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平成30年(2018)  3月15日 車 単独

伯耆大山1729m(夏山道往復) 中国地方 鳥取県・・・夏山登山道往復・快晴・山頂独占

天気:晴れ

登り  南光河原駐車場(5:37)→阿弥陀堂前→三合目(6:23)→六合目避難小屋(7:00)→弥山山頂(石碑)・伯耆大山山頂小屋(7:50)

下り  弥山山頂・伯耆大山山頂小屋(8:50)→六合目避難小屋(9:27)→三合目(10:00)→阿弥陀堂前→南光河原駐車場(10:25)

行き 尾道道→中国道(庄原)→国道183号→国道180号→県道46号→国道180号→升水高原→南光河原駐車場

帰り 南光河原駐車場→升水高原→国道180号→県道46号→国道180号→国道183号→(庄原)中国道→尾道道(三良坂)→国道375号
朝は天気がよさそうなので日の出登山にもう一度挑戦してみることにした。仕事が終わって(終わらせて・・・)福山市を出発して尾道道経由で中国道庄原へ。途中、(最近はいつもだけど)七塚原で尾道ラーメンセット大盛を食べた。ここで腹いっぱいに食べて朝昼を少なくしようという考え。

庄原インターでおりて庄原のセブンイレブンで食料品を調達した。できるだけ軽くしたいのでナッツ類と菓子パン二個を朝昼あわせて調達した。飲み物は500+300ml朝早いので大丈夫かな。国道183号で北上して道後山のふもとを通る。生山道路を利用して(これができてだいぶん楽になった)黒坂の警察署をすぎたところで左折して踏切を渡って矢倉峠へ。この道路もトンネルができてかなり快適になった。順調に鬼守橋へ。ここまで道路に雪はまったくなし。

ローソン先の国道181を渡る高架橋は工事中で片側通行だけど待ち時間の電光が消えているけどちゃんと青に変わる。南光河原駐車場には21時前に着いた。平日でも23時ころになると車がぽつぽつとくるものだけどまったくこない。0時になっても。天気予報が曇りのち雨だからか。天気は快晴で満点の星だ。

夜2時半に目が覚めるもだれーもおらず(不安・・)。暖かくて(8度)快適なので(仕事→)泊まり空けで来たこともあり寝たい寝たい。誰もいないし(←言い訳)、眠たいし寝てしまえと寝てしまった・・爆睡。気持ちよく寝ていたけど寝すぎてとうとう寝れなくなって5時に起床して準備をして5時半に出発した。車が一台やってきていた。駐車場はガラガラ。ちなみに帰りに聞いたところ18日まで有料で19日から無料になるとのこと。平日なので今日は500円(帰りで払った)。

登山届をだしてまっくらななかヘッデンを着けて登っていく。いつもいつも通る道なので暗闇でももんだいなし。大山寺僧坊の看板のところで夏山登山道に合流した。雪が石段にない。とけてしまっている。でもしばらく歩くと雪がでてきた。気温が高いので凍ってはないけれども固くしまっているのでスリップしやすい。ベンチのところで12本アイゼンを装着した。ちなみにピッケルは車に置いてきた。

やがて雲がわいて夜には雨との予報だけど今のところ晴れている。標高900m看板を5時55分に通過。6時10分頃になると空が明るくなってきた。木々の間から真っ白な山頂部が見えている。登山道は地肌が露出しているところもある。頭上注意の根っこを6時15分に通過した。ここから斜度がきつくなってきて三合目道標からきつい登りになる。

ぐんぐん高度を稼いでいくと三鈷峰が左に見えてきた。6時45分に五合目に着いた。剣が峰が朝日を背後から受けてよく見えている。五合目のすぐ上が元谷分岐だ。雪が解けていて地肌が露出していて歩きにくい。分岐から3分ほど登ると木々が低く少なくなって剣が峰がいつもどおり迫力あるすがたを見せてくれた。朝日で黄色に輝く雪面がきれい。あいかわらず晴天だ。ユートピアから日がでてきている。ただ剣が峰に時々雲がかかりはじめた。到着までもってくれたらいいけど。

