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平成30年(2018)  11月15日 車 単独・・・今季初めての雪の大山

伯耆大山1729m 中国地方 鳥取県

天気:曇り

登り  南光河原駐車場(7:30)→阿弥陀堂前(7:42)→三合目(8:12)→六合目避難小屋(8:56)→弥山山頂(石碑)・伯耆大山山頂小屋(10:07)

下り  弥山山頂・伯耆大山山頂小屋(10:37)→六合目避難小屋(11:40)→三合目(12:17)→阿弥陀堂前(12:40)→南光河原駐車場(12:50)

行き 尾道道→中国道(庄原)→国道183号→国道180号→県道46号→国道180号→升水高原→南光河原駐車場

帰り 南光河原駐車場→升水高原→国道180号→県道46号→国道180号→国道183号→(庄原)中国道→尾道道(三良坂)→国道375号
ヤマテンの天気予報で雪とでていたので雪歩き・霧氷を楽しめるかもと思い前日に仕事が終わって南光河原駐車場へ直行した。三次までは晴れていたけど登山口に着いてみると予想通り曇り。紅葉の季節が終わって雪のシーズンはこれからということで駐車場はガラガラだった。夜中には晴れてくるだろうと思っていたけど雨が降ってきて大丈夫かなあと不安。冬用シュラフに潜って就寝した。

翌日7時に起床すると何台か車がやってきた。大山は濃いい雲の中だ。登っているうちに取れればいいけど。7時30分に出発して駐車場の奥から登山道へ向かう。砂防ダムの右側を上がって登山道を上がっていくと登山届ポストのところへでてきた。ここで登山届を出す。夏山登山道へ合流するところには夏山登山口0.2km・大山頂上2.8kmとある。ちなみに登ってきた方向は南光河原とある。

7時42分に阿弥陀堂前に着いた。そこから3分ほどで1合目へ。古い道標が抜き取られていて新しいのが置いてある。ブルーシートに1合目と書いてある。8時8分に頭上注意の木のところを通過して8時12分に3合目へ。ここもブルーシートに3合目と書いてある。地面は濡れている。このあたりも雨だったようだ。振り返ると日本海がくっきりと見えている。隠岐の島もくっきり見えている。これまでで一番良く見えているかも。8時36分山の神のところに着いた。6合目の小屋を過ぎると吹きさらしになって風が強いと着替えが大変そうなのでここで防寒具を着込んだ。このあたりまで登ると北壁あたりが見えるが雲の中だ。雪のゆもない。昨日のツイッターの写真では北壁にかかる雲の下に雪がみえていた。

8時38分に元谷分岐へ。ここからひと登りして・・ここが意外と長い。8時56分に六合目避難小屋に着いた。着いたときは景色がなかったけれどもサーッと北壁にかかる雲がとれて雪をかぶった北壁が見えている。地元から来られた方々とすばらしいですねえと交わす。職場から見えているそうでうらやましい限り。

ここからも急な登りが続く。9時20分に七合目へ。ここは道標が仮設置されている。上の方から設置されているようだ。ここで初めて雪がちょこっとでてきた。9時28分に1500m看板がでてきた。このあたりまで登ると登山道にはないものの周りは雪化粧となってきた。9時42分に8合目へ。木道にも雪がうっすら積もっていて踏み込むようにして歩かないとスリップする。右に木の柵がでてきた。その先は左が切れ落ちたところだ。冬にはスキーヤーが滑るところ。うっすらと白くなっている。やがて右がなだらかな斜面のキャラボク帯となる。霧氷ができている。ただ気温が高いからか半分氷のようになってきている。9時47分に周遊道との下の分岐にでてきた。ここは冬季ガスると迷いやすいところ。

9時55分に9合目へ。灌木が霧氷に覆われている。木道は真っ白。10時03分に周遊道との上の分岐へでてきた。この先で道がYの字に分岐する。どちらからいっても山頂石碑へ行くことができる。前方に山頂の避難小屋が見えている。振り返ると青空が広がっている。エビのしっぽがすごく成長している。

