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平成30年(2018)  10月08日 車 単独・・・豪雨災害後初めて登る・センブリ・アケボノソウなど

鷹ノ巣山922m 中国地方 広島県

天気:晴れ時々曇り

登り 県央の森林道入り口(9:40)→県央の森・下の登山口駐車場(10:16)→尾根取り付き(10:44)→山頂(11:26)

下り  山頂(12:22)→カンノキ山分岐(12:42)→県央の森・上の登山口駐車場(12:56)→県央の森林道入り口(13:20)

行き 国道375号→県央の森林道入り口

帰り 県央の森林道入り口→国道375号
7月16日に伯耆大山の帰りに鷹ノ巣山の登山道はどうなっているのだろうと県央の森への舗装林道入り口までくるも立入禁止のテープが張ってあった。あれから3か月経とうとしている。もうすぐ登山口への道路が再開するようなので行ってみて難しそうなら西側の舗装林道を上がって二つのため池(二つ池)を通って(南東)尾根から登ってみようと計画を立てた。今回は久しぶりにチーズ(パピヨン)も同伴することになった。

今日は快晴できれいな青空だ。風がある。国道375号を西条方面から進んでいく。こんな日は杵原の信号交差点を過ぎて高屋光霊苑が見えてきたら要注意。案の定、ネズミ捕りをやっていた。いつもより手前のところでやっている。三連休で一番天気が良い日、「湖畔の里 福富」前が混んでそうだったので福富バイパスへ入らず。県央の森への道を進む。ところが、舗装林道入り口で通行禁止の看板があり。その手前の空き地に車が4,5台とまっている。

ここから歩いて登ってみることにした。今日は工事をしていない様子。9時40分に準備を済ませて出発した。ここから歩いて登っていくのは初めて。3分ほど歩くと右手に大規模な土砂崩れ跡がでてきた。このあたりも舗装されていたはずであるが舗装が取り除かれている。再舗装されるのだろう。道路の土砂はすでに撤去されている。林道わきにはミヤマママコナがあちらこちらに咲いている。この後舗装された林道となる。

9時57分に舗装林道の分岐にでてきた。木製の県央の森1.3kmとの道標がある。左に行くと二つのため池を経て(南東)尾根への取り付きへと出る登山口がある。二つのため池経由で登るかいつもどおりに登るか迷った結果いつもどおり下の駐車場から林道を上がって南東尾根から登ることにした。そのまま県央の森の方へと歩いていく。道端にセンブリが群生を作っているところがある。ここまでくるとあまり山肌も林道も荒れていない。小さな黄色い花を咲かせたカタバミが咲いている。白色よりも黄色の方がかわいらしい感じがする。道路にはどんぐりや栗がたくさん落ちている。アキチョウジが時々咲いている。アキノキリンソウも咲いている。

10時12分にS時カーブのところまで上がってきた。カーブのところに土砂がたまっている。ただくるまの通行に支障を生じるほどではない。

10時16分に下の登山口に着いた。ぱっとみいつもとそれほど変わらない。ただ奥の沢は岩で覆われてしまっていて上から流れてきた伐採後の木片や枝や岩などが転がっている。熊に注意!のマークは健在。濃いい赤色のゲンノショウコが咲いている。車止めのチェーンを越えて未舗装林道へと上がっていく。林道は少々荒れてはいるけど歩くには全く問題ない。3分ほど歩くと小さな土砂崩れの跡がある。

10時22分に獣除けネットをくぐる。野菊が大きな群落を作っている。これだけの大きなものだと見ごたえがある。かわいらしい赤い実をつけた植物ある。名前はわからない。この先にツルニンジンが咲いている。去年も咲いていた。アケボノソウの群落もある。

10時40分に二つ目の獣除けネットをくぐる。10時44分に尾根取り付きにやってきた。ここでちょっと休憩した。このあたりは豪雨災害前と変わらない。杉の葉が登山道にたくさん落ちている。台風によるものだろう。尾根を登っていく。

11時13分にロープ場へ。ここも普段とそれほど変わらない。ここを過ぎると自然林帯となり心地の良い尾根歩きとなる。11時20分にブナの水場分岐に着いた。久しぶりなので水場へ寄ってみる。ここも以前と変わらない。まだ緑が濃いい。ただ羽虫はいない。登山道へ復帰して登っていく。台風で倒れたのか登山道に木が倒れている。以前、ゴジラの顔のようにみえていた朽ちかけた木はさらに朽ちてきている。木々は青いのがほとんどだけで黄色く黄葉しているのもある。高岳~聖山でたくさんみたタマゴダケがある。ここのは茶色になっている。

ひと登りして10時26分に山頂に着いた。二人の男性がおられる。それぞれ別に来られた様子。霞の少ない真っ青な空。意外と日差しがきつくて暑い。四国の東三方ケ森が良く見える。石鎚方面は雲がかかっていて下の方しかみえていない。気温は25度。この後、向原からの男性が来られ問うと橋が流されていて通れず峠を越えて登ってきたとのこと。片側通行が何か所かあったとのこと。子供連れや団体さんが来られてにぎやかになる。これほどにぎやかになるとは思いもしなかった。

