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平成30年(2018)  5月05日 車 単独

十方山 1328m 中国地方 広島県

天気 快晴

登り 瀬戸の滝登山口(8:25)→五合目(9:48)→山頂(10:50)

下り  山頂(11:20)→五合目→瀬戸の滝登山口(13:08)

行き 山陽道→広島自動車道→中国道(~吉和)→吉和郵便局交差点(右折)→県道296号→瀬戸の滝登山口駐車場

帰り 瀬戸の滝登山口駐車場→県道296号→吉和郵便局交差点(左折)→(吉和~)中国道→広島自動車道→山陽道
天気が良さそうなので渋滞にあわす森林浴・大展望を楽しめそうな十方山に登ることにした。吉和冠山も考えたけど十方山は6月をすぎたら暑そうなので登るなら今の時期と秋かな。山陽道西条インターから高速にのって中国道吉和インターでおりた。最初の信号を右折して次の交差点(吉和郵便局前)を右折してめがひらスキー場の方向へ。突き当りを右へ県道296号を進む。めがひらスキー場の広い駐車場を右に見送りやがて山の中の谷沿いの道になる。狭くて対向車が来ると大変そう。スキー場から4キロほど進むと左手にトイレがでてきて右に駐車場がでてくる。十方山登山口の道標や案内地図がある。まだ8時すぎだけどすでに車が3,4台とまっている。

8時25分に出発した。天気は快晴。GWの山歩きはずっと晴れ続きだ。2,3分歩くと瀬戸の滝との分岐にでた。前回、去年の9月に歩いた時、帰りに瀬戸の滝へ寄ったけど荒れていた記憶がある。少しジグザグした道を登っていくと谷に沿って山腹を進む道となる。日差しに新緑が輝きとてもきれい。道端にはチゴユリがあちこちに咲いている。

8時55分に瀬戸の滝分岐(上)に着いた。だんだん谷が狭くなってきた。クマザサが地を覆っている。9時に命の泉の滝が見えてきた。緑に囲まれたように見える。右側の岩場を登って巻いていく。ロープが張ってある。そのすぐ上で対岸に渡る。滝から2,3分登るとチャルメルソウの群落がでてきた。花は地味だけど葉っぱで地面が覆われて緑の絨毯になっている。

9時10分に二つ目の滝の左側を通過する。ここにもロープが張ってある。ずーっと自然林の中、とても気持ちがいい。うれしいことにまだ羽虫が少ない。9時17分にとても小さい流れになった沢を横切り、9時25分に尾根上へとでた。934mピークの右側だ。ここから尾根を歩くようになる。ほぼ水平だけど934mピークと十方山との鞍部へ少し下るようになる。このあたりはイワカガミが多い。右前方遠くに十方山の山頂あたりが見えている。ミツバツツジがまだ咲いている。

少しずつ登っていくと5号目との道標がでてきた。大峯山にもある大和製缶の道標だ。草原状の山頂部が見えている。ウスギヨウラクかな?壺のような恰好をした花を咲かせている。このあたりもイワカガミが多い。歩いているとガサガサっと音がしたのでみるとマムシだった。10時20分頃になると樹木が少なくなってきた。もうすぐ草原部へ入るのだろう。ユキザサが白い小さな花を咲かせている。エンレイソウはすでに花が終わって実になっている。あとひと登り。青空がだいぶん大きくなってきた。

10時36分に草原帯へ入ってきた。風がとても強い。冷たい風だ。ただ日差しはとても強い。左後ろに吉和冠山が見えている。特徴的なのですぐわかる。草原歩きが続く。右下に立岩ダムが見えている。10時40分に遭難之碑のところを通過する。10時50分に十方山の道標・三角点のあるところに着いた。予想に反して誰もいない。途中で一人すれ違ったけどほかの車の人は縦走なのだろうか。

