表紙に戻る

平成30年(2018)  4月21日 車 単独

伯耆大山1729m 中国地方 鳥取県

天気:晴れ

登り  南光河原駐車場(4:20)→阿弥陀堂前→三合目(4:53)→六合目避難小屋(5:30)→弥山山頂(石碑)・伯耆大山山頂小屋(6:18)

下り  弥山山頂・伯耆大山山頂小屋(7:00)→六合目避難小屋(7:45)→三合目→阿弥陀堂前(8:45)→南光河原駐車場(9:00)

行き 尾道道→中国道(庄原)→国道183号→国道180号→県道46号→国道180号→升水高原→南光河原駐車場

帰り 南光河原駐車場→升水高原→国道180号→県道46号→国道180号→国道183号→(庄原)中国道→尾道道(三良坂)→国道375号
ちょっと遠いけど有料道路をあまり使わなくて行ける伯耆大山へいつものように前夜発で向かった。御調より尾道道を北上して中国道へ。SAで夕食をとって庄原から地道で国道183号鍵掛峠を経て黒坂にて県道46号で矢倉峠を越えて溝口のファミマで食料品を調達した。南光河原駐車場へは20時ころに着いた。車が一台止まっている。

天気は快晴。ただ快晴続きなので霞が気になる。乾燥しているので雲海は期待できそうにない。アラームを1時半にセットして就寝した。暑くもなく寒くもなくとても快適でアラームがなるも切ってしまった様子で気づいたら4時・・・慌てて準備を済ませて出発した。

4時20分に出発した。まだまっくら。独りトレランのお兄さんが走って行った。車は数台とまっている。もちろん雪はなし。登山届をだした。本道に合流しまっくらな中少し急いで登るがやっぱり上ではご来光をみれそうにない。

4時48分に頭上注意の根っこを通過した。このころになると東の空がほんの少し明るくなってきた。4時53分に三合目を通過。このあたりから登山道に雪が出てきた。もうじきぐずぐずになるのだろうけどまだまだ硬くて転ぶと落っこちそう。5時になるとオレンジ色の空をバックにした宝珠山が見えてきた。六合目避難小屋まで登ると北壁などが一望でき朝日が当たるととてもいい景色を眺めることができそう(実際には日影になってしまっていたけど)。

宝珠山~三鈷峰がシルエットになってみている。5時17分に元谷分岐に着いた。振り返ると弓ヶ浜が靄の中に見えている。5時25分に三鈷峰の左方から朝日が昇ってきた。

5時半に六合目避難小屋に着いた。誰もいない。ご来光組は山頂だろう。時々雪の斜面がでてくるので滑らぬよう気を付けて登っていく。チェーンスパイクはもってきているけど使うほどではなさそう。弥山にかけての斜面が朝日で黄色くなっている。先々週は季節はずれの降雪で真っ白だったけど今日は斜面にまだらに残っているという感じ。霞が沈んでまだ朝早いので青空との境界がくっきりしている。

5時45分に七合面を通過した。残雪が黄金色に輝いてきれい。5時53分に草鳴社ケルンを通過した。若い男性団体が下りてくる。単独のハイカーもちらほら。ご来光を見ておりてきているのだろう。影富士がくっきりみていている。5時58分に木の柵がでてきた。残雪の上を歩いていくと大山のトイレ事情の看板がでてきた。

6時06分にキャラボクがでてきた。西側がみえてきたけど予想通り雲海はなし。木道を歩いていく。6時17分に石室分岐(下)を通過し山頂避難小屋には6時18分に着いた。空気の入れ替えをしているのか全開になっている。寄らずにそのまま山頂石碑へ。だれもいない。ご来光組はみんな下りて行ってしまった様子。前回ご来光登山をしたときのように快晴の下、霞が沈んで美作方面の山々が水墨画のようになっている。烏ケ山もだいぶん雪が減っている。石碑からだと剣が峰の右側に氷ノ山が見える。鉢伏山も見えている。ポシェットの温度計は15度。霞がひどいので三瓶山はもちろん大万木山もみえない。6時52分に石碑から避難小屋へ。入ってみるも誰もいない。温度計は11度。

7時に下山を開始する。イワカガミの葉がたくさん見られる。もうしばらくすると花の季節。ショウジョウバカマのつぼみも。登ってきた時より雪が緩んできて歩きやすくなっているけど油断して一回尻もちをついてしまった。

厳冬期にはアイスクライマーが登っていた別山にはもうほとんど雪はない。7時25分に草鳴社ケルンに着いた。六合目避難小屋を目指して下っていく。すると右側で大きな落石音がしたので見てみると元谷の東側で煙が立ち上っている。結構大きな崩落出会った様子。

