表紙に戻る

平成30年(2018)  11月24日 車 単独(+一匹(チーズ(パピヨン))・・・藤本新登山口~丸子頭~山頂~シシヶ谷登山口

十方山1328m 中国地方 広島県

天気:快晴

登り 二軒小屋駐車場(10:40)→藤本新道登山口(10:50)→藤本新道分れ(11:32)→丸子頭(12:00)→那須分れ(12:45)→奥三ツ倉(13:07)→十方山(13:30)

下り  十方山(14:10)→十方山1328ピーク(14:20)→獅子ケ谷登山口(14:55)→二軒小屋駐車場(15:30)

行き 山陽道→中国道(~戸河内インター)→国道191号→二軒小屋駐車場

帰り 二軒小屋駐車場→国道191号→中国道(戸河内インター~)→山陽道
風邪で体調はあまり良くないけれどもせっかくの晴れ休みなので以前から行きたかった恐羅漢側からの十方山ハイクをやることにした。8時40分にチーズ(パピヨン)を連れて出発した。山陽道から中国道へはいって戸河内インターで下りた。国道191号を北上して深入山のふもとを通って恐羅漢スキー場左折10kmとの看板のところで左折して進んで「←十方山 スキー場・恐羅漢山・キャンプ場・民宿→」の道標のところで左に広い駐車場がありそこに車をとめた。ここが二軒小屋駐車場だ。トイレもある。数台の車がとまっている。大型の観光バスもとまっている。

10時40分に出発して車できた道路を少し戻って横川川を渡って県道252号へ。戸河内からこの道をつかってもここへ来ることができるけれどもとても狭くて対向車が来たらかなり大変な道だ。道路が凍っているところがある。

県道に入って8分ほどで藤本新道登山口との看板がでてきた。ここが登山口だ(10時50分)。十方山頂3時間10分・二軒小屋駐車場10分とある。植林帯の中を登っていく。道はとても明瞭だ。「内黒峠T丸子頭・十方山」との道標があり下には「この道は、地主さんのご好意により新たに開いたルートです。ゴミやタバコの火には十分注意して行動してください。広島県山岳連盟」とある。右がヒノキで左が自然林帯。左の木々は落葉していて青空が樹間から見えている。5分ほど登っていくと右も自然林となった。笹に覆われた自然林帯の中の明瞭な道が続く。稜線へでるまでは急な登りが続くのだろう。11時20分にはブナが出てきた。再び右が植林となった。11時半には少し雪が残っている。昨日雪が降ったのだろう。11時32分に藤本新道分れに着いた。稜線にでてきた。内黒峠1時間10分、二軒小屋登山口50分、十方山頂2時間10分とある。ここは道標通りに右へと十方山頂へと進む。

青空がとてもきれいで澄み渡るような透明感がある。日影には雪が残っている。ブナの森が続くが大万木山とはまた違った雰囲気だ。草原になっているところもあり、石鎚山系の山々が見えている。

12時に丸子頭への分岐がでてきた。右へすぐのところに丸子頭の山頂がある。ただ展望は全くない。引き返してさらに進んでいく。前方になだらかな高みがある。1312mピークだろう。この先で展望が開けて臥龍山・深入山とその右に三瓶山・大江高山・猿政山の右の吾妻山の左肩に真っ白な伯耆大山が見えている。さらに登っていくとさきほどのピークの右奥にピークが見えている。一部草原状になっている。あそこが十方山の山頂のようだ。

12時45分那須分れに着いた。那須集落1時間30分・内黒峠2時間45分・十方山頂40分とある。ここは日影になっていて雪が登山道に残っていて登山靴の跡がたくさんついている。どうも那須登山口から往復したようだ。前方に杉が数本立っている。このあたりも展望が良くて鷹ノ巣山や白木山などが一望できる。

13時07分に奥三ツ倉に着いた。岩がある。ここからは山頂の看板が見えている。人はいないようだ。前方から団体さんがやってきた。4人パーティーだ。倒木を乗り越えると切れ込んだ小さな沢がありここはチーズは乗り越えられそうにないので担いで越えた。杉の大木が点在している。大きなブナもみられる。13時20分に十方山との道標が出てきた。13時20分に大木が倒れて根っこのところが苔むしている。

登っていくとやがて草原状となり山頂に着いた。13時半だ。だれもいない。快晴で霞が少ない。九州まで見えるのかという感じだけれども西の方はそこまでの遠望はできないようだ。これまでになく日本海がくっきりと見えている。伯耆大山は縦走してきたピークの影に隠れて見えない。吉和冠山や安蔵寺山、須佐高山などが見えている。しばらくすると瀬戸の滝コースから3人の団体さんが登ってこられ山名同定などをして盛り上がる。

カップ麺を食べて景色を楽しみ14時10分に下山を開始した。水越峠との道標の方向へと進んでいく。5分ほど歩くとYの字に分岐した。水越新道との道標が左を差しておりそちらへと進んでみる。14時20分に十方最高地点1328mとのところへとでてきた。展望はあまりない。なだらかな高原歩きが続く。前方には旧恐羅漢山と恐羅漢山が見えている。14時半になると急な傾斜の下りとなる。スリップしないように注意して下りていく。さらに下っていくと14時43分に尾根から踏み跡が外れ右の谷へと入っていった。