7時に六合目避難小屋に着いた。だれもいない。ここまで誰にも会ってない。平日でもだーれにも合わなかった大山ははじめて。急な斜面だけれどももうひと踏ん張り。まずは草鳴社ケルンまでがんばろう。7時23分に草鳴社ケルンについた。霞が沈んで下界は霞がひどいが上は青空。ここで登山道は左へ逆くの字に曲がる。日あたりがいいからか地肌が露出しているところが多い。雪のところには青いポールを設置してくれている。影富士がくっきりみえている。大山トイレ事情の看板がでてくると上に木道の手すりがみえてきた。木道を傷めないようできるだけ雪面を歩いていく。しばらく歩くと右へ少しくだって石室との分岐だ。向こう側は雪原になっていてホワイトアウトをすると迷いそうなところ。今日は先日の日曜と異なり晴れているので頂上避難小屋の屋根が見えている。雪がすっかりへってしまって木道が露出しているところが多い。剣が峰にはガスがかかったりとれたりしている。時々弥山にもガスがかかってきている。

7時50分に小屋を通過して石碑へ。7時55分に石碑に着いた。弥山へ行ってみる。剣が峰がよく見えている。地肌が多くなってきているけどもまだまだ白い剣が峰。ラクダあたりは地肌が露出していてとても危なそう。風がとても強く寒い。残念ながら霞がひどくて遠望は効かない。蒜山・烏が山などはみえているが道後山などはみえない。アイゼンを外して小屋へ。だれもいない。だーれにも会わない山頂は初めて。こんな景色を独占できるなんて・・。

8時50分に下山を開始した。雪庇のところ当たりの登山道をハイカーが歩いている。大山北壁にも日が当たり始める。別山は黒々としている。右の斜面は尻すべりできそうだけど元谷から戻るのが面倒なので登山道を下りていく。雪が適度にくさっていて歩きやすい。岡山から来たという男性と話しをする。先日六甲全縦してそのあと八方から唐松岳へ登ったとのことでかなりの健脚の様子。大山は100回(200回?)以上登っているとのこと。子育てが一段落したらあちこち歩きたいなあ。ただ仕事も好きでやっているので終生するつもりだけど。

10時に三合目へ。適度なくさりようなのでアイゼンをしていても歩きやすく結局ベンチまでつけたまま下りてきた。ここでアイゼンを外して大山寺僧坊の看板のところで右へ。10時25分に駐車場についた。まだ空きはある様子。駐車場代平日500円を支払う。有料期間は18日までだそうだ。モンベルでアイゼンケースなどを購入して庄原~三次東間だけ有料道を利用して14時前に帰った。ご来光登山はできなかったけど雄大な雪の大山を今回も楽しめた。

備考 ピッケルは持参せず(車の中に置いておいた)

garminconnect

装備 

靴 ミラージュGTX

ザック バーサライトパック40

その他 12本アイゼン・ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)



5時に起床して準備をして5時半に出発した

登山届をだしてまっくらななかヘッデンを着けて登っていく

しばらく歩くと雪がでてきた


気温が高いので凍ってはないけれども固くしまっているのでスリップしやすい

真っ白な山頂部が見えている。時々雪が途切れる

頭上注意の根っこを6時15分に通過

ここから斜度がきつくなる

三合目道標からきつい登りになる

ぐんぐん高度を稼いでいく

三鈷峰が左に見えてきた




元谷分岐。雪が解けていて地肌が露出していて歩きにくい

剣が峰がいつもどおり迫力ある姿を見せてくれた

晴天

朝日で黄色に輝く雪面がきれい

剣が峰に時々雲がかかりはじめた


7時に六合目避難小屋に着いた。だれもいない

平日でもだーれにも合わなかった大山ははじめて

斜面だけれどももうひと踏ん張り




まずは草鳴社ケルンまでがんばろう



7時23分に草鳴社ケルンについた

ここで登山道は左へ逆くの字に曲がる。日あたりがいいからか地肌が露出しているところが多い

雪のところには青いポールを設置してくれている



影富士(影大山)がくっきりみえている


別山と剣が峰

大山トイレ事情の看板がでてくると上に木道の手すりがみえてきた

左が切れ落ちたところを歩いていく

標高1600m

新庄毛無山あたり

木道を傷めないようできるだけ雪面を歩いていく



右へ少しくだって石室との分岐だ。向こう側は雪原になっていてホワイトアウトをすると迷いそうなところ

7時50分に小屋へ。ただそのまま石碑へ

7時55分に石碑に着いた。


烏ケ山



アイゼンを外して小屋へ。だれもいない


だーれにも会わない山頂は初めて。こんな景色を独占できるなんて・・



8時50分に下山を開始




三鈷峰と別山


雪が適度にくさっていて歩きやすい


六合目避難小屋






10時25分に駐車場についた。駐車場代平日500円を支払う(冬季のみ)

モンベルでアイゼンケースなどを購入

ご来光登山はできなかったけど雄大な雪の大山を今回も楽しめた


剣が峰


登ってきた夏山道





影富士(影大山)




烏ケ山

剣が峰


石碑








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