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平成30年(2018)  2月10日~2月12日 車 三人(家族で)・・・家族で雪遊び

赤岳鉱泉(中山展望台)2405m 日本アルプス・八ヶ岳 長野県

1日目:晴れのち曇り(夜 雪) 2日目:雪のち曇り 3日目:曇り

登り 美濃戸登山口(10:50)→赤岳山荘・やまのこ村(12:00~12:25)→赤岳鉱泉(14:45)/赤岳鉱泉(10:23)→中山展望台(11:11)

下り  中山展望台(11:48)→赤岳鉱泉(12:12)/赤岳鉱泉(7:55)→赤岳山荘・やまのこ村(9:30)→美濃戸登山口(10:25)

行き 山陽道→名神→中央道諏訪南→美濃戸登山口駐車場

帰り 美濃戸登山口駐車場→中央道諏訪南→名神→山陽道
信州の雪山ハイクを楽しもうと家族で赤岳鉱泉へ行くことになった。前夜発で二泊三日の予定で中山展望台とか行者小屋あたりを散策してみる予定。前夜に福山市内で家族と合流した。山陽道から名神にて前夜発をするビジネスホテルに22時着。翌朝7時すぎに出発して小牧JCにて中央道へ。午後から天気が崩れるそうだけど中央アルプスや南アルプス等の真っ白な峰々がよく見える。諏訪湖は全面結氷をしている。諏訪南インターでおりたところのコンビニで食料品等を購入して美濃戸口へ。八ヶ岳の峰々もよく見えている。駐車場はまだまだかなり余裕がある。真冬の駐車場だからか?。

駐車料金を八ヶ岳山荘にて支払い(1日500円×3)10時50分に歩き始めた。天気は快晴。道路には雪はなく屋根の雪もとけている。ただ道路わきには5~10センチほど積もっている。すぐに林道へ入る。こちらは圧雪状態。この辺りはともかく2駆のスタッドレスでは無理なので歩いていく。12時前にやまのこ村の建物が見えてきた。やまのこ村の駐車場の奥にアイスキャンディーの小さいのが作られている。こちらは飾りなのかな?。前方に尖った三角形の山が見える。阿弥陀岳2805mだろう。ここで昼食タイム。

12時25分に再び歩き始める。どんよりと曇ってきた。橋を越えて7,8分で北沢コースと南沢コースの分岐にでてきた。今回もは北沢コースへ。前回12月上旬にも歩いたコースだ。林道のわきが凍っていてアイスリンクのようになっている。13時13分に砂防ダムがでてきたのでここから登山道かと思いきや間違いだった。13時20分に山小屋のエンジン小屋(水力発電?)がでてきた。そこから5分ほどで林道終点に到着した。砂防ダムがある。小屋の四駆が止まっている。ここで私とほーちゃんチェーンスパイクを装着。ママは4本アイゼン。団体さんと合流した。天気が下り坂だからか季節からかそれほ人は多くない。

雪で覆われた橋を渡って左岸へ(下流側からみて右へ)。沢はモコモコの雪に覆われている。ストックでなでるとさらさらっと流れ落ちてゆく。パウダースノーだ。ほーちゃんは雪を沢へ落としたりして遊んでいる。林道終点から25分ほど歩くと沢に何十人も入れるような釜?のような広い滝つぼがでてきた。温泉ならよかったのに・・とても冷たそう。夏なら水遊びができそう。

14時10分前方に荒々しい岩峰が見えてきた。上部は雲に覆われている。おそらく横岳あたりだろう。登山道はとても歩きやすい。ただ周りの雪は多くなってきて40~50センチはあるだろう。ほーちゃんが登山道をそれて歩いてみると腰の下までもぐってしまった。抜け出すのが大変。14時40分にキャンプをこの場所でしないようにとの看板がでてきた。そこから2,3分でアイスキャンディーが見えてきた。登っている人が何人も見える。小屋で宿泊の受付を済ませた。個室を希望通りとることができた。初日は小屋でのんびりしてすごした。夕食はステーキで美味しくいただいた。夕方には風が強くなり地吹雪に。

翌朝は雪はやんでいるけどとても寒そう。10時ころになると青空がでてきたので中山展望台へ出かけてみる。残念ながら横岳などの山々は雲の中。かなり寒そう。10時24分に出発して10時47分に行者小屋との分岐に着いた。展望台へのトレースがあったのでラッキー。11時10分に展望台に着いたけど展望なし。たまに行者小屋とテント群が見える。しばらくすると赤岳鉱泉にテントを張っているという単独男性が登ってこられ昨日は夫婦連れと宴会をしたことなど話される。一昨年のGWに蝶が岳で小屋泊りをした時にテント泊をしていた方であることが偶然わかって盛り上がる。その日の夜に吹雪となりテントの人たちが小屋へ避難してきた翌日と蝶が岳の小屋で聞いていたけど聞いていた通りかなりすごい風だったらしい。今日は行者小屋経由で降りるとのこと。そのあと、偶然話題に出た夫婦連れが登ってこられ話をする。コーヒーを飲んで景色はあまりたのしめないけど雰囲気を楽しみ11時50分に小屋へ戻る。12時12分に小屋に到着。15時ころになって青空になったので再度登ってみる。二人に声掛けをするけど登らないとのこと。途中の沢のあたりで大同心・小同心の険しい峰々が見えた。真っ白だ。15時40分に展望台に着いた。しばらくすると稜線の雲がとれてきて赤岳や横岳、阿弥陀岳など真っ白な峰々が現われた。45分ほど滞在して写真を撮ったりして景色を楽しんだ。

