍部のところは良くぬかるんでいるけれども今日は乾燥している。11時27分に旧恐羅漢山山頂に着いた。道標の広見谷林道との方向へと下りていく。大岩があちこちにある。道はしっかりしている。左が植林、右が自然林。左のくぼみに大岩が集まっている。雨などでくぼみへ落ちてきたのか?このあたりは高低差があまりないし植林なのでガスると迷いやすいかもしれない。

11時56分にカマノキビレに着いた。赤リボンがいくつも巻きついてある。12時05分に鞍部まで下りて1155mピークを登り返していく。この辺りまでくると左右とも自然林となる。樹間から右手に聖山や臥龍山が見えている。山と谷しか見えない。12時20分前に小さな三角の山が見える。1090mピークのようだ。1090mピークを過ぎてしばらく下るとジョシノキビレに着いた。ここで右へ登山道が続いてる。右に谷へと山腹を下りていく。こんな山深いところにこんな道があるなんて不思議な感じ。登山道から見上げると新緑が日差しで蛍光色に光っているように見える。とてもきれいだ。

13時22分に谷まで下りてきた。ところが踏み跡らしきものがない。谷沿いにあると言えばあるような。また対岸の尾根にあるようにも見える。谷を下りてみることにした。GPSや持ってきた地図を見ても自信がない。確信が持てない。右手は岩壁になっている。確かに谷沿いに二つほど赤テープがあるが・・・沢屋さんのものかもしれないし。勝手解釈(自分の都合の良いように解釈)してないかなあと。もう13時半で時間に余裕がないので下りて滝で行き詰まると暗闇の中戻らないといけなくなる。谷合流点へ戻り谷の上を見るが踏み跡はなし。対岸の尾根に踏み跡らしきものがあるので登ってみると古い赤テープはあるがトレースはなし。下りていくとだんだん急になってきたのでタイムアウト・情報収集不足と判断。無理する必要はないし。

引き返すことを決めた。気が少々重いけれどもまあまた来ればいい。無理することはない。午後の日差しに照らされた新緑がとてもきれい。午後の日差しで光線の方向がかわり新鮮だ。

14時35分にジョシノキビレに着いた。この時点ではまだ余裕があり新緑を思い存分楽しみながら登っていく。ただ1090mピークを過ぎたあたりでだんだん疲れが・・・。15時37分にカマノキビレに着いた。ここまで長かった。ここからは傾斜がおちたこともあってそこまできつくなくなったけれどもなかなか足が進まない。

16時10分大岩が出てきた。そして16時18分旧恐羅漢山山頂に着いた。この時間なので誰もおらず。休まず恐羅漢山へ下りていく。16時45分山頂に着いた。この時間なので誰もいない。十方山の東の方に黒い雲がありしばらくすると雷が鳴ってきた。これはまずいと先を急ぐ。東へと流れているようでこちらには来そうにないが。

16時52分立山尾根分岐(国設スキー場分れ)に着いた。雷がなっているので迷ったがスキー場の方向へと下りていく。17時08分にようやくスキー場上部にでてきた。幸い雷雲は行ってしまった様子。ゲレンデで雷は怖そう。先ほどから羽虫がたくさん飛んでいたがさらに多くなってきて大変。防虫ネットはもってきたけれども今更被るにもどうかと急いで下りる。17時23分にエコロジーキャンプ場の登山者用駐車場に着いた。自分の車一台だけだった。キャンプ場でアイスとジュースを購入。これがとって美味しい。なんとか17時半までには下りることができた。帰ってトレースをカシミールで確認してネットで情報収集してまたリベンジしたい(下りてきた谷はジョシ谷でここを下れ良かったようだ)。きつかったけれどもとても気持ちの良い森林浴だった。

地図 出典 国土地理院

備考 とても静かな山歩きだった。恐羅漢山山頂は一組だけ。引き返した谷はジョシ谷でそのまま谷を下りればよかったようだ。ジョシ谷=地よし谷。水分は2000cc+予備300ccで残り600ccほど。

garminconnect

装備 

靴 シリオ P.F.421-GTX

ザック バーサライトパック40

その他 GPS(fenix5x+oregon400t)



9時過ぎにエコロジーキャンプ駐車場に着いた。9時17分に出発した。

登山者用の駐車場

桜がまだ咲いている。

こちらから入っていく。

夏焼尾根コースで恐羅漢山へ登る。



快晴でとても気持ちがいい。


晴れの日の森林浴はとても気持ちがいい。

チゴユリが満開中

森林浴


野鳥の観察場(自然観察場)

チャルメルソウはもう終わりかけ。


それほどきつい登りはない。適度な登り。

石に石と書いてある・・・と思っていたけど実をいうと右だった!

