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平成30年(2018)  7月16日 車 単独

伯耆大山1729m 中国地方 鳥取県・・・夏山登山道往復・快晴・展望花々を楽しめたけどとても蒸し暑かった

天気:晴れ

登り 南光河原駐車場(4:40)→阿弥陀堂前(4:50)→三合目(5:17)→六合目避難小屋(6:08)→弥山山頂(石碑)・伯耆大山山頂小屋(7:17)

下り  弥山山頂・伯耆大山山頂小屋(8:10)→六合目避難小屋(8:50)→三合(9:40)目→阿弥陀堂前→南光河原駐車場(10:15)

行き 尾道道→中国道(庄原)→国道183号→国道180号→県道46号→国道180号→升水高原→南光河原駐車場

帰り 南光河原駐車場→升水高原→国道180号→県道46号→国道180号→国道183号→(庄原)中国道→尾道道(三良坂)→国道375号
久しぶりに伯耆大山へ登ることにした。ユートピアのお花畑には少々時期が早そうなので弥山へ登ることにした。仕事が終わってそのまま尾道道へ。いつもならこのまま三次東から庄原へと向かうけれども先日の豪雨の影響で甲奴~吉舎間が通行止め。なので世羅で下りて184号で北上して吉舎インターで高速に乗りなおした。このあたりも小さな土砂崩れが時々見られる。

いつも通りに七塚原SAで夕食をとって庄原で下りて国道183号を北上する。2,3か所土砂崩れで片側通行のところがあった。道後山のふもとの鍵掛峠を経て黒坂で県道46号へ。ここまでくるといつも通りというかふつうの感じの雰囲気だ。

溝口の国道181号ぞいのファミマで食料品などを購入して大山登山口のある南光河原駐車場へ。さすがに三連休とあって車がたくさんとまっている。21時過ぎとまだ時間が早いからかそれでもまだ空きはたくさんある。虫探しの親子づれとかが楽しんでいる。大山はというと山体が見えない。雲の中だろう。夜中になると取れてくるかな。21時半に就寝した。でも蒸し暑くて蒸し暑くて寝心地は良くなくて何度も目が覚めた。こりゃ日の出ハイクは無理だなと目覚ましオフ。それで結局4時過ぎに起きた。日が出るまでにある程度登っておかないと暑さにやられてしまいそう。

4時40分に出発した。天気は快晴。水は2300ccで足りるかな。明かりをつけないといけないというほどの暗さでもないのでヘッドランプは持って行かなかった(予備のは常に持参)。前回のナイトハイクと違ってセミの鳴き声がすごい。4時55分に一合目を通過した。このあたりから木々の間から空の明るさが差してくるようになってきた。二合目まで登ってくると東にオレンジ色の日の出の名残のそらが少し見えている。5時13分に頭上注意の根っこがでてきた。5時17分に三合目に着いた。樹間から宝珠山が見えている。ブナが朝日を浴びてとてもきれい。ヤマブキショウマが咲いている(多分)。アカショウマ・トリアショウマ・・・区別がやっぱりなかなかできない。

5時半に四合目を通過した。朝日が差してきた。霞が沈んで青空との境界がくっきりしている。足元にはダイセンオトギリが咲いている。5時45分に元谷分岐まで登ってきた。ようやく到着したといった感じで風のないムシムシした湿度のある暑さでバテバテ。この先少しずつ木々が低くなってきた。6時08分に六合目避難小屋に着いた。大山北壁がかっこいい。七合目を目指して登っていく。ナンゴククガイソウがちらほら咲いている。尾根の向こうに草鳴社ケルンが見える。

6時25分に七合目に着いた。6時45分に草鳴社ケルンを通過した。青空がきれい。だけど雲海はなし・・天気が安定しすぎているのか。6時55分八合目に着いた。いつもはあまり休まないけれどもサウナに入っているようなといえば言い過ぎかもしれないけれども暑いので休まないと登れない。快晴の下、険しい弥山~剣が峰へ至る峰々はとても見栄えがしてかっこいい。別山に剣が峰、そして三鈷峰といつきても素晴らしい。

7時に左が切れたところを通過する。雪のある時にはスキーヤーがよく滑っているところ。右手にはキャラボクの高原帯が広がる。その向こうには新庄毛無山が見えているけど中国山地の山々は霞の下に隠れている。7時02分に周遊道分岐(石室への道との分岐)に着いた。ここからキャラボク帯を進む。

