表紙に戻る

平成30年(2018)  6月16日 車 三人(家族で)

吉和冠山1339m(汐谷コース往復) 中国地方 広島県・・・家族で汐谷コース往復・晴れ・森林浴

天気:晴れ

登り 駐車場(10:05)→汐谷登山口(10:12)→林道魚切線(11:03)→山頂(12:50)

下り  山頂(13:30)→林道魚切線(15:00)→汐谷登山口(15:40)→駐車場(15:50)

行き 山陽自動車道→中国自動車道(吉和)→国道186号→潮原温泉→登山口

帰り 登山口→潮原温泉→国道186号→中国自動車道(吉和)→山陽自動車道
最近、家族でぜんぜん登ってないけれども夏に燕岳に登る予定なので吉和冠山へ汐谷から登ることにした。8時半前に出発して山陽道西条から中国道吉和へ。低い雲が多くて白木山に雲がかかっていたけどこちらは快晴で吉和冠山の特徴的な山頂がよく見えている。

インターを下りて信号を右へ。コンビニを過ぎて7kmほど西へ国道186号を進むと潮原温泉の看板があるので右折して中国道高架をくぐって廃タイヤ工場を過ぎると植林の中への道になる。左にもコンクリ道がある。右手に広場があり車が2台とまっている。左のコンクリ道ではなくてまっすぐ進む。途中、右手に広場がありそこに車を止めた。

10時05分に出発して林道を歩いて上がっていく。途中で未舗装となる。白い花をたくさん咲かせたタニウツギがちらほらみられる。珍しい花ではないけれどヒメジョオン(だと思う)がたくさん咲いている。

10時12分登山口に着いた。車が数台止まっている。金属製の橋を渡ると説明書きがある。山頂より10度低い・・など注意書きや登山道マップがある。ここには3時間とある。沢沿いの植林帯をゆっくり登っていく。キツネノボタン(だと思う)が咲いている。とてもきれいな沢で息子がママのカメラを借りて写真を撮っている。二人静の群落もみられる。おなじみのミズタビラコも。

時々倒木が登山道に倒れている。以前登った時より増えている。アジサイも咲いている。アジサイの季節だ。ナルコユリかなあ(花と花柄の接点に突起があるような)が咲いている。花びらがクルンと反り返った特徴的な花を咲かせた木がある(ウリノキ)。コバノフユイチゴ。風車?のような花を咲かせたツクシガシワ・・いろんな花が咲いている。右手に少しハングした岩壁があってそこにカタツムリがいる。すごく首を出している(帰りに見たらまだ居た)。さらに進むと右側に大きな岩壁がでてきた。落石があったら危ないので速やかに通過する。この先ロープが張ってあり沢にかけられた木橋を渡ると林道へ。ここで少し休憩。

横断して森の中へ入っていく。黄色い花を咲かせたカタバミの群落がある。樹木はさっぱりわからないけど、自然林の中を歩いていく。すでに実になったエンレイソウやナツトウダイ等がみられる。小さい白い花を咲かせたミヤマムグラが咲いている。クルソン分岐(下)に着いた。左へ行くとクルソン岩だ。クルソン岩へはよらずまっすぐ進む。先日ヤマレコでみた変わった花も咲いている。ショウキランかな。

ブナの大木のある広場がありクルソン分岐(上)だ。左へいくとクルソン岩。ママと息子は久しぶりのハイクなので無理はせずそちらへはよらず山頂を目指す。だんだん斜度がきつくなってきた。もうすぐ山頂の雰囲気だけどなかなかつかない。ようやく12時50分に山頂に着いた。

数人のハイカーが休んでいる。三角点の南にある展望台からは霞がないので四国まで見渡せる。笹ケ峰や寒風山&伊予富士がよく見える。森林香をしているおかげでそこまで羽虫を気にしなくてもよいのは助かる。

13時半に下山を開始した。オオヤマレンゲを見たいなあとも思ったけど1対2で却下。白いニガナやギンリュウソウが咲いている。15時に林道まで下りてきた。下りは意外と早いというかあっけない。沢沿いのところで笹百合が咲いている。登りでは全く気付かなかった。不思議な感じ。15時40分に登山口まで戻ってきた。そこから10分ほど歩いて15時50分に車のところへ。帰りに久しぶりに潮原温泉へ寄って帰った。久しぶりに家族で鷹ノ巣以外の山を歩いた。

備考

garminconnect

装備 

靴 モンベルワオナブーツ

ザック デイパック(カリマーplute22)

その他 森林香・ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)



久しぶりに家族で吉和冠山へ。10時05分に出発して林道を歩いて上がっていく


右手に砂防ダムがある

タニウツギ

ヒメジョオン

10時12分登山口に着いた。車が数台止まっている。橋を渡る

金属製の橋を渡ると説明書き等がある

キツネノボタン?

とてもきれいな沢で息子がママのカメラを借りて写真を撮っている

二人静の群落もみられる

おなじみのミズタビラコ

アジサイ

滝ケ休


ナルコユリかなあ

ツクシガシワ

右手に岩壁を見送り橋を渡る

林道がでてきた

ここでちょっと休んで横断して登っていく

カタバミ

ナツトウダイ

森林浴を満喫できるコースだ

ミヤマムグラ

クルソン岩分岐(下)、左へ行くとクルソン岩経由。ここはまっすぐ





クルソン岩。ママと息子は久しぶりのハイクなのでそちらへはよらず山頂を目指す



前方に独特の恰好をした山頂が見える




だんだん斜度がきつくなってきた

もうすぐ山頂の雰囲気だけどなかなかつかない

12時50分に山頂に着いた

霞がなくて遠望が効く

恐羅漢山

十方山

展望台からは霞がないので四国まで見渡せる

13時半に下山を開始した

白いニガナ


ギンリュウソウ(ギンリョウソウ)

クレソン岩との分岐

さらに下りていく


林道まで下りてきた


沢沿いのところで笹百合が咲いている

登りではなぜか三人とも全く気付かず



登山口まで戻ってきた

林道を下りて駐車場へ。帰りに久しぶりに潮原温泉へ寄って帰った



キツネノボタン?

ナルコユリかなあ

ツクシガシワ

カタバミ


クレソン分岐(下)


ニガナ

クレソン岩分岐(上)


恐羅漢山

十方山

シロニガナ

ギンリュウソウ(ギンリョウソウ)





表紙に戻る