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令和元年(2019)  7月27日~7月28日 車 五人

石鎚山1982m 四国地方 愛媛県・・・山頂小屋で一泊して日の入り・雲海・満天の星空と花火大会を満喫(石鎚山・成就社コース)

1日目:晴れのち曇り、夕方から晴れ 2日目:曇り時々霧

登り 石鎚登山ロープウェイ成就駅(12:00)→成就神社→最低鞍部(12:20)→試しの鎖(12:37)→一の鎖(13:06)→二の鎖(14:20)→三の鎖(14:25)→弥山/弥山→天狗岳→弥山

下り  弥山(10:00)→最低鞍部(11:11)→成就神社(11:30)→石鎚登山ロープウェイ成就駅(12:00)

アクセス 福山市内→国道2号線バイパス(~高須インター)→しまなみ海道→国道196号→今治小松自動車道→松山自動車道→国道194号→県道12号→石鎚登山ロープウェイ乗り場駐車場(有料:一日700円)

友人と南八ヶ岳に登ろうと計画していたところがまさかの台風で急遽予定を変更して石鎚山に登ることになった。初めて登ったのは15年前でその時は土小屋からだった。今回は初めてロープウェイ側から登ることになった。仕事が終わって(終わらせて?)17時過ぎに福山市内を出発してしまなみ海道を渡った。

来島海峡サービスエリアで夕食をとって(19時05分)、松山自動車道で新居浜インターで下りた。国道11号を東へ進み土井インターで再び松山自動車道へ。下りの入野パーキングが集合場所なので待機する。ここで爆睡してしまって起きたら0時。1時に関西組(といっても広島組は一人だけど)が到着していよ西条インターでおりて国道11号を西へ。加茂川橋で国道194号へ。松山自動車道の高架の手前で石鎚登山口・県道12号の道標がでてくるのでここで右折する。あとは道標に従い進んでいくと自然と石鎚山ロープウェイ乗り場の駐車場に着いた。車は2,3台停まっているだけだった。

虫よけネットを車の窓に二組つけたのがとても効果があってよく眠れた。6時頃に目が覚めて寝れそうになかったので食事をとっていると駐車場の集金の人がやってきた。駐車料金は700円×2の1400円だった。

6時40分にロープウェイ乗り場へと向かう。ロープウェイ乗り場の前にキレンゲショウマがある。植栽のようだ。つぼみが多い。6時50分頃に乗り場に着いて待っていると数組のパーティーがやってきた。そうしていると改札がはじまり始発の7時20分に乗ることができた。さすが急な斜面をいっきに上がって山上駅へ。

7時36分に石鎚山頂・成就との道標に従いコンクリ道を上がる。左手に芝生の広場がある。未舗装路になり右に道が分岐していてそちらへ行くとリフトのりばとある。冬だけ動いているのかなあ。お寺がでてきた。総本山 前禅寺奥之院とある。未舗装林道を歩いていく。成就社まで約20分・ここは奥前禅寺とある。リフト軌道の下をくぐると石鎚神社との大きな鳥居が、前方に石鎚山の山頂の岩峰がでてきた。日の出屋旅館という旅館がある。建物がたくさんある。公衆トイレもあるようだ。歩いていくと中宮成就社とある石の鳥居がでてきた。ここで一休みして道標に従い進んでいく。木の階段の下り坂となる。地図看板があり山頂まで3時間半とある。石鎚山頂3.5km・成就0.km。しばらく快適な森の中を歩いてく。大きなブナも時々見られる。

