表紙に戻る

平成30年(2018)  9月22日 車 単独・・・高岳より聖山へ縦走・冬の霧氷登山の下見で・森林浴と運動を兼ねて

聖山1113.2m 中国地方 広島県

天気:曇りのち時々晴れ

登り 聖山登山口(10:50)→高岳登山口(11:17)→木橋(11:30)→高岳山頂(12:17~12:46))→県境匹見分岐(14:12)→聖山山頂(14:18)

下り  聖山山頂(14:33)→十文字峠(14:55)→聖山登山口(15:20)

行き 山陽道→広島道→中国道→国道191号→樽床ダム堰堤→聖山登山口

帰り 行きの逆
隣の深入山へは何回も登っているものの高岳~聖山は最後に登ったのが平成19年11月、今年の冬に登ろうとするも登山口までもゆけず。初冬の霧氷見物の偵察もかねて今回、10年(以上)ぶりに登ってみることにした。

8時半に自宅を車で出発して西条インターより山陽道~中国道へ。戸河内インターで下りて国道191号で北上した。途中のポプラでカップ麺など昼食を購入した。予報は晴れだけど低い雲で覆われていて深入山は山頂付近に雲がかかっている。樽床ダム堰堤へ曲がる道がどこからだったかちょっと迷う。恐羅漢山へ曲がるところを過ぎて240mほど北西へ進むと八幡高原聖湖との道標がでてくるのでそこで左折する。

舗装路を進んでいくと樽床ダムの堰堤へとでてくる。向こうから車が来ていないのを確認して堰堤を車で横切ると駐車場がある。車が2,3台とまっている。駐車場から500mほど進むと聖山登山口との道標がある。聖山への林道が分岐している。ここは道路のふくらみがあり数台とめることができる。ここに車を止めた。ここから2.1kmほど湖畔の周回道路を歩いていく予定。ところがザックを開けてみると水筒の水がない・・蓋がキチンとしまってなかった。テルモスに700cc+予備の水300ccあるのでそれでなんとかなるだろう。

10時50分に出発して周回道路を高岳登山口へと歩いていく。道端には花々が咲いている。ヤマジノホトトギス・アケボノソウなどが咲いている。サイクリングの自転車が通り過ぎて行った。

11時17分に高岳登山口との道標がでてきた。左へ林道が続いている。ミゾソバ・アケボノソウ・キンミズヒキ・ヒメジョオンなどが咲いている。アキチョウジも咲いている。キク科の変わった花でこの季節よく見かけるガンビクソウ(頭花が枝先に着いているので・・たぶん)も咲いている。5分ほど歩くと先の方に小屋が見えてきた。そこで未舗装林道は終わり。左に小道が続いておりそちらへ進む。

樹林帯の中を歩いていくと木橋がでてきた。左に看板がある。ほとんど消えかかっているけど高岳登山路→とあり11時半に→通り橋を渡る。その名の通りの黄色い花を咲かせたキバナアキギリが咲ていている。左に小川を見ながら歩いていく。河岸に石積が使われている。小道の右手にはロープが張ってある。橋から2,3分で右上の尾根へと上がっていく。崩れた木道がある。立札があり通行注意・ナラ枯れ病予防・被害木処理、種子植え付け等を実施していますと書いてある(芸北自然保護レンジャー)とある。

きれいな自然林の中を歩いていく。11時50分頃になると木漏れ日がさしてきた。尾根の上の道はとても明瞭で不安がない。12時15分にちょっと休憩した。見上げるともみじの葉っぱがみえる。前回、紅葉がすごくキレかった記憶がある。若い男性が上から下りてきた。ここまででハイカーにあったのははじめて。とても静かな山だ。12時15分になると先の方が明るくなってきた。もうすぐ山頂だろう。アキノキリンソウ・ツリガネニンジン・が咲いている。

12時17分高岳山頂に着いた。360度の大展望だ。東に聖湖が、その向こうに深入山が見えている。気温は22度で風があり涼しいけれども登ってきたばかりで暑い。山頂はヒヨドリバナが多い。ススキもみられる。カップ麺を食べてしばし休憩。景色を楽しむ。南になだらかな山容の聖山が見えている。その右奥に恐羅漢山が見えるが雲がかかっている。

12時46分に聖山へ向けて稜線を歩いていく。ヤマボクチが咲いている。最近よく見かける。ただ稜線は花が少なく樹林帯の中をずっと歩く。吉和冠山~寂地山と違って若い樹木が多い。登ったり下ったりを繰り返す。13時頃までどちらかといえば下り気味。そのあと登り返していくと聖岳・高岳との道標がでてきた。右へ進むと奥匹見峡・野田の百本松とある。ここは道標の聖岳との方向へと進む。