前回は天気が悪くて見晴らしがよくなかったけど今日は360度の大パノラマだ。吉和冠山・羅漢山・ホームゲレンデの鷹ノ巣山・まだ登ったことのない十種ケ峰と青野山、春に登った大江高山などがよく見える。日本海も見える。かすかに四国の山並みも見えている。しばらくすると山頂がにぎわいそうなのでその先の恐羅漢山へのルートへ少し進んでみる。道はとても歩きやすく整備されている。5分ほど三角点から歩いたところで見晴らしがよいところにでてきたので昼食とする。

11時20分に下山を開始する。三角点へ戻るとさきほどの静寂がうそのようににぎわっている。30分ほど歩くと草原から新緑の中へ。お孫さん連れと男性や家族連れなどたくさんの人が登っている。13時08分に登山口へと到着した。先日の鹿島槍ケ岳の疲れがまだ残っていたようで足が少々重かったけどもとても快適な充実した山歩きを楽しめた。

備考 水分は2000cc持参して800ccほど消費

garminconnect

装備 

靴 シリオ P.F.421-GTX

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(モンベル)・虫よけ・GPS(fenix5x+oregon400t)



瀬戸の滝登山口駐車場に着いた。すでに車が3,4台とまっている。8時25分に出発した

天気は快晴。GWの山歩きはずっと晴れ続き

2,3分歩くと瀬戸の滝との分岐にでた。前回、去年の9月に歩いた時、帰りに瀬戸の滝へ寄ったけど荒れていた記憶がある

少しジグザグした道を登っていくと谷に沿って山腹を進む道となる

日差しに新緑が輝きとてもきれい

道端にはチゴユリがあちこちに咲いている

8時55分に瀬戸の滝分岐(上)に着いた

9時に命の泉の滝が見えてきた。緑に囲まれたように見える。右側の岩場を登って巻いていく

ロープが張ってある

そのすぐ上で対岸に渡る



滝から2,3分登るとチャルメルソウの群落がでてきた。花は地味だけど葉っぱで地面が覆われて緑の絨毯になっている




9時10分に二つ目の滝の左側を通過する。ここにもロープが張ってある


ずーっと自然林の中、とても気持ちがいい



9時25分に尾根上へとでた。934mピークの右側だ


ほぼ水平だけど934mピークと十方山との鞍部へ少し下るようになる

このあたりはイワカガミが多い


右前方遠くに十方山の山頂あたりが見えている

ミツバツツジがまだ咲いている


少しずつ登っていくと5号目との道標がでてきた。大峯山にもある大和製缶の道標だ


ウスギヨウラクかな?壺のような恰好をした花を咲かせている

このあたりもイワカガミが多い

歩いているとガサガサっと音がしたのでみるとマムシだった


10時20分頃になると樹木が少なくなってきた。もうすぐ草原部へ入るのだろう

ツクバネソウ

あとひと登り。青空がだいぶん大きくなってきた




エンレイソウはすでに花が終わって実になっている



10時36分に草原帯へ入ってきた。風がとても強い

草原歩きが続く






0時50分に十方山の道標・三角点のあるところに着いた。予想に反して誰もいない

吉和冠山

羅漢山



5分ほど三角点から歩いたところで見晴らしがよいところにでてきたので昼食とする



安蔵寺山

なだらかな高原状の五里山系(奥に十種が峰)

日本海も見えている

吉和冠山

今日は360度の大パノラマだ

市間山~立岩山


左奥にカンノキ山と鷹ノ巣山、右奥は白木山

標高のわりによく目立つ須佐高山532.8m

11時20分に下山を開始する。三角点へ戻るとさきほどの静寂がうそのようににぎわっている



残雪期だとあちこち歩けそう







13時08分に登山口へと到着した

先日の鹿島槍ケ岳の疲れがまだ残っていたようで足が少々重かったけどもとても快適な充実した山歩きを楽しめた

登山口にあるトイレ

チゴユリ






ウスギヨウラク

イワカガミ


ツクバネソウ






なだらかな高原状の五里山系(奥に十種が峰)

吉和冠山

市間山~立岩山方面

山口県の日本海沿岸にある山、須佐高山532.8m

鷹ノ巣山と白木山





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