8時16分、成就から0.6kmとの道標のところで鳥居がでてきた。再び山頂の岩場が見えてきた。アルプス見たいな光景だ。8時23分に最低鞍部に着いた。ここが標高1300m地点で成就は1400mと看板にある。ここまで成就から1000m・土小屋分岐まで2000mでそこから弥山まで600mとある。ここから登りとなり木の階段道となった。少し急な登り道が続く。快晴の下の森が気持ちいい。9時12分、試しの鎖にでてきた。鎖場の左の看板に岩山の反対側が下りの鎖場で・・・とある。この時点では看板に気づいておらず。迂回路は使わずに鎖場を登っていく。一番厳しいと聞いていたとおり?岩が濡れているので気を使う。7時20分、ピークに着いた。霞があるものの晴れ。少し石鎚山の山頂近くに雲が流れている。みんな無事に登ってきて、下りの鎖場へ。下り=下山時と勘違いしていたことに気づく。下りの方がきついらしいが登りが濡れていたこともあってか登りとあまり変わらないような感じだった。

9時35分に下り終えると小屋がでてきた。売店になっているようだ。小屋の先で団体さんが休んでいる。笹の下地の森になってきた。左手が絶壁になっている。振り返ると試しの鎖のピークが見える。何人かが下りている。タカネオトギリが咲いている。山頂がガスに覆われている。着いた頃にはガスの中かなあとちょっと心配。

10時13分、鞍部からの中間地点とあるところに着いた。草原の稜線になっている。左前方に険しい岩峰が見える。

10時23分、小屋が出てきた。一の鎖への入口だ。試しの鎖同様に太くてごつい鎖だ。慎重に登っていく。こちらは岩が乾いていたのでそれほど怖くはなかった。登り終えると再び笹原になった。山頂部はすっかりガスの中。前方に少し大きめの建物が見えている。10時46分、鳥居をくぐると土小屋からの登山道と合流した。急な階段を上がると再び鳥居が出てきて二の鎖へ。これが岩が濡れていて岩場の苦手な自分にはとても怖い。なんとか登り終えると普通?の鎖がでてきた。これが三の鎖かなあ、でもそんなはずはないなあと思い再び森の中を登っていく。

10時28分に三の鎖がでてきた。これまでの鎖場の中で一番たっていて垂直に見える。それに長い。でもこちらは岩肌が乾燥していて意外と登りやすかった。ただ下から見て長いなあと思っていたけれどもそれ以上に長くて足がだいぶん堪えた。

11時43分に登り終えると石畳がでてきてすぐ先に神社がでてきた。弥山山頂だ。やっと着いた。天狗岳はほぼガスの中だ。

ここでソールがはがれたとH君。小屋の人に針金をお願いしてペンチを借りて応急処置をした。とりあえずは安心。宿泊の受付をして部屋に入るがまだ誰もいない。ザックを置いて、食堂で食べてビールで乾杯。とてもおいしい。

部屋で昼寝してそろそろ天狗岳へ行こうかと外へ出ると二の森あがりがみえてきた。天狗岳も見えている。岩場の下をのぞくとシコクイチゲが咲いている。15時20分にに鎖場を下って天狗岳に向かう。左側にガスが湧いている。高度感はあるけれども岩が乾燥していてグリップがきいているので面白い。一か所すぱっと切れ落ちているところを通過するところがある。なんとなく前回通った記憶がある。

15時40分、天狗岳山頂に着いた。Nさんは部屋で休んでいるとのことなので四人で記念撮影をする。15時50分に引き返す。岩の下の方を見ると終わりかけのミヤマダイコンソウがある。クライミングの終了点が見える。怖そう。鎖場を登って16時10分に戻ってきた。小屋の前で休んでいると見覚えのある鳥がやってきた。ホシガラスだ。がーがと変わった鳴き声だ。部屋に戻ってゴロゴロ。青空が見えてきたのでそとへでてくると東海地方を進んでいる台風の影響で雲の動きがとてもダイナミックだ。二ノ森と鞍瀬ノ頭がかっこいい。ブロッケンが見えている。くっきり見える。天狗岳の左に見えていて面白い。17時に神社の神事に参加したあと17時半から夕食だ。具だくさんのカレーがとてもおいしい。

