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平成31年(2019)  4月13日 車 単独

寂地山1337m 中国地方 山口県

天気:晴れのち曇り

登り 駐車場(9:45)→汐谷登山口(10:05)→林道魚切線(10:45)→吉和冠山(11:50)→冠・寂地分岐(12:55)→寂地山(13:35)

下り  寂地山(13:43)→冠・寂地分岐(14:28)→吉和冠山(14:52)→林道魚切線(15:52)→汐谷登山口(16:20)→駐車場(16:30)

行き 山陽自動車道→中国自動車道(吉和)→国道186号→潮原温泉→登山口

帰り 登山口→潮原温泉→国道186号→中国自動車道(吉和)→山陽自動車道
GW信州遠征前にある程度歩いておこうと吉和冠山に登ることにした。コースは汐谷コース。行けそうなら寂地山まで登ることにした。8時20分に東広島を出発して西条インターより中国道吉和インターへ。中国道で十方山と迷ったけれども予定通り汐谷コースで吉和冠山に登ることにした。いけそうなら寂地山まで足を延ばす予定で。国道186号を山口県側へと進み潮原温泉のところで右折して林道入口で車をとめた。林道魚切線は災害復旧工事中とある。そちらへはいかない。

9時45分に出発した。舗装林道を歩いて登っていく。右手に砂防ダムが出てくるあたりで未舗装となる。エンレイソウがたくさん咲いている。まだ小柄でかわいい。カタバミがあちこちに咲いているがまだ閉じている。ネコノメソウも。春の花々がにぎやかだ。

10時05分に登山口に着いた。車が5台ほど停まっていて満車になっている。みなさんカタクリ狙いだろうか。金属製の橋を渡って小川沿いに登っていく。快晴で木漏れ日がさしている。10時15分滝ケ休に着いた。チャルメルソウがあちらこちらに咲いている。小川をバックに写真を撮ってみる。先週の天神嶽でも見たショウジョウバカマのつぼみがこちらにもある。スタンバイ状態にあるみたい。

左上に林道が見えてきた。10時42分に岩壁の下を通って小川を渡り林道へあがる。10時45分林道に出てきた。ここから自然林が主体となる。吉和冠山のハイライトが始まる。沢に沿って登山道が続いている。11時にクルソン岩との下の分岐に出てきた。寂地山まで行ってみたいのでクルソン岩はパスする。このあたりはまだまだ落葉樹に葉がついておらず空が明るい。11時15分に吉和冠山山頂部のトサカのような姿が見えてきた。

西という杭がでてきた。その先にクルソン岩からの道が合流した。ここが上の分岐になる。男性二人が食事の準備をしている。この先がちょっと急な登りになって再び少しずつ登っていく。山頂部がだいぶん近づいてきた。
11時32分に小さな沢を渡る。11時38分、山頂部へのやや急な登りとなる。このあたりもカタバミが咲いている。ただどれも閉じている。明るい登山道を歩いていく。少し急なところを登ると稜線に出てきた。


11時50分に吉和冠山山頂に着いた。男性二人が休んでおられる。リュックをデポして展望岩へ行ってみると恐羅漢山と十方山が見えている。ここからは雪は見えない。あちらへもぜひ行ってみたい。鷹ノ巣山や大峯山も見えている。ただ少し霞があって四国は東三方ケ森は見えるも石鎚山系はみえていない。イワカガミはまだ咲いていない。少し休んで寂地山へと向かってみる。まずは小川谷分岐を目指す。カタクリの葉があちこちにある。つぼみもちらほらみられるが花はない。右左と見ながら歩くと2,3輪見られたが雪や寒さでやられたのか少しい乱れた恰好をしている。

12時27分に太田川源流の碑のところまで登ってきた。倒木が道を遮っていて右に迂回する。12時55分に松ノ木峠からの道が合流した。ここが冠・寂地分岐だ。ここで昼食タイムとした。久しぶりに魔法瓶に湯を持ってきた。カップ麺とカップトン汁を食べる。今日は寒いのでなおさらおいしい。


さらに進む。13時にオオヤマレンゲ自生地へ。今年はたくさん咲くかなあ。去年は時期がズレていたこともあったのかあまり見れなかった。このあたりはとても森が深くて熊がいかにもでそうな雰囲気がある。動物に会いたくて熊鈴をしまっていたけれども出した・・・。

左手に残雪がちょこっと残っているのが見える。このあたりもカタクリの葉があるがどれも咲いていない。カタクリの時期が過ぎると少し茂ってくるところがあるが今はきれいに刈ってありカタクリが3輪咲いている。小柄できれいに咲いている。山の左側を登っていく。羅漢山や瀬戸内海が見えている。ごつごつした山は三倉岳か。前方から二人組がやってきた。このあと単独ハイカー。あまり人に会わないところだけれど今日は歩いている人が多い。
13時半になると左右木の枝で境界を仕切っているところへでてきた。カタクリなどを保護するためだろう。13時35分岩場がでてきた。13時40分に額々山分岐にでてきた。