山頂避難小屋を過ぎて7時17分に山頂石碑のところに着いた。剣が峰への稜線、そしてその向こうに烏ケ山が見えている。ザックを下ろしてしばらく景色を楽しむ。霞が雲海ならなあと・・ちょっと残念。かすかに大万木山が見えている。7時45分に下山を開始する。細バシュロソウがたくさん咲いている。小屋へ寄ってみる。温度計を見ると24度。少し休んで下りていく。周遊路を回ってみる。シコクフウロがあちこちに咲いている。ホソバノヤマハハコ・シコクフウロ・ホソバシュロソウ・シシウドなどいろんな花々が咲いている。左にはガレた沢が見えている。一ノ沢だろう。ダイモンジソウが咲いている。シモツケソウが咲いている。シモツケソウは団体さんで咲いていることが多い。8時5分に石室に着いた。ここにはエゾアジサイが咲いている。

8時10分に登山道に合流して下っていく。確かに登ってくる人は多いけれども・・思っていたより少ない。みなさんきつそうって今の時間帯だと暑さでばてて登れなかったかも。汗だくのちいさな女の子を背負ったおかあさんが下りている。かなりきつそう。8時50分に六合目まで下りてきた。下りるのもきつい・・休み休み下りていく。ガスが湧いてきている。展望はどうかと思うけれども暑さはましになりそう。


9時45分に頭上注意の木の根っこがでてきた。9時40分に三合目まで下りてきた。ここからは斜度が小さくなる。10時05分に一合目に着いた。そこから三分で阿弥陀堂前に着いた。ベンチがある。10時15分に登山口まで戻り南光河原駐車場へ。下りが長く感じた・・・とても蒸し暑かった。でもいい汗をかけてよかった。ふもとから見ると大山はもくもくとした雲を被っている。

帰りは庄原まで地道をはしって庄原~三良坂を高速にのってあとは国道375号で帰った。途中、鷹ノ巣山の登山口を偵察へと向かったけれども舗装林道入り口のところで立入禁止のテープが張ってある。相当荒れているのだろう。
備考 

garminconnect

装備 

靴 モンベルワオナブーツ

ザック 

その他 森林香・ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)



蒸し暑くてあまり眠れず。4時40分に出発した。天気は快晴

東の空が明るくなってきている

山へ入ると暗い。1000m地点

5時17分に三合目に着いた

樹間から宝珠山が見えている

ブナが朝日を浴びてとてもきれい

ヤマブキショウマが咲いている(多分)

5時半に四合目を通過した

朝日が差してきた

三鈷峰の向こうに甲ケ山と三鈷峰の脇に矢筈ケ山

5時45分に元谷分岐。無風、蒸し暑い

霞が沈んで青空との境界がくっきり。青空がきれい

この先少しずつ木々が低くなってきた

6時08分に六合目避難小屋に着いた

大山北壁がかっこいい

ナンゴククガイソウがちらほら

七合目を目指して登っていく

6時25分に七合目に着いた


6時45分に草鳴社ケルンを通過した

青空がきれいだけど雲海はなし・・天気が安定しすぎているのか

ここで急登は終わり


7時に左が切れたところを通過する。雪のある時にはスキーヤーが
よく滑っているところ

右手にはキャラボクの高原帯が広がる

キャラボク帯を進む


新庄毛無山が見えている

山頂避難小屋に着いた。そのまま山頂石碑へ

7時17分に山頂石碑。剣が峰・烏ケ山が見えている

山頂石碑

金ケ谷山・笠杖山等

泉ケ山(泉山)

新庄毛無山

烏ケ山(午前中だといつも逆光でシルエットが多いなあ)

7時45分に下山を開始。小屋の温度計を見ると24度

皆生温泉あたり

石室経由で下りていく。こちらの方が花が多い。こちらはオオバギボウシ

シコクフウロ(伊予フウロ)

クガイソウ

ホソバシュロソウ

石室へと続く遊歩道

ダイモンジソウ

ホソバノヤマハハコ

シモツケソウと

大ノ沢

石室へ

シシウド

石室

地蔵ケ池

シモツケソウ

エゾアジサイ

木道を振り返ったところ

夏山道と合流

確かに登ってくる人は多いけれども・・思っていたより少ない


別山と剣が峰

ダイセンオトギリ


8時50分に六合目まで下りてきた。下りるのもきつい・・休み休み下りていく

元谷分岐

9時45分に頭上注意の木の根っこがでてきた


道が広くなる

一合目

阿弥陀堂前のベンチ


10時15分に登山口まで戻り南光河原駐車場へ

ホタルブクロが道路わきに咲いていた

ふもとより







泉ケ山(泉山)


烏ケ山

大万木山


皆生温泉あたり

山頂避難小屋と弓ヶ浜

オオバギボウシ

シコクフウロ(伊予フウロ)

ホソバシュロソウと孝霊山

ナンゴククガイソウ

ホソバシュロソウ

ダイモンジソウ

ホソバノヤマハハコ

大ノ沢


シシウド




ダイセンオトギリ



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