この後もアップダウンを繰り返す。13時半に山仕事で使ったワイヤーが落ちている。このあたりの右手は植林。998mピークへ登っていく。ここが山頂かなあと思いたいけど・・もっと遠いはず。さらに道は続く。相変わらず右側は植林が続く。ニセギンリョウソウが咲いている。聖山山頂手前の鞍部を過ぎると両側とも自然林になった。斜度がきつくなる。

14時12分に高岳分岐に着いた。ここは右(西)へ。14時18分にようやく聖山山頂に着いた。たしかに展望はまったくない。2分先に行くと日本海が見えると分県ガイドに書いてあったが笹薮がすごくて引き返した。14時33分に出発して十文字峠を目指す。ゆっくり高度を下げていく。道はとても明瞭だ。右の森の中で音がするので見ると初老の男性が木を切っていた。病気の木を切っておられるのかな。14時55分に十文字峠に着いた。ここは左へ。ここには聖山山頂入口との道標がある。ここから中ノ甲林道という未舗装林道を歩いていく。アケボノソウの群落やオタカラコウが咲いている。15時20分に聖山登山口へとでてきた。久しぶりに歩いたので感じがつかめず林道が長く感じた。秋の紅葉シーズンがとてもよさそう。初冬の霧氷も楽しめそうな感じだ。久しぶりに長く歩けた。国道191号から高速道にて自宅へと帰った。

備考 広島方面から)国道191号を深入山方面から北上し恐羅漢山への分岐を過ぎて聖湖との道標にて左折して樽床ダム堰堤へ。水筒の水が蓋の閉め忘れで全ロス・・予備300cc+テルモスの水700ccで登った。蛇おらず。

garminconnect

装備 

靴 モンベルワオナブーツ

ザック バーサライトパック40

その他 テルモス(FFX-900) ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)



聖山登山口より堰堤側(ダム上流側)

聖山登山口より高岳登山口側(ダム下流側)

10時50分に出発して聖湖周回道路を高岳登山口へ



ミゾソバ

作業小屋だろうか

橋を渡る

聖湖



ヒメジョオン

アキチョウジ

ヤマジノホトトギス

アケボノソウ


看板のあるところが高岳登山口


高岳登山口との道標あり

左へ林道が続いている。これを登っていく

キンミズヒキ

アケボノソウ

小屋が見えてきた。そこで未舗装林道は終わり。左に小道が続いておりそちらへ進む

ガンビクソウ(頭花が枝先に着いているので・・たぶん)



樹林帯の中を歩いていくと木橋がでてきた

に看板がある。ほとんど消えかかっているけど高岳登山路→とあり


→通り橋を渡る

黄色い花を咲かせたキバナアキギリ

左に小川を見ながら歩いていく。河岸に石積が使われている

橋から2,3分で右上の尾根へと上がっていく

崩れた木道がある

立札があり通行注意・ナラ枯れ病予防・被害木処理、種子植え付け等を実施していますと書いてある(芸北自然保護レンジャー)とある



タマゴダケ

きれいな自然林の中を歩いていく

右手に小さな滝が見えている



12時15分にちょっと休憩した。見上げるともみじの葉っぱがみえる

12時17分高岳山頂に着いた。360度の大パノラマ

アキノキリンソウ

ツリガネニンジン

ヒヨドリソウ

聖山と雲のかかる恐羅漢山

聖湖と深入山

深入山アップ

22度で風があり涼しいけれども登ってきたばかりで暑い

臥龍山



12時46分に聖山へ向けて稜線を歩いていく


稜線は花が少なく樹林帯の中をずっと歩く

ヤマボクチ


聖岳・高岳との道標がでてきた。右へ進むと奥匹見峡・野田の百本松とある。ここは道標の聖岳との方向へと進む




右手は植林




ニセギンリョウソウ


14時12分に高岳分岐に着いた。ここは右(西)へ



14時18分にようやく聖山山頂に着いた。たしかに展望はまったくない

2分先に行くと日本海が見えると分県ガイドに書いてあったが笹薮がすごくて引き返した

14時33分に出発して引き返していく

高岳分岐を経てゆっくり下って十文字峠へ

十文字峠についた。左へ

でてきたところを振り返る

ここから中ノ甲林道という未舗装林道を歩いていく



アケボノソウの群落やオタカラコウが咲いている

久しぶりに歩いたので感じがつかめず林道が長く感じた

15時20分に聖山登山口へとでてきた

ヤマジノホトトギス

アキノキリンソウ

タマゴダケ

聖湖と深入山

臥龍山

縦走路はほとんど樹林帯の中




表紙に戻る