10時07分に山頂石碑のところへ。弥山までは見えるが剣が峰はみえない。粘ってみるけど見えない。時々雲が流れて日本海は見えるが稜線は濃いい雲がかかっている。ドローンを上げている人がおられて問うと2,300m上の方も雲の中だとのこと。30分粘ってあきらめ下山を開始した。小屋の温度計は05度を指している。登ってくる人がだんだん多くなってくる。ただ土日のように列をなしてということはない。11時40分に六合目避難小屋へ。12時17分に3合目へ。登山道のすぐわきに小鳥がいる。逃げないのでしばらく観察する。12時40分に阿弥陀堂前に。南光河原との道標のところで右へ。12時50分に駐車場へ。ほぼ満車状態だ。帰りはちょっと寄り道をして三の沢へ。升水高原からの道は片側通行をしているところがある。一ノ沢のところは工事をしている。文殊堂前に車をとめてちょっと沢沿いの林道を上がってみる。雪と黒い岩の荒々しい山肌を見せている。升水高原へと戻り道後山のふもとを通って帰った。三の沢を13時20分に出発して16時半に着いた。今季初めての雪の大山を楽しむことができた。これから雪の大山が始まる。

備考 今日のような状態だと凍ると木道は滑りそう

garminconnect

装備 

靴 シリオ P.F.630

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(モンベル)・ロングスパッツ・携帯トイレ・モンベルチェーンスパイク(使用せず)・防寒具(プラズマ1000ダウンジャケット)・冬用手袋(モンベルoutdry)・GPS(fenix5x+oregon400t)



ヤマテンで雪とでていたので前日に仕事が終わって南光河原駐車場へ直行

7時30分に出発して駐車場の奥から登山道へ向かう

砂防ダムの右側を上がって

登山道を上がっていく

このあたりは紅葉が残っている



登山届ポストのところへでてきた。ここで登山届を出す。夏山登山道へ合流するところには夏山登山口0.2km・大山頂上2.8kmとある

7時42分に阿弥陀堂前に着いた

1合目へ。古い道標が抜き取られていて新しいのが置いてある

ブルーシートに1合目と書いてある



ブナ林へ入らないようにロープがはってある

8時8分に頭上注意の木のところを通過

8時12分に3合目へ。ここもブルーシートに3合目と書いてある

このあたりから急になる

振り返ると日本海がくっきりと見えている




8時36分に山の神のところへ。寒くなってきたのでここで防寒具を着た


8時38分に元谷分岐へ。ここからひと登りして・・ここが意外と長い

元谷あたりが見える。北壁は雲の中



8時56分に六合目避難小屋に着いた

着いたときは景色がなかったけれどもサーッと北壁にかかる雲がとれて雪をかぶった北壁が見えている

地元から来られた方々とすばらしいですねえと交わす。職場から見えているそうでうらやましい限り


ここからも急な登りが続く。9時20分に七合目へ。ここは道標が仮設置されている。上の方から設置されているようだ

ここで初めて雪がちょこっとでてきた





登ってきた尾根を振り返る

急な登りが続く

雪はちょこっとあるけれども雪化粧ではない

9時28分に1500m看板がでてきた

このあたりまで登ると登山道にはないものの周りはようやく雪化粧となってきた

山頂の避難小屋の方が荷揚げをされている

9時42分に8合目へ

木道にも雪がうっすら積もっていて踏み込むようにして歩かないとスリップする

は左が切れ落ちたところだ。冬にはスキーヤーが滑るところ


やがて右がなだらかな斜面のキャラボク帯となる






霧氷ができている。ただ気温が高いからか半分氷のようになってきている



9時55分に9合目へ。灌木が霧氷に覆われている




10時03分に周遊道との上の分岐へでてきた


この先で道がYの字に分岐する。どちらからいっても山頂石碑へ行くことができる(左が近い)



エビのしっぽがすごく成長している


10時07分に山頂石碑のところへ

弥山までは見えるが剣が峰はみえない。粘ってみるけど見えない



30分粘ってあきらめ下山を開始した


小屋の温度計は05度を指している










草鳴社ケルンまで下りてきた





11時40分に六合目避難小屋へ。上の方と全く世界が違う

隠岐の島

弓ヶ浜

元谷分岐

元谷分岐より大山北壁



日御崎あたり

三鈷峰

再び隠岐の島

登山道のすぐわきに小鳥がいる。逃げないのでしばらく観察する

12時17分に3合目へ






南光河原との道標のところで右へ

このあたりは紅葉が残っている



12時50分に駐車場へ。ほぼ満車状態だ

帰りはちょっと寄り道をして三の沢へ

剣ケ峰

槍ケ峰



紅葉がまだ残っている

阿弥陀堂前にて

大山北壁

大山北壁アップ

稜線は雲が流れている



登ってきた尾根

八合目にて



山頂部は雪山

霧氷





周遊道との分岐




山頂石碑あたりにあった発達したエビのしっぽ














参道周辺の街並み

隠岐の島

弓ヶ浜



日御崎

三鈷峰

再び隠岐の島







三の沢より


剣ケ峰


槍ケ峰


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