この日の夕食はキンメダイの焼き魚と水餃子だった。最終日に展望があればいいなあ。ところが起きてみると峰々に雲がかかっている。峰々は見えない下山の準備をすませて7時50分に小屋の外へ。とっても寒い。氷点下16度。展望があれば南沢コースの予定だったけど。北沢コースで帰る。モフモフの雪を楽しみ8時40分に林道終点に着いた。昨日より積雪が増えている。小屋の車はまっしろ。やまのこ村に9時半に着いた。温度計があって氷点下14度。風がないので赤岳鉱泉よりかなり寒さがマシのような感じがする。ここでちょっと休憩してさらに林道を下って行って10時25分に美濃戸口に着いた。こちらも雪が降ったようで車に雪が積もっている。

帰りにもみの湯で温泉に入った。とても気持ちのいい湯でいつまででも居たい気持ちになるけど広島までがとっても遠い。諏訪南インターから高速にのって広島へ帰った。伊那谷は雪が降っていてチェーン規制がしてあって冬用タイヤの確認渋滞があったり、小牧で渋滞にて迂回したりと時間がかかるも21時には自宅に着いた。モフモフの雪山ハイクを楽しめ、赤岳・横岳などの険しい白銀の峰々を楽しめとてもよかった。



備考 モンベルのoutdryグローブではちょっと手先が冷たかった。小屋の周りで遊ぶにしても最低これ以上のものが必要。装備はあくまで小屋の周りでの散策用。赤岳鉱泉は冬季は入浴不可

garminconnect

装備 

靴 シリオ P.F.421-GTX

ザック mountaindax フォトシャルモ50(DM304)

その他 ダブルストック(モンベル)・GPS(fenix5x+oregon400t)・モンベルチェーンスパイク・6本アイゼン・ツエルト



諏訪南インターでおりたところのコンビニで食料品等を購入して美濃戸口へ

駐車場はまだまだかなり余裕がある

駐車料金を八ヶ岳山荘にて支払い(1日500円×3)10時50分に歩き始めた

林道歩きが続く。天気は快晴



12時前にやまのこ村の建物が見えてきた

アイスキャンディーの小さいのが作られている

前方に尖った三角形の山が見える。阿弥陀岳2805mだろうか

美濃戸で昼食タイム。12時25分に再び歩き始める

美濃戸山荘

橋を越えて7,8分で北沢コースと南沢コースの分岐にでてきた。こちらは北沢コースへ

林道のわきが凍っていてアイスリンクのようになっている

13時20分に山小屋の作業小屋がでてきた


林道終点に到着した。砂防ダムがある。小屋の四駆が止まっている。ここで私とほーちゃんチェーンスパイクを装着。ママは4本アイゼン

雪で覆われた橋を渡って左岸へ(下流側から右へ)。沢はモコモコの雪に覆われている

ほーちゃんは雪を沢へ落としたりして遊んでいる

ほーちゃんが登山道をそれて歩いてみると腰の下までもぐってしまった。抜け出すのが大変


14時40分にキャンプをこの場所でしないようにとの看板がでてきた

先ほどの看板のところから2,3分でアイスキャンディーが見えてきた。登っている人が何人も見える

小屋で宿泊の受付を済ませた。個室を希望通りとることができた

初日は小屋でのんびりしてすごした。夕食はステーキで美味しくいただいた

翌朝は雪はやんでいるけどとても寒そう

10時ころになると青空がでてきたので中山展望台へ出かけてみる


残念ながら横岳などの山々は雲の中

かなり寒そう








10時24分に出発して10時47分に行者小屋との分岐に着いた

展望台へのトレースがあったのでラッキー



11時10分に展望台に着いたけど展望なし

たまに行者小屋とテント群が見える

コーヒーを飲んで雰囲気を楽しみ11時50分に小屋へ戻る




12時12分に小屋に到着

15時ころになって青空になったので再度登ってみる

二人に声掛けをするけど登らないとのこと


大同心・小同心の険しい峰々。真っ白

5時40分に展望台に着いた。こちらは赤岳

文三郎尾根

赤岳展望荘

地蔵尾根かな


雲が流れてゆくにつれて景色が変化してゆく

赤岳









45分ほど滞在して写真を撮ったりして景色を楽しんで小屋へ戻った

最終日、展望がないので北沢を戻ることに





昨日より積雪が増えている






小屋の車はまっしろ


ちょっとソリ遊び。モフモフなので滑らない


北沢・南沢分岐までもどってきた


美濃戸まで戻ってきた

ここまでくるとだいぶん気温が違う

時々わき道を利用して下りていく



10時25分に美濃戸口に着いた

帰りにもみの湯で温泉に入った。とても気持ちのいい湯。諏訪南インターから広島へ帰った

中山展望台へ

思いっきり雪を楽しめる

中山展望台から行者小屋方面

霧氷

中日の午後に晴れてきたので中山展望台へ独りで

横岳

大同心小同心

赤岳




下山開始。左にアイスキャンディー


だいぶん雪が増えている


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