白いスミレ



9時50分夏焼峠(ナツヤキノキビレ)に着いた。

道標通り恐羅漢山へ登っていく。

ギンリョウソウがちらほら咲いている。

ニシキゴロモもみられる。

夏焼峠~恐羅漢山はとても快適な登山道で森林浴がおもいっきりできる。


ユキザサ

早手ノキビレ(10:08)

終わりかけのエンレイソウ

朴の木(ほおのき)

登っていくと大木がでてきた。



消えた道標

カタバミは閉じていた。

立山尾根分岐(10:45)

台所原分かれ(10:48)

岩を飲み込むような根を持つ大木

恐羅漢山山頂(10:50)

内黒山あたりか

先日野焼きがあった深入山

一組いるのみでとても静かな山頂

10時53分に旧恐羅漢山を目指して鞍部を目指して下りていく。

十方山が見えている。

バイケイソウ

鞍部のところは良くぬかるんでいるけれども今日は乾燥している。

11時27分に旧恐羅漢山山頂に着いた。

道標の広見谷林道との方向へと下りていく。

赤のリボンなどがある。

山頂から下りたところは巨岩があちこちにある。


オオカメノキの花が咲いている。

時々大きな木がある。

左が植林、右が自然林。


ツクバネソウ


左のくぼみに大岩が集まっている。雨などでくぼみへ落ちてきたのか?

このあたりは高低差があまりないし植林なのでガスると迷いやすいかもしれない。



バイケイソウの群落がいくつか見られた。

道標が見えてきた。

11時56分にカマノキビレに着いた。




12時05分に鞍部まで下りて1155mピークを登り返していく。


この辺りまでくると左右とも自然林となる。

樹間から右手に聖山や臥龍山が見えている。山と谷しか見えない。












ジョシノキビレに着いた(12:50).。ここで右へ登山道が続いてる。


右に谷へと山腹を下りていく。

こんな山深いところにこんな道があるなんて不思議な感じ。

緑がとても濃いい。





登山道から見上げると新緑が日差しで蛍光色に光っているように見える。





谷が見えてきた。

13時22分に谷まで下りてきた。ところが踏み跡らしきものがない。

谷沿いに道があると言えばあるような。

谷を下りてみることにした。GPSや持ってきた地図を見ても自信がない。確信が持てない。右手は岩壁になっている。確かに谷沿いに二つほど赤テープがあるが・・・沢屋さんのものかもしれないし。


結局、谷合流点まで戻ってきた。

対岸の尾根に踏み跡らしきものがあるので登ってみると

古い赤テープはあるがトレースはなし。タイムアウト・情報収集不足と判断。無理する必要はないし。

引き返すことを決めた。気が少々重いけれどもまあまた来ればいい。

午後の日差しに照らされた新緑がとてもきれい。

午後の日差しで光線の方向がかわり新鮮だ。



旧恐羅漢山~ジョシ谷で一番雰囲気がいいのでは。

来るのが大変だけど。

尾根へあがってジョシノキビレから旧恐羅漢山を目指す。

15時37分にカマノキビレに着いた。ここまで長かった。

大岩がでてくると旧恐羅漢山は近い。


16時18分旧恐羅漢山山頂に着いた。この時間なので誰もおらず。

恐羅漢山を目指す。

ようやく鞍部へ。

登り返していく。

十方山の東の方に黒い雲。嫌な感じ。

16時18分旧恐羅漢山山頂に着いた。しばらくすると雷が鳴ってきた。これはまずいと先を急ぐ。



16時52分立山尾根分岐(国設スキー場分れ)に着いた。

雷がなっているので迷ったがスキー場の方向へと下りていく。

17時08分にようやくスキー場上部にでてきた。

幸い雷雲は行ってしまった様子。ゲレンデで雷は怖そう。先ほどから羽虫がたくさん飛んでいたがさらに多くなってきて大変。



17時23分にエコロジーキャンプ場の登山者用駐車場に着いた。自分の車一台だけだった。

なんとか17時半までには下りることができた。帰ってトレースをカシミールで確認してネットで情報収集してまたリベンジしたい。きつかったけれどもとても気持ちの良い森林浴だった。













ジョシ谷

ジョシ谷の対岸の尾根に踏み跡らしきものがあるので登ってみるが・・・途中で終わっていた。

ジョシ谷から引き返す。



大岩がでてくると旧恐羅漢山は近い。


恐羅漢山山頂へ再び

カヤバタゲレンデより深入山


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