19時前になるとうそのように雲がとれてきた。19時10分に日の入りをみることができた。沸き立つ雲海がとてもきれいだ。ダイナミックな動きをしていてみていて飽きない。花火が見えると誰かが話していて小屋の反対側へ出てみると西条市内の花火が良く見える。結構長くやっていた。表に出てみると星空がとてもきれいだ。21時に小屋の明かりが消えるとなお一層きれいで天の川がくっきり見えている。21時半すぎ部屋に戻って就寝した。

翌朝は期待していたご来光は見れず昨日よりも天気が良くない。ガスガスだ。5時半頃に起床して6時からの神事に参加した。6時半から朝食。食べてから準備を済ませて7時50分に下山を開始した。下山はすべて迂回路を利用して鎖場は通らず。こちらの方が花々が多い。金属でできたはしけを下りていく。すごいところに作ったものだ。

8時に面河渓・二ノ森への分岐がでてきた。18時12分に土小屋コースとの分岐にでてきた。二の鎖がはじまるところだ。

9時35分、最低鞍部に着いた。思っていたよりも早く着いた。ここから登り返して9時56分、成就に着いた。成就神社にお参りをして下りていく。お店の前に猫がじっと座っているのがかわいい。10時20分前にロープウェイ乗り場に着いたらすぐに発車であっという間に下りてきた。10時33分に下りて10時35分に駐車場まで戻ってきた。駐車場となりの温泉に入って(ボディソープ・シャンプーなし)石鎚ハイウェイオアシスのモンベルによって解散した。普通なら日帰りで登ることろを友人らで一泊したことでより充実した山歩きを楽しむことができた。
地図 出典 国土地理院

備考 

garminconnect

装備 

靴 モンベルワオナブーツ

ザック バーサライトパック40

その他 GPS(fenix5x+oregon400t)



