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令和元年(2019)  7月15日 車 単独

十方山1328m 中国地方 広島県

天気:曇り時々晴れ

登り 二軒小屋駐車場(10:10)→藤本新道登山口(10:25)→藤本新道分れ(11:08)→丸子頭(11:48)→那須分れ(12:30)→奥三ツ倉(12:45)→十方山(13:08)

下り  十方山(13:33)→十方山1328ピーク(13:45)→獅子ケ谷登山口(14:17)→二軒小屋駐車場(14:45)

行き 山陽道→中国道(~戸河内インター)→国道191号→二軒小屋駐車場

帰り 二軒小屋駐車場→国道191号→中国道(戸河内インター~)→山陽道
雨は降らなさそうだけれどもいまいちのような感じなのでお金をかけて四国へ渡る気もせず(そういえば東赤石は当分行ってないなあ)。西から天気が回復するようだから十方山なら展望が期待できるかもということで藤本新道から十方山に登って水越新道で下山することにした。

8時10分に出発して山陽道から中国道へ。戸河内インターで下りた。週末はやっぱり戸河内の道の駅はとても混雑している。国道191号を北上しいつものポプラで食料品を調達した。深入山は緑がとてもきれいだ。ここまで1時間半。午後からでもこれそう。恐羅漢との道標に従い左折して二軒小屋駐車場に10時に着いた。車が5台ほど停まっている。

10時10分に出発した。道路を少し戻って右に橋を渡る。県道252号だ。オカトラノオがたくさん咲いている。道路は濡れている。カッパを履いてないけれども笹でズボンが濡れないかなあ。ヤマジノホトトギスが咲いている。今年初めてみた。

10時25分、藤本新道登山口に着いた。十方山頂3時間10分とある。ここから稜線へと急な登りが続く。道は定期的に整備してくださっているのかとても歩きやすい。笹で覆われているのかと心配していたけれどその心配はなかった。最初の方は植林帯が続く。10分ほど歩くと自然林が増えてきた。赤いUFO(見たことは無いけど)みたいなキノコがある。いかにも毒がありそう。食べてもいいよ。でも死んでも知らないよ。と言っているみたい。右が植林になった。尾根を登っていくとロープ場が出てきた。左側の森は鬱蒼としている。右の植林の中にヤマアジサイが咲いている。

11時08分、藤本新道分れに着いた。左が自然林で右が植林だ。ツルアジサイが登山道を右から囲むように咲いている。やがて左右ともに自然林帯になった。時々大きなブナがある。いろんな恰好をしている。雨上がりで日が差し込んできたブナの森はとてもいい感じ。天気は曇り時々晴れ。予想が当たった感じだ。オトギリソウも咲いている。こちらも今年初めてだ。ヒヨドリソウは先日の恐羅漢山でも見た。なにやら変わった実がある。ぱっと見、葉から出ているみたいだけれどよく見ると茎からでている。

11時48分、丸子頭に寄り道した。ここは展望はなし。戻って十方山を目指す。丸子頭から7分ほど歩くと下りになった。1312mピークとの鞍部へ下っているようだ。すぐに登り返しになった。笹原になっているところがある。丸子頭から1312mピークまで半分のところで突然カメラが壊れた。シャッターを押したらうんともすんともいわず。シャッター幕が下りたまま。バッテリーを抜いてもダメ。やむなく携帯で写真を撮る。

12時半に那須分れに着いた。ここが1312mピークだ。少しだけ下って小さなピークを登る。十方山手前の無名ピークのあたりも笹の下地にブナが点在していて良い雰囲気の森だ。子供のマムシが登山道を横切った。

12時45分に岩がでてきた。奥三ツ倉と看板がある。良い雰囲気の森が続く。12時55分にミニハシゴのかかった沢を渡る。このすぐ先に沢がある。水場のようだ。8人ほどの団体さんが下りてきた。二軒小屋駐車場に車と停めておられる方々かな。このあと単独の方、二人連れが下りてこられた。今日は山頂大賑わいかな。

13時08分、山頂に着いた。意外に誰もいなかった。でもすぐに瀬戸の滝方面から男性が登ってきた。このあと若い男性がやってきてすぐに丸子頭方面へと歩いていった。山頂すれすれの低い雲が垂れ込めているけれど幸い雲の中には入らず360度のパノラマで鷹ノ巣山&カンノキ山、白木山や吉和冠山&安蔵寺山などが良く見える。寂地山には少し雲がかかっている。食事とするが羽虫がとても多い。森林香をしていても寄ってくる。