カップ麺を食べて休んで12時22分にカンノキ山との鞍部を目指し尾根を下りていく。こちらはぬかるんでいて注意しないとスリップする。アジサイの葉がたくさん見られる。

12時42分に鞍部に着いた。ここで右へ。今日は長く歩いたのでチーズも久しぶりのハイクなので無理せずカンノキ山へは寄らない。こちらは少し荒れているが沢沿いに下りていくと問題はない。12時56分に上の登山口に着いた。

ここから舗装林道をたんたんと下りていく。13時10分に瓦の不法投棄のところを通過した。そこから10分で車を置いた井戸のところに着いた。13時20分。登山口から25分と意外と時間はかからなかった。3か月ぶりの鷹ノ巣山、登山道はそれほど前と変わらず。山頂は全く変わりなく草原が広がっていた。

備考 登山口まで車で行けないので少ないだろうと思っていたら意外に人が多くて驚いた。水分は水筒1000cc+テルモスに800ccで水筒は700cc消費。総距離5.7km。

garminconnect

装備 

靴 モンベルワオナブーツ

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)



県央の森への舗装林道入り口で通行禁止の看板があり。その手前の空き地に車が4,5台とまっている

ここから歩いて登ってみることにした。今日は工事をしていない様子

9時40分に準備を済ませて出発した

ここから歩いて登っていくのは初めて

3分ほど歩くと舗装がはがされていて右手に大規模な土砂崩れ跡がでてきた

道路の土砂はすでに撤去されている

すぐ先はより大きな土砂崩れ跡がある

土嚢が積んである


林道わきにはミヤマママコナがあちらこちらに咲いている

舗装林道が対岸に移る。砂防ダムのところでも小さな土砂崩れ跡があり




9時57分に舗装林道の分岐にでてきた

木製の県央の森1.3kmとの道標がある

左に行くと二つのため池を経て(南東)尾根への取り付きへと出る登山口がある(以前から全面通行止)

そのまま県央の森の方へと歩いていく

道端にセンブリが群生を作っているところがある



カタバミ

S字カーブへ

アキチョウジが時々咲いている

10時12分にS時カーブのところまで上がってきた。カーブのところに土砂がたまっている

台風の影響もあってか道路に枝などが散乱している

アキノキリンソウも咲いている

10時16分に下の登山口に着いた

ぱっとみいつもとそれほど変わらない。ただ奥の沢は岩で覆われてしまっていて上から流れてきた伐採後の木片や枝や岩などが転がっている

熊に注意!のマークは健在

濃いい赤色のゲンノショウコが咲いている

車止めのチェーンを越えて未舗装林道へと上がっていく。林道は少々荒れてはいるけど歩くには全く問題ない


3分ほど歩くと小さな土砂崩れの跡がある

10時22分に獣除けネットをくぐる


野菊が大きな群落を作っている。これだけの大きなものだと見ごたえがある

かわいらしい赤い実をつけた植物ある。名前はわからない



ツルニンジンが咲いている



アケボノソウの群落もある

振り返るといつものようにカンノキ山が見えている

10時40分に二つ目の獣除けネットをくぐる

台風の影響か、荒れている

10時44分に尾根取り付きにやってきた。ここでちょっと休憩した

尾根を登っていく



杉の葉が登山道にたくさん落ちている。台風によるものだろう

11時13分にロープ場へ

自然林帯となり心地の良い尾根歩きとなる


11時20分にブナの水場分岐に着いた。久しぶりなので水場へ寄ってみる。ここも以前と変わらない。まだ緑が濃いい

登山道へ復帰して登っていく


木々は青いのがほとんどだけで黄色く黄葉しているのもある

高岳~聖山でたくさんみたタマゴダケがある

ひと登りして10時26分に山頂に着いた

霞の少ない真っ青な空。意外と日差しがきつくて暑い

四国の東三方ケ森が良く見える。石鎚方面は雲がかかっていて下の方しかみえていない



北の山々

カップ麺を食べて休んで12時22分にカンノキ山との鞍部を目指し尾根を下りていく

こちらはぬかるんでいて注意しないとスリップする。アジサイの葉がたくさん見られる



12時42分に鞍部に着いた。ここで右へ

こちらは少し荒れているが沢沿いに下りていくと問題はない


12時56分に上の登山口に着いた

上の登山口にある看板

舗装林道には倒木や落ち葉がたくさん落ちている

下の登山口

S字カーブ


13時10分に瓦の不法投棄のところを通過した

そこから10分で車を置いた井戸のところに着いた(13時20分)

登山口から25分と意外と時間はかからなかった。3か月ぶりの鷹ノ巣山、山頂は全く変わりなく草原が広がっていた




土砂崩れ跡







センブリ





アキノキリンソウ

下の登山口の沢が埋まっている


ゲンノショウコ


カンノキ山






ツルニンジン
















東三方ケ森


北の山々

カンノキ山への鞍部への尾根道




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