支尾根の上を歩くようになり右の沢の流れる音がしてきた。14時55分に林道へと出てきた。「獅子ケ谷登山口」「十方山頂1時間20分・水越峠すぐ・二軒小屋駐車場55分とある。ここから林道をひたすら下りていく。15時10分に工事をしているところへとでてきた。今日は作業はしていない。15時半に二軒小屋駐車場まで戻ってきた。一台車がとまっている。帰る準備をしていると縦走中に会ったパーティーが下りてきて言葉を交わす。体調はいまいちだったけれどもこれまでの課題であった恐羅漢山側から十方山を果たすことができた。恐羅漢山とあわせるとなお充実した歩きが楽しめそう。もう一つ大きな課題は大山の野田ケ山~ユートピア。こちらは来年かな。

地図 出典 国土地理院

備考 藤本新道~縦走路はとても整備されていた。二軒小屋駐車場はとても広くてトイレもあり

garminconnect

装備 

靴 モンベルワオナブーツ

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)



初めて恐羅漢山側から登ってみることにした

藤本新道から丸子頭を経由して山頂へ

二軒小屋駐車場に車をとめた

駐車場前にある道標

10時40分に出発。車で来た道を少しだけ戻る


横川川を渡って県道252号へ

凍っているところがある

登山口が見えてきた

登山口にある道標

植林帯を登っていく10時50分)

道はとても明瞭だ


木々の間から青空が見えている

しばらく急な登りが続く




ブナがでてきた


右手は植林

雪がでてきた

11時32分に藤本新道分れに着いた

ここは道標通りに右へと十方山頂へと進む


青空がとてもきれいで澄み渡るような透明感がある

日影には雪が残っている

ブナの森が続くが大万木山とはまた違った雰囲気だ

草原になっているところもあり

石鎚山系の山々が見えている



12時に丸子頭への分岐がでてきた

右へすぐのところに丸子頭の山頂がある。ただ展望は全くない

引き返してさらに進んでいく

前方になだらかな高みがある。1312mピークだろう


展望が開けた



臥龍山

大江高山

深入山と右奥に三瓶山

左に猿政山、右奥に伯耆大山


さきほどのピークの右奥にピークが見えている

一部草原状になっている。あそこが十方山の山頂のようだ


12時45分那須分れに着いた。那須集落1時間30分・内黒峠2時間45分・十方山頂40分とある


雪が登山道に残っていて登山靴の跡がたくさんついている。どうも那須登山口から往復したようだ

前方に杉が数本立っている


このあたりも展望が良くて鷹ノ巣山や白木山などが一望できる



カンノキ山と鷹ノ巣山

白木山

石鎚山系

再び白木山

伯耆大山

猿政山と吾妻山、遠くに伯耆大山


13時07分に奥三ツ倉に着いた。岩がある




倒木を乗り越える

切れ込んだ小さな沢がありここはチーズは乗り越えられそうにないので担いで越えた


杉の大木が点在している。大きなブナもみられる

13時20分に十方山との道標が出てきた

大木が倒れて根っこのところが苔むしている


登っていくとやがて草原状に


山頂に着いた。13時半だ。だれもいない

吉和冠山


後で確認したら微かに鶴見岳・由布岳が写っていた(吉和冠山の左に)




須佐高山

日本海がくっきりと見えている。

十種ケ峰

石鎚山系

笹ケ峰

瀬戸内海と四国の山々


周防大島あたりか

カンノキ山と鷹ノ巣山をアップで

西黒森と瓶ケ森


14時10分に下山を開始した

水越峠との道標の方向へと進んでいく



5分ほど歩くとYの字に分岐した

水越新道との道標が左を差しておりそちらへと進んでみる

14時20分に十方最高地点1328mとの道標のところを過ぎて進む。ガスると迷いそう

なだらかな高原歩きが続く




境界を示す杭が打ってある

急な傾斜の下りとなる。スリップしないように注意して下りていく

14時43分に尾根から踏み跡が外れ右の谷へと入っていった

支尾根の上を歩くようになり右の沢の流れる音がしてきた。14時55分に林道へと出てきた

ここから林道をひたすら下りていく



大きな滝がある

昔、このあたりにも集落があったのだろう


工事をしているようだ。今日はやってない



15時半に二軒小屋駐車場まで戻ってきた

体調はいまいちだったけれどもこれまでの課題であった恐羅漢山側から十方山を果たすことができた。恐羅漢山とあわせるとなお充実した歩きが楽しめそう

藤本新道登山道

縦走路はとても明瞭で自然がいっぱい






臥龍山

大江高山

深入山と三瓶さん

猿政山と伯耆大山




カンノキ山と鷹ノ巣山

白木山

四国の赤石山系

再び白木山

猿政山・伯耆大山・吾妻山~比婆山

奥三ツ倉









吉和冠山





須佐高山

日本海がくっきりと見えている。

石鎚山

笹ケ峰

四国の山並み

周防大島

西黒森と瓶ケ森

十種ケ峰





表紙に戻る