13時33分、水越新道へと下山を開始した。ギボウシが咲いている。こちらも今年初めてだ。13時45分、十方最高地点1328mに着いた。植林帯の中にヤマアジサイが群生をなしている。14時08分に尾根を外れて右へ下りていく。道はとても明瞭だ。14時17分に水越新道登山口に着いた。あとは林道を歩いていくだけ。14時45分、二軒小屋駐車場に着いた。カメラが壊れたことがとてもショックだったけれども落としたわけでもないしやむを得ない。先日の指谷山に引き続いてブナ浴を楽しめた。カメラはその日のうちに修理センターへ。夏山に間に合うかなあ。今日もブナ浴。良い汗をかけた。

地図 出典 国土地理院

備考 この季節は羽虫がとても多いので虫よけは必須だと思います。マムシは子供のを一匹見ました。

garminconnect

装備 

靴 モンベルワオナブーツ

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)・クマよけ鈴・森林香



二軒小屋駐車場に10時に着いた。車が5台ほど停まっている。10時10分に出発した。

この看板のさす方向の反対へ道路を歩く。矢印の方向から下りてくる予定だ。

道路を少し戻って



右に橋を渡る。


道路は濡れている。カッパを履いてないけれども笹でズボンが濡れないかなあ。

ヤマジノホトトギスが咲いている。今年初めてみた。

10時25分、藤本新道登山口に着いた。

十方山頂3時間10分とある。

ここから稜線へと急な登りが続く。


道は定期的に整備してくださっているのかとても歩きやすい。

笹で覆われているのかと心配していたけれどその心配はなかった。

赤いUFO(見たことは無いけど)みたいなキノコがある。

10分ほど歩くと自然林が増えてきた。


右が植林になった。

尾根を登っていくとロープ場が出てきた。

左側の森は鬱蒼としている。


右の植林の中にヤマアジサイが咲いている。


11時08分、藤本新道分れに着いた。

左が自然林で右が植林だ。


やがて左右ともに自然林帯になった。



時々大きなブナがある。



天気は曇り時々晴れ。南西の山を狙って雲の中から外れた。予想が当たった感じだ。

。オトギリソウも咲いている。こちらも今年初めてだ。

ヒヨドリソウは先日の恐羅漢山でも見た。

なにやら変わった実がある。ぱっと見、葉から出ているみたいだけれどよく見ると茎からでている(山法師だそうです→教えていただきました)。



11時48分、丸子頭に寄り道した。ここは展望はなし。

戻って十方山を目指す。



丸子頭から7分ほど歩くと下りになった。1312mピークとの鞍部へ下っているようだ。すぐに登り返しになった。

笹原になっているところがある。

丸子頭から1312mピークまで半分のところで突然カメラが壊れた。やむなく携帯で写真を撮る。

12時半に那須分れに着いた。ここが1312mピークだ。





12時45分に岩がでてきた。奥三ツ倉と看板がある。

良い雰囲気の森が続く。

12時55分にミニハシゴのかかった沢を渡る。

このすぐ先に沢がある。水場のようだ。8人ほどの団体さんが下りてきた(水場を振り返ったところ)。




13時08分、山頂に着いた。意外に誰もいなかった。でもすぐに瀬戸の滝方面から男性が登ってきた。

幸い360度のパノラマで鷹ノ巣山&カンノキ山、白木山や吉和冠山&安蔵寺山などが良く見える。


吉和冠山方面

13時33分、水越新道へと下山を開始した。

ギボウシが咲いている。こちらも今年初めてだ。

水越新道との方向へ。

13時45分、十方最高地点1328mに着いた。

植林帯の中にヤマアジサイが群生をなしている。


14時08分に尾根を外れて右へ下りていく。道はとても明瞭だ。

ヤマアジサイの群落


14時17分に水越新道登山口に着いた。

振り返ったところ。

あとは林道を歩いていくだけ。

14時45分、二軒小屋駐車場に着いた。カメラが壊れたことがとてもショックだったけれども落としたわけでもないしやむを得ない。今日もブナ浴。良い汗をかけた。
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