同級生ら5人で石鎚山(成就より)に登ることになった。車中泊で6時38分にロープウェイ乗り場へ問う向かう。




左がロープウェイ乗り場だ。

植栽のキレンゲショウマ

咲いているものもあるがつぼみが多い。

7時20分のロープウェイで山上駅(成就駅)へ。山頂にはガスがかかっている。

ロープウェイを下りて道標通り歩いていく。

天気がすこぶるいい。予定していた八ヶ岳は台風直撃のようだ。

展望台と広場がある。



お寺がでてきた。総本山 前禅寺奥之院とある。

成就社まで約20分・ここは奥前禅寺とある。

リフト軌道の下をくぐる。



石鎚神社との大きな鳥居が、前方に石鎚山の山頂の岩峰がでてきた。

日の出屋旅館という旅館がある。建物がたくさんある。公衆トイレもあるようだ。


歩いていくと中宮成就社とある石の鳥居がでてきた。

一休みして道標に従い進んでいく。

木の階段の下り坂となる。

地図看板があり山頂まで3時間半とある。


石鎚山頂3.5km・成就0.km。

しばらく快適な森の中を歩いてく。

大きなブナも時々見られる。



8時16分、成就から0.6kmとの道標のところで鳥居がでてきた。


前回15年前に登った土小屋コースの登山口が見えている。


再び山頂の岩場が見えてきた。アルプス見たいな光景だ。

8時23分に最低鞍部に着いた。ここが標高1300m地点で成就は1400mと看板にある。

ここまで成就から1000m・土小屋分岐まで2000mでそこから弥山まで600mとある。

ここから登りとなり木の階段道となった。

少し急な登り道が続く。



快晴の下の森が気持ちいい。






9時12分、試しの鎖にでてきた。鎖場の左の看板に岩山の反対側が下りの鎖場で・・・とある(この時見落としていた)。

迂回路は使わずに鎖場を登っていく。

一番厳しいと聞いていたとおり?岩が濡れているので気を使う。




7時20分、ピークに着いた。

霞があるものの晴れ。少し石鎚山の山頂近くに雲が流れている。

みんな無事に登ってきて、下りの鎖場へ。


下り=下山時と勘違いしていたことに気づく。

下りの方がきついらしいが登りが濡れていたこともあってか登りとあまり変わらないような感じだった。



9時35分に下り終えると小屋がでてきた。売店になっているようだ。小屋の先で団体さんが休んでいる。



左手が絶壁になっている。

振り返ると試しの鎖のピークが見える。

何人かが下りている。


タカネオトギリが咲いている。


山頂がガスに覆われている。着いた頃にはガスの中かなあ。


10時13分、鞍部からの中間地点とあるところに着いた。草原の稜線になっている。


左前方に険しい岩峰が見える。


10時23分、小屋が出てきた。一の鎖への入口だ。

試しの鎖同様に太くてごつい鎖だ。慎重に登っていく。


こちらは岩が乾いていたのでそれほど怖くはなかった。


登り終えると再び笹原になった。

山頂部はすっかりガスの中。前方に少し大きめの建物が見えている。

10時46分、鳥居をくぐると土小屋からの登山道と合流した。








急な階段を上がると再び鳥居が出てきて二の鎖へ。

これが岩が濡れていて岩場の苦手な自分にはとても怖い。











なんとか登り終えると普通?の鎖がでてきた。これが三の鎖かなあ、でもそんなはずはないなあと思い再び森の中を登っていく。

10時28分に三の鎖がでてきた。これまでの鎖場の中で一番たっていて垂直に見える。それに長い。



でもこちらは岩肌が乾燥していて意外と登りやすかった。

下から見て長いなあと思っていたけれどもそれ以上に長くて足がだいぶん堪えた。


11時43分に登り終えると石畳がでてきてすぐ先に神社がでてきた。弥山山頂だ。やっと着いた。

天狗岳はほぼガスの中だ。

宿泊の受付をして部屋に入るがまだ誰もいない。ザックを置いて、食堂で食べてビールで乾杯。とてもおいしい。

部屋で昼寝

天狗岳

岩の下の方にシコクイチゲ。


小屋の高い岩場にも咲いている。


15時20分にに鎖場を下って天狗岳に向かう。


高度感はあるけれども岩が乾燥していてグリップがきいているので面白い。


コメツツジ


一か所すぱっと切れ落ちているところを通過するところがある。

なんとなく前回通った記憶がある。



15時40分、天狗岳山頂に着いた。

15時50分に引き返す。




岩の下の方を見ると終わりかけのミヤマダイコンソウがある。


クライミングの終了点が見える。怖そう。






弥山

ロープを登って弥山に戻ってきた。

アルプスでよく見るホシガラス。

夕暮れが近づくと雲がとれてきた。



二ノ森



二ノ森と鞍瀬ノ頭

ブロッケンと天狗岳




19時前になるとうそのように雲がとれてきた。19時10分に日の入りをみることができた。



沸き立つ雲海がとてもきれいだ。


翌朝は期待していたご来光は見れず昨日よりも天気が良くない。ガスガスだ。5

6時半から朝食。食べてから準備を済ませて7時50分に下山を開始した。


。下山はすべて迂回路を利用して鎖場は通らず。

こちらの方が花々が多い。

金属でできたはしけを下りていく。すごいところに作ったものだ。









ミヤマダイコンソウ




8時に面河渓・二ノ森への分岐がでてきた。


タカネオトギリ






18時12分に土小屋コースとの分岐にでてきた。二の鎖がはじまるところだ。


























9時56分、成就に着いた。

お店の前に猫がじっと座っているのがかわいい。





10時20分前にロープウェイ乗り場に着いたらすぐに発車であっという間に下りてきた。




キレンゲショウマ











試しの鎖





試しの鎖のピークより



試しの鎖のピークを振り返ったところ。




タカネオトギリ


一の鎖








二の鎖



三の鎖


シコクイチゲ

天狗岳

コメツツジ







ミヤマダイコンソウ








ホシガラス


二ノ森






ブロッケンと天狗岳



日の入り























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