13時35分寂地山に着いた。無線を持った男性がおられる。地元の学校の山岳部ですとおっしゃっていた。顧問の先生だろうか。少し休んで13時43分に引き返していく。

14時28分に冠・寂地分岐に出てきた。まっすぐ進むと松ノ木峠へいってしまうので冠山へ進む。登り返しが少々きつい。14時52分に冠山山頂に着いた。さすがこの時間なのでだれもいない。展望岩で少し景色を楽しむ。15時に冠山を離れて下りていく。いつの間にか薄曇りになっている。天気やら用事やらであまり登ってないので足が重い。

15時半にクルソン岩への上の分岐に出てきた。15時42分に下の分岐へ。15時52分に林道へ。小川沿いに下りていく。黙々と歩いて16時20分に登山口に着いた。ここから10分歩いて16時半に車を置いたところまで下りてきた。カタクリはまだまだだったけれどもお気に入りの森を歩くことができてとても満足できた。今年も何度も登ることになるだろう。

満足して帰っていたところ、広島ジャンクション手前で左からトラックがぶつかってきた・・クラクションを鳴らしたけれどもアウト・・・側面ボロボロ。警察を呼んでディーラーへ行ってと散々であった。でもケガがなくてよかった。運転には気をつけよう。

地図 出典 国土地理院

備考 カタクリはまだまだ先。咲いていたのは5,6輪だけだった。

garminconnect

装備 

靴 モンベルワオナブーツ

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)



9時45分に出発した。舗装林道を歩いて登っていく。

林道魚切線は災害復旧工事中とある。そちらへはいかない。

舗装林道を歩いて登っていく。

エンレイソウがたくさん咲いている。


右手に砂防ダムが出てくるあたりで未舗装となる。



チャルメルソウ

ネコノメソウ

10時05分に登山口に着いた。

金属製の橋を渡って小川沿いに登っていく。



10時15分滝ケ休に着いた。

時々木橋を渡る。

先週の天神嶽でも見たショウジョウバカマのつぼみがこちらにもある。




左上に林道が見えてきた。

10時42分に岩壁の下を通る。



小川を渡り林道へあがる。10時45分林道に出てきた。

ここから自然林が主体となる。吉和冠山のハイライトが始まる。沢に沿って登山道が続いている。




11時にクルソン岩との下の分岐に出てきた。寂地山まで行ってみたいのでクルソン岩はパスする。


11時15分に吉和冠山山頂部のトサカのような姿が見えてきた。




西という杭がでてきた。

その先にクルソン岩からの道が合流した。ここが上の分岐になる。男性二人が食事の準備をしている。








山頂部へのやや急な登りとなる。このあたりもカタバミが咲いている。


11時50分に吉和冠山山頂に着いた。

十方山

恐羅漢山


臥龍山

恐羅漢山アップ

鷹ノ巣山とカンノキ山

大峯山


カタクリの葉があちこちにある。

つぼみもちらほらみられるが花はない。


右左と見ながら歩くと2,3輪見られたが雪や寒さでやられたのか少しい乱れた恰好をしている。




12時55分に松ノ木峠からの道が合流した。ここが冠・寂地分岐だ。ここで昼食タイムとした。


13時にオオヤマレンゲ自生地へ。

今年はたくさん咲くかなあ。

このあたりはとても森が深くて熊がいかにもでそうな雰囲気がある。

動物に会いたくて熊鈴をしまっていたけれども出した・・・。

左手に残雪がちょこっと残っているのが見える。


カタクリが3輪咲いている。

小柄できれいに咲いている。


山の左側を登っていく。

羅漢山や瀬戸内海が見えている。

13時半になると左右木の枝で境界を仕切っているところへでてきた。カタクリなどを保護するためだろう。

13時40分に額々山分岐にでてきた。

13時35分寂地山に着いた。無線を持った男性がおられる。地元の学校の山岳部ですとおっしゃっていた。

少し休んで13時43分に引き返していく。






ごつごつした山は三倉岳か。


吉和冠山の山頂が見えてきた。高いなあ。

14時28分に冠・寂地分岐に出てきた。まっすぐ進むと松ノ木峠へいってしまうので冠山へ進む。


この辺りの登りがちょっとこたえる。


もう少しで山頂

14時52分に冠山山頂に着いた。さすがこの時間なのでだれもいない。

展望岩で少し景色を楽しむ。

イワカガミはまだつぼみ。

15時に冠山を離れて下りていく。




15時半にクルソン岩への上の分岐に出てきた。

エンレイソウ

15時52分に林道へ。

小川沿いに下りていく。

16時20分に登山口に着いた。カタクリはまだまだだったけれどもお気に入りの森を歩くことができてとても満足できた。

エンレイソウ



チャルメルソウ


ショウジョウバカマ






クルソン岩分岐(下)





クルソン岩分岐(上)



吉和冠山の山頂部が近づいてきた。




吉和冠山の山頂手前にて

吉和冠山山頂より


十方山

恐羅漢山

鷹ノ巣山とカンノキ山

大峯山



















寂地山から吉和冠山へ



吉和冠山から下りていく。



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