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平成30年(2018)  8月18日 車 単独

十方山 1328m 中国地方 広島県・・・瀬戸の滝登山口往復・ホソバノヤマハハコ・ツルニンジン

天気 晴れのち曇り

登り 瀬戸の滝登山口(10:15)→五合目(12:05)→山頂(13:25)

下り  山頂(13:53)→五合目(15:00)→瀬戸の滝登山口(16:00)

行き 山陽道→広島自動車道→中国道(~吉和)→吉和郵便局交差点(右折)→県道296号→瀬戸の滝登山口駐車場

帰り 瀬戸の滝登山口駐車場→県道296号→吉和郵便局交差点(左折)→(吉和~)中国道→広島自動車道→山陽道
週末天気が良いので十方山へ登ることにした。大山早朝ハイクも考えたけど家の用事があってあきらめた。8時15分に自宅を出発して山陽道~中国道吉和インターへ。右折してすぐにさらに右折して突き当りを右へ。めがひらスキー場を過ぎてしばらくすると川沿いの狭い一車線路に。先日の剣山への道路に比べたらずいぶん短いけど対向車が来ないかとひやひやする。

左手にトイレが見えてきた。右の駐車場には車が8台止まっている。みなさんすでに出発している様子。一組が出発の準備をしているけど瀬戸の滝へ行くようだ。天気は快晴。10時15分に出発する。トイレの左から入っていくもどうもおかしい。すぐに尾根へあがったはず・・・間違えていた。トイレの東側の壊れた案内地図のわきに十方山登山道入口とある。ここにはゲンノショウコが咲いている。10時20分に再スタート。

しばらくちょっと急な道が続く。キンミズヒキが多い。10時25分に瀬戸の滝との分岐にでてきた。ここは右の十方山とある方向へ。分岐から10分ほど歩くと左に朽ちかけた木があり木くずがたくさん掘り出されている。狸か狐が掘り出したのかなあ。木漏れ日の中を歩いていく。気温は24度と低いけれども谷がゆえなのか風がなくて暑い。恐羅漢山でも見た緑のイガイガの花?実?がある。この時期よく見かける。男性が下りてきた早朝ハイクだったのかな。

11時近くになると谷が狭くなってきた。小さなピンクのかわいらしい花を咲かせたミズヒキが時々咲いている。あとヒヨドリソウも。11時10分に右手に滝が見えてきた。倒木が何本か滝の下に落ちている。オトギリソウが咲いている。もう一つの滝がでてきた。谷を詰めていくとやがて尾根道になった。遠くに山体が見える。十方山あたりだろうか。晴天に自然林がはえる。でも思っていたよりも暑い。このあたりから緩い登りが続く。ブヨやアブ(ハチ?)が付きまとってくる。谷と違って風が吹いてくる。風はとても冷たい。

12時05分に大和製缶の5合目道標のところまで登ってきた。春にはイワカガミがたくさん咲くところだ。今はママコナが咲いている。モミジガサも咲いている。こちらはよく見かけるけどなんか変わった花を咲かせる。12時50分、前方の山が低くなってきたからもうすぐかなあと思っていると笹原がでてきた。うどがちらほら咲いている。ツルニンジンもみられる。13時07分に草原帯へ出てきた。ヤマジノホトトギス・ツリガネニンジンが咲いている。カワラナデシコはあちこちに群落を作っていてとてもカラフルで草原のアクセントになっている。

13時25分山頂に着いた。下りていく人達、数組にあったがみんな下りたようだ。誰もいない。四国が見えるかなあと思ったけど低い雲ができていて隠れているようだ。毎週のように登ってきた鷹ノ巣山が東に見えている。登れる日はまだまだ先になるだろう。南西には吉和冠山がよく見えている。気温は23度で風は冷たい。食事をとってそうそうに下山を始める。

13時53分に下山を始める。草原にはススキがたなびいている。もう1か月もするとススキの季節だ。ホソバノヤマハハコの群落がある。晩夏の花が主役になっている。15時に5合目に着いた。15時半ころに谷へと入るが森林香が切れたためかやたら羽虫が顔の周りにまとまりついてうっとおしい。16時にようやく登山口まで戻ってきた。虫よけスプレーを忘れないようにしないと。まだ風邪ひきが治ってないので思いのほかハードだったけど気持ちの良い汗をかくことができた。晩夏から秋へ変わっていく山を感じることができた。

備考 登山口には駐車場・トイレあり。めがひらスキー場をすぎて谷沿いの道になると一車線の舗装路(普通車なら問題ないかな)。

garminconnect

装備 

靴 モンベルワオナブーツ

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)



お中国道吉和インターを下りて瀬戸の滝登山口駐車場。

10時15分に出発する。トイレの左から入っていくも・・・

道はあるけど瀬戸の滝への谷沿いの道?

瀬戸の滝への道標はあるけど

ミズヒキ

山腹道へ登るはずが沢道なので引き返す

トイレの東側の壊れた案内地図のわきに十方山登山道入口

ゲンノショウコ

十方山登山道入口の道標あり

ここを登る

しばらくちょっと急な道が続く

キンミズヒキ

さらに登っていく

10時25分に瀬戸の滝との分岐

ここは右の十方山とある方向へ

木くずがたくさん掘り出されている。狸か狐が掘り出したのかな

木漏れ日の中を歩いていく

ヤマボクチ?



温は24度と低いけれども谷がゆえなのか風がなくて暑い


11時近くになると谷が狭くなってきた

春にはたくさんの花々が咲くところ

小さなピンクのかわいらしい花を咲かせたミズヒキが時々咲いている


オトリギリソウ

ヒヨドリソウ

もうすぐ尾根道へ


尾根道を歩いていく

樹間から十方山が見えている


尾根の上を歩いたり左右を歩いたり

山頂部がだいぶん近づいた

12時05分に大和製缶の5合目道標

春にはイワカガミがたくさん咲く。今はママコナが咲いている。

モミジガサ?

このコースは長いけど森林浴を満喫できる


こぼれ日が多くなってきた

もうすぐ草原帯か


ツルニンジン


ヤマジノホトトギス

草原帯へ

ツリガネニンジン

カワラナデシコはあちこちに群落を作っている



13時25分山頂に着いた。下りていく人達、数組にあったがみんな下りたようだ

南西には吉和冠山がよく見えている

鷹ノ巣山~白木山方面

13時53分に下山を始める




草原にはススキがたなびいている。もう1か月もするとススキの季節だ



ホソバノヤマハハコの群落

カワラナデシコ

アザミの仲間

市間山~立石山

山頂部を振り返る

ホソバノヤマハハコ




五合目あたりまで下りてきた

谷へ入ると羽虫が多い

ようやく瀬戸の滝分岐(下)へ

16時に登山口。晩夏から秋へ変わっていく山を感じることができた。


ミズヒキ

ゲンノショウコ

動物が朽ちた木を掘り返している

ヤマボクチ?






オトギリソウ






ツルニンジン


ヤマジノホトトギス

ツリガネニンジン

カワラナデシコ

草原帯から吉和冠山

山頂


吉和冠山~安蔵寺山



市間山~立石山

山頂部

ホソバノヤマハハコ


ゲンノショウコ



ヤマジノホトトギス

山頂

吉和冠山



吉和冠山~安蔵寺山


カワラナデシコ

市間山~立石山


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