7時45分に六合目避難小屋に着いた。何人か休んでおられる。ここまで下りてくると登ってくる人が増えてくる。ただ気温が高くてみんなたいへんそう。ここから雪が減ってカタバミの花がちらほらでてくる。

8時02分に元谷分岐に着いた。8時23分に頭上注意の根っこのところまで下りてきた。左のブナの森の中にタムシバが咲いている。森がモノトーンから緑へと変化してゆく。8時半に二合目に着いた。スミレやカタバミがにぎやかになってきた。ブナは上の方が緑の葉をつけてきている。8時45分に阿弥陀堂前を通過した。エンレイソウにネコノメソウ、カタバミ、スミレといろんな花々が咲いている。9時に駐車場まで戻ってきた。ほぼ満車だ。トイレはほぼ完成している。来月には使えるのかな。ほんと毎回毎回違った姿・景色を楽しませてくれる大山だ。帰りに新庄毛無山か道後山へ寄ろうかとも考えたけど人が多そうだし霞で霞がひどいのでやめてすべて地道でゆっくり帰った。

備考 チェーンスパイクは使用せず。

garminconnect

装備 

靴 シリオ P.F.421-GTX

ザック バーサライトパック40

その他 ダブルストック(モンベル)・チェーンスパイク・GPS(fenix5x+oregon400t)



4時20分に出発した。まだまっくら。独りトレランのお兄さんが走って行った。車は数台とまっている。もちろん雪はなし。登山届をだした

4時48分に頭上注意の根っこを通過した

このころになると東の空がほんの少し明るくなってきた

4時53分に三合目を通過

このあたりから登山道に雪が出てきた

オレンジ色の空をバックにした宝珠山が見えてきた

5時17分に元谷分岐に着いた

振り返ると弓ヶ浜が靄の中に見えている


5時25分に三鈷峰の左方から朝日が昇ってきた



5時半に六合目避難小屋に着いた。誰もいない

剣が峰を中心とした北壁

時々雪の斜面がでてくるので滑らぬよう気を付けて登っていく

剣が峰


草鳴社ケルンが見えている

霞が沈んでまだ朝早いので青空との境界がくっきりしている

5時45分に七合面を通過した

残雪が黄金色に輝いてきれい


5時53分に草鳴社ケルンを通過した

登ってきた尾根を振り返ったところ


影富士(大山)がくっきりみていている



5時58分に木の柵がでてきた




冬季にはスキーヤーが滑っていたところ



6時06分にキャラボクがでてきた

6時06分にキャラボクがでてきた

西側がみえてきたけど予想通り雲海はなし



時17分に石室分岐(下)を通過

山頂避難小屋には6時18分に着いた

寄らずにそのまま山頂石碑へ

山頂石碑はだれもいない。ご来光組はみんな下りて行ってしまった様子



烏ケ山

剣が峰

氷ノ山(兵庫県最高峰)

三ノ峰・槍ケ峰と美作方面の山並み

剣が峰


烏ケ山山頂

新庄毛無山

槍ケ峰



三平山

皆生温泉






6時52分に石碑から避難小屋へ。入ってみるも誰もいない


7時に下山を開始する


イワカガミの葉がたくさん見られる。もうしばらくすると花の季節。ショウジョウバカマのつぼみも




厳冬期にはアイスクライマーが登っていた別山にはもうほとんど雪はない


7時25分に草鳴社ケルンに着いた

右側で大きな落石音がしたので見てみると元谷の東側で煙が立ち上っている。結構大きな崩落出会った様子



7時45分に六合目避難小屋に着いた。何人か休んでおられる

ここから雪が減ってカタバミの花がちらほらでてくる

8時02分に元谷分岐に着いた


8時23分に頭上注意の根っこのところまで下りてきた

左のブナの森の中にタムシバが咲いている

森がモノトーンから緑へと変化してゆく

スミレやカタバミがにぎやかになってきた

ブナは上の方が緑の葉をつけてきている


8時45分に阿弥陀堂前を通過した


エンレイソウ

ネコノメソウ

スミレ

キケマン


9時に駐車場まで戻ってきた


帰りに新庄毛無山か道後山へ寄ろうかとも考えたけど人が多そうだし霞で霞がひどいのでやめてすべて地道でゆっくり帰った



六合目避難小屋

三鈷峰の肩より朝日



草鳴社ケルンを目指す

弓ケ浜


草鳴社ケルンにて


弥山へ至る尾根








烏ケ山






剣が峰と烏ケ山

烏ケ山

剣が峰アップ



烏ケ山アップ

新庄毛無山

槍ケ峰













草鳴社ケルン

北壁、雪融け時期は特に崩落が多い

カタバミ

タムシバ

下の方はブナが芽生えている



カタバミ

エンレイソウ

ネコノメソウ

スミレの群落

キケマン


表紙に戻る